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ソン・スンホン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソン・スンホン
ソン・スンホン
本名 ソン・スンボク[1]
生年月日 (1976-10-05) 1976年10月5日(48歳)
身長 180cm[2]
血液型 B型[2]
職業 俳優
活動期間 1995年[2] -
事務所 STARSHIPエンターテインメント(キングコング by STARSHIP)[3]
公式サイト SONG SEUNG HEON Japan Official Fanclub
受賞
2009年 第17回大韓民国文化演芸大賞 タレント部門大賞[2]
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ソン・スンホン
各種表記
ハングル 송승헌[4]
漢字 宋承憲
発音 ソンスンホン
ローマ字 SONG SEUNG HEON[2]
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ソン・スンホン: 송승헌: Song Seung Heon, 1976年10月5日 - )は、韓国俳優[4]STARSHIPエンターテインメント(キングコング by STARSHIP)所属[3]2000年に主演した連続テレビドラマ『秋の童話』のヒットで有名となる[5][6]。テレビドラマ『エデンの東』『マイ・プリンセス』や、香港米国合作のアクション映画『クローサー』など多くの作品に出演している。

本貫清州宋氏[7]

略歴

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1995年カフェでアルバイト中にスカウトされ、ファッションブランド「292513=storm (스톰)」のモデルとしてデビューした[1][2][8]

1996年10月21日放送開始のシットコム『男女6人恋物語』に出演し[2][9]、俳優としてデビューした[6]。その後、テレビドラマ『美しい彼女』『あなた、そして私』『勝負師』『Happy Together』や映画『ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて』など[2]多くの作品に出演した。

2000年に主演したテレビドラマ『秋の童話』が大ヒットし、韓国でトップスターの仲間入りをした[5]。『秋の童話』はアジア各国でも放送され、国際的な韓流スターとして知られるようになった[6]

2004年に兵役のため入隊し、2006年11月15日に除隊した[10]

除隊後の芸能界復帰第一作として制作され[11]2008年11月に公開された[12]映画「宿命」は、韓国国内における興業的成功は得られなかった[13][14]。一方、主演したテレビドラマ『エデンの東』はその年8月に放送開始され[15]、各回約25%から30%の視聴率を得た[16]。放送途中の[15]12月30日には放送局MBCの演技大賞の最高賞である大賞および男性人気賞ならびに共演者イ・ヨニと共にベストカップル賞を受賞した[17]。『エデンの東』は翌2009年3月まで放送され[15]、同年11月に第17回大韓民国文化演芸大賞のタレント部門大賞を受賞した[2][18]

2010年には韓流を広めるために貢献したとしてアイドルグループ少女時代と共に文化体育観光部長官から表彰を受けた[19]

日本での活動など

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韓国の公式ファンクラブ「ホニラン」の日本サイト「Honeylang Japan ホニランジャパン」がある[20][21][22]。これとは別に[23]2006年7月19日には[要出典]日本における公式のファンクラブ「SONG SEUNG HEON Japan Official Fanclub[24]」が発足した。

除隊後の2006年12月の初来日時には、成田空港に約6000人が集まり[25]さいたまスーパーアリーナで開催されたファン・ミーティングに1万5000人のファンが参加した[26]

出演作品

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映画

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テレビドラマ

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ミュージックビデオ

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  • ハル (一日) (2000年)[2]
  • 悲しき恋歌~序章~ (2004年)[2]
  • 恋歌2008 (2008年)[2]

CM

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  • 292513=storm (1995年)
  • 第一製糖 アイコン (1997年)
  • 韓国通信 プリテル (1998年)
  • 南洋乳業 フレンチカフェー (1998年 - 1999年)
  • リアント(シャンプー) (1998年 - 1999年)
  • LG電子 (1998年)
  • 1492マイルズ (1998年)
  • 男性化粧品 vov (1998年)
  • T.B.J (1998年)
  • Z.P.Z.G (1999年)
  • ロッテ三岡ネクスト (1999年)
  • CASS(ビール) (1999年)
  • サムソン火災 (2000年)
  • スポーツ リプレー (2000年)
  • ジュエリージュリエット (2000年)
  • マクスウェルハウス(コーヒー) (2000年 - 2002年)
  • ラジオガーデン (2000年 - 2002年)
  • SKテレコム モネタ (2003年)
  • INTOIN (2003年 - 2004年)
  • TRUGEN (2003年 - 2004年)
  • ペンション パインビレッジ (2003年)
  • ハイマート (2004年)
  • ウリカード(ウリ銀行) (2007年)
  • levi strauss Signature (2007年)
  • LECAF (2007年)
  • ロッテ免税店 (2007年 - )
  • ドリームカカオ(ロッテ中国投資有限公社) (2007年 - )
  • PARKLAND/J.HASS (2008年 - )
  • 現代自動車 トサン (2008年)
  • ハンバン化粧品 (2008年)
  • フィセン エアコン (2009年 - )
  • マインドブリッジ (2009年)
  • Zippo (2010年- )

DVD

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  • one (2004年12月15日発売)
  • youres (2005年6月1日発売)
  • ever (2005年6月1日発売)
  • yours ever DVD-BOX (2005年6月1日発売)
    yoursとeverの2枚組
  • ソン・スンホン ジャパンファンミーティング2007 (2006年6月22日発売)
  • ソン・スンホン アジアファンミーティング2006 (2007年3月14日発売)
  • 勝負師スペシャルフィーチャー (2008年2月29日)
  • 10 through the time 10年の時を経て… メイキング (2008年1月11日発売)
  • 10 through the time 10年の時を経て… (2008年1月25日発売)
  • 10 Through The Time ソン・スンホン ジャパンファンミーティング 2008 (2008年5月23日発売)
  • ソン・スンホン 1年間の軌跡~SSH Memories of 2010~ DVD-SET1 (2011年10月5日発売)
  • ソン・スンホン 1年間の軌跡~SSH Memories of 2010~ DVD-SET2 (2011年12月2日発売)

写真集

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  • 約束
  • ハル〈一日〉
  • 太陽〈テヤン〉プレミアム版
  • ソン・スンホン 芸能活動10周年記念スペシャルBOX 「10 through the time 10年の時を経て…」

脚注

[編集]
  1. ^ a b ソン・スンホン (SongSeungHun, 송승헌)”. Innolife.net. 2017年9月10日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae プロフィール”. SONG SEUNG HEON Japan Official Fanclub. 2017年9月7日閲覧。
  3. ^ a b “ソン・スンホン、キングコング by STARSHIPと専属契約…イ・ドンウク&キム・ボムらと同じ所属に”. Kstyle (LINE). (2019年4月12日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2114993 2019年4月12日閲覧。 
  4. ^ a b ソン・スンホン”. WoW! Korea. 2017年9月7日閲覧。
  5. ^ a b BS11 名作韓流劇場にソン・スンホン主演「秋の童話」、ペ・ヨンジュン主演「冬のソナタ」再登場!”. navicon. 2017年9月10日閲覧。
  6. ^ a b c 송승헌” (朝鮮語). NAVER 영화. 2017年9月10日閲覧。
  7. ^ 임진왜란때의 최초 의병장 송 빈” (朝鮮語). 디트NEWS24 (2010年4月13日). 2022年11月14日閲覧。
  8. ^ 송승헌” (朝鮮語). NAVER. 2017年9月10日閲覧。
  9. ^ 남자 셋 여자 셋” (朝鮮語). Daum. 2017年9月10日閲覧。
  10. ^ 「軍除隊」ソン・スンホン「すべて許されたとは思っていない」”. 中央日報 (2006年11月15日). 2017年9月10日閲覧。
  11. ^ ソン・スンホン 復帰第一作目は映画『宿命』”. WoW! Korea. 2017年9月10日閲覧。
  12. ^ 宿命 (2008)”. allcinema. 2017年9月10日閲覧。
  13. ^ 숙명 (2008)” (朝鮮語). Daum. 2017年9月10日閲覧。 “누적관객(観客動員数) 846,903명(人)”
  14. ^ Sookmyeong (The Fate)” (英語). Box Office Mojo. 2017年9月10日閲覧。
  15. ^ a b c d 에덴의 동쪽” (朝鮮語). Daum. 2017年9月10日閲覧。
  16. ^ 에덴의 동쪽(視聴率)” (朝鮮語). Daum. 2017年9月10日閲覧。
  17. ^ 2008mbc演技大賞”. KONEST. 2017年9月10日閲覧。
  18. ^ 문완식 (2009年11月30日). “송승헌, 대한민국 문화연예대상 탤런트 대상” (朝鮮語). STARNEWS. 2017年9月10日閲覧。
  19. ^ ソン・スンホンと少女時代、文化体育観光部長官から表彰”. 中央日報 (2010年1月14日). 2017年9月10日閲覧。
  20. ^ Honeylang Japan ソン・スンホン 韓国公式ファンクラブ ホニラン 日本サイト”. Honeylang Japan. 2017年9月9日閲覧。
  21. ^ 「ホニラン」とは朝鮮語で「スンホンと(いっしょに)」という意味(参考:ホニランとは、どういう意味ですか?”. Honeylang Japan. 2017年9月10日閲覧。
  22. ^ 2006年2月には活動を始めていた(参考:FAQ よくあるご質問”. Honeylang Japan. 2017年9月10日閲覧。
  23. ^ ホニランジャパンと日本公式ファンクラブについて”. Honeylang Japan. 2017年9月10日閲覧。
  24. ^ SONG SEUNG HEON Japan Official Fanclub”. 2017年9月10日閲覧。
  25. ^ ソン・スンホン初来日”. 韓流通信. 2017年9月8日閲覧。
  26. ^ ソン・スンホン、日本女性の心を虜にする”. Innolife.net. 2017年9月9日閲覧。
  27. ^ ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて<未> (1999) CALLA”. allcinema. 2017年9月13日閲覧。
  28. ^ 카라” (朝鮮語). Daum. 2017年9月13日閲覧。
  29. ^ クローサー(2002) 映画.com 2019.4.18 11:40 (UTC) 閲覧
  30. ^ 일단 뛰어” (朝鮮語). Daum. 2017年9月13日閲覧。
  31. ^ 빙우” (朝鮮語). Daum. 2017年9月13日閲覧。
  32. ^ 그 놈은 멋있었다” (朝鮮語). Daum. 2017年9月13日閲覧。
  33. ^ 숙명” (朝鮮語). Daum. 2017年9月13日閲覧。
  34. ^ 무적자 (2010)” (朝鮮語). Daum. 2017年9月13日閲覧。
  35. ^ ゴースト もういちど抱きしめたい 映画.com 2019.4.18 11:40 (UTC) 閲覧
  36. ^ 情愛中毒 (2014)”. allcinema. 2017年9月10日閲覧。
  37. ^ 인간중독 (2014)” (朝鮮語). Daum. 2017年9月13日閲覧。
  38. ^ 미쓰 와이프” (朝鮮語). Daum. 2017年9月13日閲覧。
  39. ^ ミス・ワイフ (2015)”. allcinema. 2017年9月10日閲覧。
  40. ^ 제3의 사랑 (2014) The Third way Of Love, 第三種愛情” (朝鮮語). Daum. 2017年9月13日閲覧。
  41. ^ 「私の頭の中の消しゴム」監督の新作公開、ソン・スンホン主演のラブストーリー”. 映画ナタリー (2016年12月22日). 2016年12月22日閲覧。
  42. ^ エア・ストライク 映画.com 2019.4.18 11:40 (UTC) 閲覧
  43. ^ a b c d e f g h i j k l TV참여작” (朝鮮語). Daum. 2017年9月10日閲覧。
  44. ^ 原題の「ナムジャ・セッ・ヨジャ・セッ」は「男3人、女3人」という意味(参考:Google 翻訳”. Google. 2017年9月10日閲覧。)直訳すれば「男子3、女子3」。
  45. ^ 그대 그리고 나” (朝鮮語). Daum. 2017年9月10日閲覧。
  46. ^ オムニバス・ドラマ『ラブストーリー』の第3回、第4回(러브스토리, p. 3, '메시지 1부', '메시지 2부'” (朝鮮語). Daum. 2017年9月10日閲覧。
  47. ^ 남자가 사랑할 때” (朝鮮語). Daum. 2017年9月10日閲覧。
  48. ^ “ソン・スンホン&イ・ヨンエ出演ドラマ、タイトルを「師任堂、色の日記」に変更…10月から放送”. Kstyle. (2016年6月9日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2046527 2023年5月10日閲覧。 
  49. ^ “ソン・スンホン&Ara主演新ドラマ「ブラック」メイキング映像を公開…撮影初日から阿吽の呼吸をアピール”. Kstyle. (2017年9月20日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2078697 2023年5月10日閲覧。 
  50. ^ “ソン・スンホン&f(x) クリスタル&イ・シオン、新ドラマ「プレーヤー」に出演確定”. Kstyle. (2018年6月4日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2094419 2023年5月10日閲覧。 
  51. ^ ソン・スンホン&イ・ソンビン、新ドラマ「偉大なショー」に出演確定…今年下半期に放送予定”. Kstyle (2019年4月17日). 2023年5月10日閲覧。
  52. ^ “ソン・スンホン、新ドラマ「夕食、一緒に食べませんか?」に出演決定…韓国で5月に放送”. Kstyle. (2020年2月6日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2136219 2023年5月10日閲覧。 
  53. ^ “ソン・スンホン&イ・ハナ、OCN人気ドラマ「ボイス」シーズン4に出演決定!韓国で6月に放送”. Kstyle. (2021年3月29日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2165341 2023年5月10日閲覧。 
  54. ^ “ソン・スンホン、Netflix新シリーズ「配達人 ~終末の救世主~」に出演決定…キム・ウビンとの共演に期待”. Kstyle. (2022年2月10日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2186636 2023年5月10日閲覧。 

外部リンク

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