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セリエA (サッカー) 1952-1953

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セリエA (サッカー)  > セリエA (サッカー) 1952-1953
セリエA
Serie A
シーズン 1952-1953
優勝 インテル(6回目)
降格 コモ
プロ・パトリア
試合数 306
ゴール数 830 (1試合平均2.71)
得点王 スウェーデンの旗 グンナー・ノルダール(26得点)

セリエA 1952-1953は、1898年に創設されてから51回目のイタリアサッカーリーグのトップディビジョンであり、1リーグ制で開催された21回目のシーズンである。前年優勝チームはユヴェントス

概要

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1951-1952年シーズンのセリエAからルッケーゼパドヴァレニャーノセリエBへ降格し、代わりにローマがセリエAへ昇格した。参加チームは20チームから18チームに変更された。

インテル1939-1940年シーズン以来通算6回目のスクデットを獲得した。アルフレード・フォーニ監督はカテナチオという戦術を用いたが、サポーターや専門家からはあまり支持を得られず、次の1953-1954年シーズンはカルロ・マッセローニ会長の申し入れもあり、カテナチオを用いずに2連覇を達成した。

ミラングンナー・ノルダールが得点王に輝いた。

1952-1953年シーズンのセリエAのクラブ

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チーム名 前年成績 セリエA通算在籍年数
アタランタ 12位 10シーズン連続11回目
ボローニャ 16位 21シーズン連続21回目
コモ 12位 04シーズン連続04回目
フィオレンティーナ 04位 11シーズン連続18回目
インテル 03位 21シーズン連続21回目
ユヴェントス 01位 21シーズン連続21回目
ラツィオ 04位 21シーズン連続21回目
ミラン 02位 21シーズン連続21回目
ナポリ 06位 03シーズン連続18回目
ノヴァーラ 08位 05シーズン連続09回目
パレルモ 11位 05シーズン連続09回目
プロ・パトリア 09位 06シーズン連続10回目
ローマ 昇格 02シーズンぶり20回目
サンプドリア 07位 07シーズン連続07回目
スパル 09位 02シーズン連続02回目
トリノ 12位 21シーズン連続21回目
トリエスティーナ 17位 21シーズン連続21回目
ウディネーゼ 12位 03シーズン連続03回目

順位表

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チーム 出場権または降格
1 インテル (C) 34 19 9 6 46 24 +22 47
2 ユヴェントス 34 18 9 7 73 40 +33 45
3 ミラン 34 17 9 8 64 34 +30 43 ラテン・カップ 1953に出場1
4 ナポリ 34 15 11 8 53 43 +10 41
5 ボローニャ 34 16 7 11 52 43 +9 39
6 ローマ 34 13 10 11 50 44 +6 36 ラ・ペケーニャ・コパ・デル・ムンド 1953に出場
7 フィオレンティーナ 34 11 11 12 31 47 -16 33
8 スパル 34 8 16 10 40 37 +3 32
8 アタランタ 34 10 12 12 52 53 -1 32
10 トリノ 34 11 9 14 47 50 -3 31
10 ラツィオ 34 12 7 15 38 44 -6 31
10 サンプドリア 34 9 13 12 37 43 -6 31
10 ノヴァーラ 34 11 9 14 43 52 -9 31
10 ウディネーゼ 34 10 11 13 42 55 -13 31
15 トリエスティーナ 34 10 10 14 47 54 -7 30
15 パレルモ 34 10 10 14 43 56 -13 30
17 コモ (R) 34 11 5 18 32 44 -12 27 セリエB 1953-1954へ降格
18 プロ・パトリア (R) 34 7 8 19 40 67 -27 22

出典: Italy 1952/53 - RSSSF(英語), フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎(訳)、ビクターブックス、2000年3月9日、329頁。 
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
1 上位チームが辞退したため、繰り上げでミランが出場した。

脚注

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参考文献

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  • フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎(訳)、ビクターブックス、2000年3月9日。ISBN 4-89389-163-4  123、125、329頁。

外部リンク

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