セゴレーヌ・ルフェーブル
基本情報 | |
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通称 | Majestic |
階級 | スーパーバンタム級 |
身長 | 168cm |
国籍 | フランス |
誕生日 | 1993年5月30日(31歳) |
出身地 | ノール県ドゥエー |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 20 |
勝ち | 19 |
KO勝ち | 1 |
敗け | 1 |
セゴレーヌ・ルフェーブル(Ségolène Lefebvre、1993年5月30日[1] - )は、フランスのプロボクサー。元WBO女子世界スーパーバンタム級王者。
来歴
[編集]アマチュアボクシングでフランス選手権準優勝などを経験後、2015年1月24日にノール県フルミーにてBojana Libiszewska戦でプロデビューを勝利。
2016年4月22日、ドゥエーにてフランス女子スーパーフェザー級王者のTaoussy L'Hadjiと対戦し、2-0判定で初タイトル獲得[2]。
2016年11月4日、WBF女子インターナショナル女子スーパーバンタム級王座決定戦でGabriella Mezeiを3-0判定で下しWBFインターナショナル王座獲得[3]。
2017年3月10日、初の世界戦として挑んだWBF女子世界スーパーバンタム級王座決定戦でシモーネ・ダ・シルバを9回TKOで下し、初の世界タイトル獲得[4]。
WBF世界王座3度防衛後の2019年4月12日、ラウラ・グリファ相手にWBF防衛と空位のIBO女子世界スーパーバンタム級王座を懸けて対戦し、3-0判定で2冠獲得[5]
2019年10月26日、アナ・マリア・ロサノに3-0判定で勝利しWBF5度目の防衛成功[6]。
2021年5月28日、ジャスミナ・ナッドとWBC女子シルバー王座を懸けて対戦し、3-0(100–90、99–91、98–92)判定でタイトル獲得[7]。
2021年11月20日、パウレッテ・バレンスエラとのWBO女子世界スーパーバンタム級王座決定戦に挑み、10回にダウンを奪われるも3-0判定で初となる主要団体の世界王座を獲得した。同時にリングマガジンの女子スーパーバンタム級で3位に上昇した[8][9]。
2022年5月7日、メラニア・ソロチェ相手にWBO王座の初防衛戦に挑み、3-0判定で初防衛に成功。
2022年10月29日にアロンドラ・ガルシア相手に2度目の防衛戦を予定していたが、手を負傷したため中止[10]。王座は空位になった。
2023年4月29日、復帰戦としてドゥエーにてルフェーブルに代わってWBO女子世界スーパーバンタム級王座に就いたデボラ・ディオニシウスに挑戦[11]。判定で勝利し、一度手放した王座の返り咲きに成功した[12]。
2023年11月24日、ドゥエーにてタイシー・ギャラガー相手に初防衛戦に臨み、2-0(96-94、97-93、95-95)判定で王座初防衛に成功[13]。
2024年4月13日、イングランド・マンチェスターのAOアリーナにてIBF王者エリー・スコットニーとの王座統一戦に臨むも[14]、0-3(91-99、93-97、94-96)判定でプロキャリア初黒星と同時に王座統一に失敗、WBO王座から陥落した。
2024年10月19日、ドゥエーにてJuliana Vanesa BasualdoとのWBA女子スーパーバンタム級ゴールド王座決定戦に挑み、7回負傷判定2-1で勝利しゴールド王座獲得。
戦績
[編集]- プロボクシング:20戦 19勝 1KO 1敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2015年1月24日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | Bojana Libiszewska | ポーランド | プロデビュー戦 |
2 | 2015年4月18日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | Suzana Radovanovic | セルビア | |
3 | 2015年11月14日 | ☆ | 6R | 判定 | Bilitis Gaucher | フランス | |
4 | 2016年4月22日 | ☆ | 8R | 判定2-0 | Taoussy L'Hadji | フランス | フランス女子スーパーフェザー級タイトルマッチ |
5 | 2016年5月21日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | Bojana Libiszewska | ポーランド | |
6 | 2016年11月4日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | Gabriella Mezei | ハンガリー | WBF女子インターナショナルスーパーバンタム級王座決定戦 |
7 | 2017年3月10日 | ☆ | 9R | TKO | シモーネ・ダ・シルバ | ブラジル | WBF女子世界スーパーバンタム級王座決定戦 |
8 | 2017年5月13日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | サラ・マルヤノビッチ | セルビア | |
9 | 2017年11月3日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ナロユキ・コアシチャ | メキシコ | WBF防衛1 |
10 | 2018年4月28日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ガブリエラ・ブービエ | ウルグアイ | WBF防衛2 |
11 | 2018年11月2日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ジェシカ・マルコス | アルゼンチン | WBF防衛3 |
12 | 2019年4月12日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ラウラ・グリファ | アルゼンチン | IBO・WBF女子世界スーパーバンタム級タイトルマッチ IBO王座獲得・WBF王座防衛4 |
13 | 2019年10月26日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | アナ・マリア・ロサノ | ベネズエラ | WBF防衛5 |
14 | 2021年5月8日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ジャスミナ・ナッド | セルビア | WBC女子スーパーバンタム級シルバー王座決定戦 |
15 | 2021年11月20日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | パウレッテ・バレンスエラ | メキシコ | WBO女子世界スーパーバンタム級王座決定戦 |
16 | 2022年5月7日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | メラニア・ソロチェ | スペイン | WBO防衛1 |
17 | 2023年4月29日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | デボラ・ディオニシウス | アルゼンチン | WBO女子世界スーパーバンタム級タイトルマッチ |
18 | 2023年11月24日 | ☆ | 10R | 判定2-0 | タイシー・ギャラガー | イギリス | WBO防衛1 |
19 | 2024年4月13日 | ★ | 10R | 判定0-3 | エリー・スコットニー | イギリス | IBF・WBO女子世界スーパーバンタム級王座統一戦 WBO王座陥落 |
20 | 2024年10月19日 | ☆ | 7R | 負傷判定2-1 | Juliana Vanesa Basualdo | アルゼンチン | WBA女子スーパーバンタム級ゴールド王座獲得 |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]- フランス女子スーパーフェザー級王座
- WBF女子インターナショナル女子スーパーバンタム級王座
- WBF女子世界スーパーバンタム級王座
- IBO女子世界スーパーバンタム級王座
- WBC女子世界スーパーバンタム級シルバー王座
- WBO女子世界スーパーバンタム級王座(防衛1)
- WBO女子世界スーパーバンタム級王座(2度目・防衛0)
- WBA女子スーパーバンタム級ゴールド王座
脚注
[編集]- ^ “Segolene Lefebvre ("Majestic") | Boxer Page”. Tapology. 10 December 2021閲覧。
- ^ “Vidéo : Lefebvre au top !” (フランス語). Fédération Française de Boxe (26 April 2016). 10 December 2021閲覧。
- ^ “15 Year Old Boxer Dies, Tragedy Sparks a Criminal Investigation”. Boxing Scene (7 November 2016). 10 December 2021閲覧。
- ^ Baum, Clive (11 March 2017). “Segolene Lefebvre Crowned WBF Super Bantamweight Champion After Stopping Simone Da Silva Duarte”. Women of Boxing. 10 December 2021閲覧。
- ^ Demeure, Roger (13 April 2019). “Boxe - Ségolène Lefebvre tient toujours les rênes et conserve son titre mondial” (フランス語). La Voix du Nord. 10 December 2021閲覧。
- ^ Baum, Clive (27 October 2019). “Segolene Lefebvre Puts on Majestic Performance in her WBF Super Bantamweight Defense Win Against Ana Maria Lozano” (英語). Women of Boxing. 10 December 2021閲覧。
- ^ “Chantelle Cameron Aims To Make a Statement Against Hernandez - Boxing News”. Boxing Scene (29 May 2021). 10 December 2021閲覧。
- ^ Cotiniaux, Andre (21 November 2021). “Consécration pour Ségolène "Majesctic" LEFEBVRE, championne WBO super-coqs à Douai” (フランス語). Boxe Net. 10 December 2021閲覧。
- ^ Morilla, Diego (24 November 2021). “Women’s Ratings Update: Segolene Lefevre and Kali Reis gain ground”. The Ring. 10 December 2021閲覧。
- ^ “Segolene Lefebvre won't defend WBO junior featherweight title against Alondra Garcia in October due to hand injury” (英語). ESPN. (2022年9月27日) 2023年1月30日閲覧。
- ^ “Debora Dionicius-Segolene Lefebvre WBO Title Fight Set, April 29 in Douai, France” (英語). BOXINGSCENE. (2023年1月20日) 2023年1月30日閲覧。
- ^ “Boxe : la Française Ségolène Lefebvre récupère son titre de championne du monde WBO”. ACTU MMA
- ^ “Ségolène Lefebvre conserve son titre mondial” (フランス語). FFBOXE. (2023年11月25日)
- ^ “Ellie Scotney-Segolene Lefebvre IBF/WBO Unification Bout Tabbed For April 13 In Manchester”. BOXINGSCENE. (2024年2月8日) 2024年2月12日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- セゴレーヌ・ルフェーブル (@SegoleneLfb93) - X(旧Twitter)
- セゴレーヌ・ルフェーブル (segolenelefebvre) - Facebook
- セゴレーヌ・ルフェーブル (@segolene_lefebvre) - Instagram
- セゴレーヌ・ルフェーブルの戦績 - BoxRec
空位 前タイトル保持者 ディナ・ソルスランド |
第9代WBO女子世界スーパーバンタム級王者 2021年11月20日 - 2022年(返上) |
空位 次タイトル獲得者 デボラ・ディオニシウス |
空位 前タイトル保持者 デボラ・ディオニシウス |
第11代WBO女子世界スーパーバンタム級王者 2023年4月30日 - 2024年4月13日 |
次王者 エリー・スコットニー |