セントトーマス (オンタリオ州)
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セントトーマス City of St. Thomas | |
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セントトーマス市庁舎 | |
標語: Strength through progress | |
オンタリオ州内の位置 | |
座標:北緯42度47分 西経81度11分 / 北緯42.78度 西経81.18度座標: 北緯42度47分 西経81度11分 / 北緯42.78度 西経81.18度 | |
国 | カナダ |
州 | オンタリオ州 |
行政区 | エルジン郡 |
創設日 | 1852年 |
面積 | |
• 合計 | 35.52 km2 |
標高 | 209.1 m |
人口 | |
• 合計 | 37,905 人人 |
• 密度 | 1,067.3人/km2 |
等時帯 | UTC-5 (EST) |
• 夏時間 | UTC-4 (EDT) |
ISO 3166コード | CA-ON |
ウェブサイト |
www |
セントトーマス(英: St. Thomas)はカナダ・オンタリオ州南西部のエルジン郡に位置する都市である。人口は約37.9千人、面積は32.24 km2である。地理的にはエルジン郡内にあるが、行政としてはエルジン郡から独立し、独自の行政権を持つ市である。
市の名称は、19世紀初期、この地域の発展に貢献したトーマス・タルボット (Thomas Talbot) にちなんでいる。
歴史
[編集]セントトーマスは、2本の旧道が交差する位置にあり、1810年に入植が始まった。1844年に新設されたエルジン郡の郡庁所在地に指定され、1852年に自治体(村)として認定された。正式に市制が施行されたのは、1881年である。
19世紀晩期及び20世紀初期には、セントトーマスを通る鉄道が何本か敷設されて、この都市は、重要な鉄道接続地点となった。1856年における最初の鉄道の竣工以来、合計すると26本の鉄道がセントトーマスを通るようにされており、「カナダ鉄道の都」(Railway Capital of Canada) と呼ばれるようになっている。1950年代及び1960年代、鉄道が交通手段としては退潮すると、他の産業(主として、第一次及び第二次の自動車製造業)が入ってきた。
象のジャンボは、1885年9月15日に当地で列車に追突されて死亡した。ジャンボの死100周年と云うことで1985年に建てられた実物大の記念像が現存する。
交通
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]- セントトーマス交通(St. Thomas Transit):運営は民間委託されている。
空港
[編集]- セントトーマス市営空港(St. Thomas Municipal Airport):IATAコードはYQS。ゼネラル・アビエーションではCBSAによる入境管理も行なえる。