セリエA (サッカー) 1941-1942

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セリエA
Serie A

シーズン	1941-1942
優勝	ローマ（1回目）
降格	ナポリ モデナ
試合数	240
ゴール数	687 (1試合平均2.86)
得点王	アルド・ボッフィ（22得点）
← 1940-1941 1942-1943 →

セリエA 1941-1942は、1898年に創設されてから42回目のイタリアサッカーリーグのトップディビジョンであり、1リーグ制で開催された13回目のシーズンである。また、第二次世界大戦中に開催された3シーズンの2回目である。前年優勝チームはボローニャ。

概要

1940-1941年シーズンのセリエAからノヴァーラとバーリがセリエBへ降格し、代わりにリグーリアとモデナがセリエAへ昇格した。ローマがクラブ初のスクデットを獲得した。1929-1930年シーズンにセリエAが創設されてから、中南部のチームが優勝するのは初めての出来事だった。ミランのアルド・ボッフィが得点王に輝いた。

1941-1942年シーズンのセリエAのクラブ

チーム名	前年成績	セリエA通算在籍年数
アンブロジアーナ	02位	13シーズン連続13回目
アタランタ	06位	02シーズン連続03回目
ボローニャ	01位	13シーズン連続13回目
フィオレンティーナ	04位	03シーズン連続10回目
ジェノヴァ1893	10位	07シーズン連続12回目
ユヴェントス	05位	13シーズン連続13回目
ラツィオ	14位	13シーズン連続13回目
リグーリア	昇格	02シーズンぶり04回目
リヴォルノ	13位	02シーズン連続08回目
ミラン	03位	13シーズン連続13回目
モデナ	昇格	02シーズンぶり06回目
ナポリ	08位	13シーズン連続13回目
ローマ	11位	13シーズン連続13回目
トリノ	07位	13シーズン連続13回目
トリエスティーナ	09位	13シーズン連続13回目
ヴェネツィア	12位	03シーズン連続03回目

順位表

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	ローマ (C)	30	16	10	4	55	21	+34	42
2	トリノ	30	16	7	7	60	39	+21	39
3	ヴェネツィア	30	15	8	7	40	25	+15	38
4	ジェノヴァ1893	30	13	11	6	53	35	+18	37
5	ラツィオ	30	14	9	7	55	37	+18	37
6	ユヴェントス (CW)	30	12	8	10	47	41	+6	32
7	ボローニャ	30	12	5	13	50	37	+13	29
8	トリエスティーナ	30	8	13	9	29	32	-3	29
9	フィオレンティーナ	30	11	5	14	51	50	+1	27
10	ミラン	30	10	7	13	53	53	0	27
11	リグーリア	30	10	7	13	39	56	-17	27
12	アンブロジアーナ	30	7	12	11	31	47	-16	26
13	アタランタ	30	8	8	14	34	47	-13	24
14	リヴォルノ	30	9	6	15	35	57	-22	24
15	ナポリ (R)	30	8	7	15	32	51	-19	23	セリエB 1942-1943へ降格
16	モデナ (R)	30	6	7	17	23	59	-36	19

出典: Italy 1941/42 - RSSSF（英語）, フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎（訳）、ビクターブックス、2000年3月9日、321頁。 
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

参考文献

• フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎（訳）、ビクターブックス、2000年3月9日。ISBN 4-89389-163-4。  94、97、321頁。

外部リンク

• 公式サイト