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ソコクロダラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソコクロダラ
ソコクロダラ
Lepidion inosimae
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
上目 : 側棘鰭上目 Paracanthopterygii
: タラ目 Gadiformes
: チゴダラ科 Moridae
: ソコクロダラ属 Lepidion
: ソコクロダラ L. inosimae
学名
Lepidion inosimae
(Günther, 1887)
英名
Morid cod

ソコクロダラ Lepidion inosimae(黒底鱈、英: Morid cod)は、タラ目チゴダラ科に属する魚類。東京では別名ヒゲダラと呼ばれている[1]

分布・生息域

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太平洋西部の温帯域に分布する。日本では相模湾および駿河湾で見られる。水深580〜1100mの大陸斜面や深海底に生息する[2]

形態

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体が細長く、体長は1mに達する[1]。チゴダラ科で最も大型になる[2]。 体色は淡紫色。黒色のヒレがあり、第1背びれが糸状にのび、下あごの先にヒゲがあるのが特徴。

利用

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高級な食用魚であり、吸い物の具として珍重されている[1]

出典

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  1. ^ a b c 『大日本百科事典』Vol.11 【ソコクロダラ】
  2. ^ a b Lepidion inosimae FishBase. 2010年10月13日。

関連項目

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外部リンク

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