気屯駅
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(スミルヌィフ駅から転送)
スミルヌィフ 気屯駅 | |
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スミルヌィフ駅 | |
Смирных | |
所在地 |
ロシア 極東連邦管区サハリン州 |
駅番号 | 99680 |
所属事業者 |
ロシア鉄道 極東鉄道支社サハリン地域部 |
駅名変遷 | 1943年-1946年 : 気屯駅 |
開業年月日 | 1943年 |
乗入路線 1 路線 | |
所属路線 | コルサコフ - ノグリキ線 |
キロ程 | 402.3 km(コルサコフ港起点) |
気屯駅(けとんえき)は、かつて樺太敷香郡敷香町に存在した鉄道省樺太東線の駅である。 駅としては1943年から1944年にかけて日本最北端の駅であった。
歴史
[編集]- 1943年(昭和18年)11月16日 - 国有鉄道の上敷香駅 - 当駅間(51.7km)の延伸開業により設置。
- 1944年(昭和19年)8月15日 - 当駅 - 古屯駅間(10.6km)が延伸開業。
- 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年(昭和21年)2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
- 1946年4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語の駅名は「スミルヌィフ」。
駅名の由来
[編集]当駅の所在する地名からであり、地名はニブヒ語の「ケトンギー」(上の川)による[1]。
運行状況
[編集]現在はポロナイスク駅、ポページノ駅発着の1往復と、ユジノサハリンスク駅、ノグリキ駅発着の特急が全て停車する。
駅周辺
[編集]- 気屯飛行場
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.438