コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

スローター・バーナム彗星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スローター・バーナム彗星
56P/Slaughter-Burnham
仮符号・別名 1959 B1, 1958 VI, 1959a
1969 V1, 1970 V, 1969f
1981 XVIII, 1981i
1993 X, 1992w[1]
発見
発見日 1959年1月27日[2]
発見者 Charles D. Slaughterフランス語版
ロバート・バーナム・ジュニア[2]
軌道要素と性質
元期:TDB 2456613.5(2013年8月9.0日)
軌道長半径 (a) 5.0860 au[1]
近日点距離 (q) 2.5059 au[1]
遠日点距離 (Q) 7.6661 au[1]
離心率 (e) 0.5073[1]
公転周期 (P) 11.47 [1]
軌道傾斜角 (i) 008.147 °[1]
近日点引数 (ω) 044.217 °[1]
昇交点黄経 (Ω) 346.038 °[1]
平均近点角 (M) 267.705 °[1]
前回近日点通過 2016年7月18日[3]
次回近日点通過 2027年12月19日[3]
最小交差距離 1.518 au(地球)[1]
0.022 au(木星)[1]
ティスラン・パラメータ (T jup) 2.710[1]
物理的性質
直径 3.12 km[1]
絶対等級 (H) 9.4(+コマ[1]
Template (ノート 解説) ■Project

スローター・バーナム彗星(英語: 56P/Slaughter-Burnham)は、公転周期11.47年の太陽系周期彗星

1959年1月27日にアメリカアリゾナ州フラッグスタッフローウェル天文台でCharles D. Slaughterフランス語版ロバート・バーナム・ジュニアが発見した。彼らは前年12月18日に撮影された画像から16であったこの彗星を発見した。継続的な観測によりエリザベス・レーマーは軌道を計算し、近日点通過日が1958年8月4日、公転周期を11.18年と求めた[注 1][2]

その後も1970年、1981年、1993年、2005年、2016年の回帰でいずれも観測されている。次に近日点を通過するのは2027年12月19日である[3]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 当時の実際の軌道は後の計算によると近日点通過日は同年9月5日、公転周期は11.61年である[3]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 56P/Slaughter-Burnham”. Small-Body Database Lookup. Jet Propulsion Laboratory. 2022年1月31日閲覧。
  2. ^ a b c Kronk, Gary W.. “56P/Slaughter-Burnham”. cometography.com. 2022年1月31日閲覧。
  3. ^ a b c d 木下一男 (2018年11月16日). “56P/Slaughter-Burnham”. 2022年1月31日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
前の彗星
テンペル・タットル彗星
周期彗星
スローター・バーナム彗星
次の彗星
デュトワ・ネウイミン・デルポルト彗星