スペイン黄金世紀
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スペイン黄金世紀(スペインおうごんせいき、西: Siglo de Oro)とは、15世紀から17世紀にかけてのスペインの美術、音楽、文学隆盛の時期を指す。その時期は厳密にいつからいつまでと言うことはできないが、一般的に、その始まりは1492年のレコンキスタの終結、およびコロンブスの新世界への航海より早くはなく、フランスとスペイン・ハプスブルク家の間で結ばれたピレネー条約(1659年)を挟んで、大作家ペドロ・カルデロン・デ・ラ・バルカが死んだ1681年をその完全な終焉と見なしている。
美術
[編集]- エル・グレコ(1541-1614)
- ディエゴ・ベラスケス(1599-1660)
- フランシスコ・デ・スルバラン(1598-1664)
- バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(1617-1680)
- ルイス・デ・モラレス(1510-1586)
- ホセ・デ・リベーラ(1591-1652)
- フアン・サンチェス・コターン(1560-1627)
- フアン・バン・デル・アメン(1596-1631)
- フランシスコ・リバルタ(1565-1628)
- フアン・デ・バルデス・レアル(1622-1690)
音楽
[編集]- トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611)
- アロンソ・ロボ
- ルイス・デ・ミラン
文学
[編集]→詳細は「スペイン黄金世紀演劇」を参照
- ミゲル・デ・セルバンテス(1547-1616)
- ロペ・デ・ベガ(1562-1635)
- カルデロン・デ・ラ・バルカ(1600-1681)
- ティルソ・デ・モリーナ
- アグスティン・モレト
- フアン・ペレス・デ・モンタルバン
- フアン・ルイス・デ・アラルコン
- ギリェン・デ・カストロ
- アントニオ・ミラ・デ・アメスクア
- アロンソ・デ・エルシリア
- フランシスコ・デ・ケベード