エスエスケイ
エスエスケイ 本社ビル | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒542-0062 大阪府大阪市中央区上本町西1-2-19 |
設立 | 1946年11月1日 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 2120001075481 |
事業内容 | スポーツ用品の製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 佐々木恭一 |
資本金 | 9,828万円 |
純利益 |
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総資産 |
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従業員数 | 499人 |
決算期 | 7月20日 |
主要子会社 |
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外部リンク | https://www.ssksports.com/ |
株式会社エスエスケイ(英: SSK CORPORATION)は、大阪市中央区上本町西に本社をおく野球を主としたスポーツ用品メーカーである。
会社概要
[編集]1946年11月1日に佐々木恭三が京都市下京区に運動具店を創業。のちに1950年に大阪市中央区松屋町に移し、社名を「株式会社 佐々木恭商店」と改める。1956年に「佐々木株式会社」(佐々木スポーツ/ササキスポーツ)に社名を変更、1972年に現在地の上本町に本社を移す。1983年に創業者・佐々木恭三死去。1987年に現社名に変更[2]。社名のエスエスケイは、創業者・佐々木恭三の苗字をローマ字に直した「SaSaKi」から来ている。
ミズノと同様、野球用品を主力として製造・販売を手がけ、プロアドバイザリースタッフとしては、元阪神タイガースの村山実、元読売ジャイアンツの柴田勲を皮切りに、現在は幅広いプロ野球選手とのプロアドバイザリースタッフ契約を結んでいる。村山は、現役引退翌年の1973年から1976年まで、野球解説者としての活動と並行しながら正社員(開発室長)として勤務していた。
また、2005年からはプロ野球セントラル・リーグ審判部とも、審判服・審判用具の契約を結んでいる(パシフィック・リーグはミズノと契約。2003年までは両リーグ審判部は、ミズノと契約をしていた。)
野球以外のスポーツ用品では、デンマークに本拠を置くサッカー用品の「ヒュンメル」やドイツに本拠を置くアウトドア用品の「ショッフェル」の国内総代理店として商品を取り扱っている。
なお、まぐろツナ缶やフルーツ等缶の食品メーカーである清水食品や、造船メーカーの佐世保重工業(いずれも略称はSSK)は当社とは全く関係がない。
契約選手
[編集]坂本勇人、岡本和真、桜井俊貴、戸郷翔征、西勇輝、梅野隆太郎、北條史也、大島洋平、平田良介、岡田俊哉、三上朋也、石田健大、川端慎吾、中村晃、秋吉亮、安達了一、後藤駿太、中村剛也、平良海馬、田中和基、秋山翔吾
主要役員
[編集]- 代表取締役社長 佐々木恭一
- 専務取締役 久本浩三
- 常務取締役
- 吉田敏夫
- 安井浩二
- 佐々木純一
- 取締役
- 東野徹
- 釜井睦弘
- 常勤監査役 紺谷友亮
- 監査役 藤巻光雄
(2023年10月13日現在)
スポンサー番組・CM
[編集]- 1970年代にはテレビドラマ『好き! すき!! 魔女先生』(朝日放送制作、当時はTBS系)、人気アニメ『ど根性ガエル』(同、当時はTBS系)→『はじめ人間ギャートルズ』(同、放映期間中にNET(現・テレビ朝日)系に移行)、その後日本テレビの土曜日20時の枠(全日本プロレス中継→土曜トップスペシャル、後楽園・甲子園・広島の巨人戦開催時は土曜ナイター、本社のある地元では読売テレビ)や木曜スペシャル(1993年9月まで)、1994年から2005年まで巨人戦ナイター(日本テレビ系、原則として火曜・土曜)のスポンサーを務めていた。
- 提供クレジットは当初「SSKスポーツ品」名義だったが、1980年代後半には「スポーツSSK」に名義変更となった。
- 1970年代に、佐良直美が歌うCMソングがスポンサー番組で流され、視聴者の人気を得ていた。なお同曲は21世紀になって以降中日ドラゴンズの立浪和義が出演した当社CMでも使用された(リメイク版)。
- 1990年代後半頃には雑居ビルが立ち並ぶ屋上で、周囲のビル屋上にいるビジネスマン同士(必ず女子社員がいる)がキャッチボールを行ない、ビル内に入ったボールを最後に打つ。という内容のCMが放映された。その後も野球にこだわりながらも趣向を凝らしたCMを放映している。特に練習中の打球音や捕球音で「猫踏んじゃった」を演奏するCMは世界各国で高評価を受けたことがある。