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セムナーン衛星発射センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セムナーン衛星発射センター
Semnan Satellite Launch Center
セムナーン衛星発射センターの位置(イラン内)
セムナーン衛星発射センター
イラン国内の位置
概要
所在地 イランの旗 イランセムナーン州
イラン
座標 北緯35度13分19.79秒 東経53度53分42.05秒 / 北緯35.2221639度 東経53.8950139度 / 35.2221639; 53.8950139
入居者 イラン宇宙機関
クライアント イラン政府
所有者 イラン宇宙機関
ウェブサイト
isa.ir
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セムナーン衛星発射センター(セムナーンえいせいはっしゃセンター、英語: Semnan Satellite Launch Center)は、イランセムナーン州にあるロケット発射場である。セムナーン衛星発射センターはイラン国内唯一の衛星発射センターであり、セムナーン南東部に広がるカヴィール砂漠の中に存在する。

2009年2月2日にイランの2つ目の衛星、オミードがロケットの「サフィール」(Safir、使者を意味する)に乗せてセムナーン衛星発射センターから初めて打ち上げられた[1][2][3]。2010年5月にはスィーモルグの発射を可能にするため、当初発射台のあった位置から4kmの地点に新たな大型の発射台を設置を開始した[4]

北朝鮮による技術支援を受けて開発されたとされる[5]スィーモルグは2013年に打ち上げられる予定である[6]

2014年2月、長距離地対地弾道ミサイルとレーザー誘導ミサイル「ビナ」の発射に成功した[7][8]

関連項目

[編集]

脚注

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  1. ^ 最新型ミサイル「セッジール2」、発射”. 東京外国語大学 (2010年5月21日). 2013年6月24日閲覧。
  2. ^ サフィール / ラサッド1、打上げ成功”. КОСМОГРАД (2011年6月18日). 2013年6月24日閲覧。
  3. ^ Характеристика зарубежных космодромов - Иракский космодром”. sovkos.ru. 2013年6月24日閲覧。
  4. ^ Expected Layout on the Semnan Missile Test Range”. globalsecurity.org. 2013年6月24日閲覧。
  5. ^ イラン新型ロケット、北の技術支援で開発か”. 読売新聞 (2010年3月17日). 2013年6月24日閲覧。
  6. ^ Iran's SLV Simorgh to be launched in 2013”. defence.pk (2011年2月14日). 2013年6月24日閲覧。
  7. ^ イラン、長距離ミサイルの発射実験に成功─国防軍需相=国営TV”. ロイター通信 (2014年2月11日). 2014年2月11日閲覧。
  8. ^ Iran unveils two new missiles, U.S. "monitoring" the situation”. Al Bawaba News (2014年2月11日). 2014年2月11日閲覧。

外部リンク

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座標: 北緯35度13分19.79秒 東経53度53分42.05秒 / 北緯35.2221639度 東経53.8950139度 / 35.2221639; 53.8950139