タイタイ (リサール州)
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Municipality of Taytay Bayan ng Taytay | |
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町 | |
新タイタイ町役場 | |
愛称: 木工細工と衣服の首都 | |
標語: タイタイよ、高く飛べ! | |
リサール州内のタイタイの位置 | |
北緯14度34分 東経121度08分 / 北緯14.567度 東経121.133度座標: 北緯14度34分 東経121度08分 / 北緯14.567度 東経121.133度 | |
国 | フィリピン |
地方 | カラバルソン地方 |
州 | リサール州 |
設立 | 1578年6月24日 |
政府 | |
• 街長 | Janet De Leon(国家人民連合(NPC)) |
• 副町長 | Carlito Gonzaga(国家人民連合(NPC)) |
面積 | |
• 合計 | 38.80 km2 |
人口 (2010)[3] | |
• 合計 | 288,956人 |
• 密度 | 7,400人/km2 |
等時帯 | UTC+8 (PST) |
ZIP code |
1920 |
Dialing code | 2 |
Income class | 1st class; partially urbanized |
ウェブサイト |
www |
タイタイ町はフィリピンのルソン島のカラバルソン地方のリサール州の都市である[4]。カインタに次いで2番目に人口が多い町である[5]。マニラ首都圏と都市は繋がっている。北にカインタ、西にパシッグとタギッグ、東にアンティポロ、南にアンゴノと接する。「木工細工と衣服の首都」と呼ばれる[6]。2014年には10位だったが、2015年には3番目に競争力の有る都市になった[7][8]。
歴史
[編集]王国時代
[編集]タイタイはナマヤン王国の集落として、バエ湖の近くに造られた。王国の首都は現在のサンタ・アナにあった。
スペイン領フィリピン
[編集]1579年、スペイン人が到達し、住民にキリスト教を広め始めた。
1582年、トンド州の下に置かれた。
1591年、イエズス会が行政を乗っ取った。古い集落は湖に近く洪水が起きやすいことから、教会を現在と同じ内陸の丘の上に移転した[9]。多くの住民が教会と共に内陸に移住した。
1853年、現在のリサール州の他の都市と共にモロン州に入った。
フィリピン第一共和国
[編集]1899年の米比戦争では、タイタイで多くの人が殺害され、教会は焼け落ち町は崩れ落ちた[9]。
1901年6月11日、タイタイはリサール州に入った。
アメリカ領フィリピン
[編集]1903年、タイタイはカインタとアンゴノと合併した。同年後半にアンゴノはビナンゴナンと合併する為にタイタイから分離した。
第二次世界大戦
[編集]1945年、フィリピン軍とゲリラが協力して日本軍を撃退した。
フィリピン第三共和国
[編集]1975年11月7日、マニラ首都圏が設置されたが、タイタイはリサール州に残った。
2016年、タイタイ市長は「人口・面積・収入の全ての面で市になる資格がある」と述べた[11]。
脚注
[編集]- ^ “Official City/Municipal 2013 Election Results”. Intramuros, Manila, Philippines: Commission on Elections (COMELEC) (11 September 2013). 24 October 2013閲覧。
- ^ “Province: RIZAL”. PSGC Interactive. Makati City, Philippines: National Statistical Coordination Board. 24 October 2013閲覧。
- ^ “Total Population by Province, City, Municipality and Barangay: as of May 1, 2010”. 2010 Census of Population and Housing. National Statistics Office. 2013年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月24日閲覧。
- ^ National Statistical Coordination Board, Makati City, Philippines: Municipalities and Cities of Rizal, 2012
- ^ List of Philippine cities and municipalities by population
- ^ http://www.philstar.com/breaking-news/666420/city-mayors-league-endorses-cityhood-bid-21-towns
- ^ The Cities and Municipalities Competitiveness Index 2015:[1], 2015
- ^ The Cities and Municipalities Competitiveness Index:[2],2014
- ^ a b Fernandez, Jose (2013). Lakbay-Pananampalataya. Taytay, Rizal: St. John the Baptist Parish
- ^ Tanay Tercenary Souvenir: 1640-1940 & The Towns of Rizal Province. Catolos, Bendana & Santos. (1940)
- ^ Alave, Kristine (July 18, 2007). “Taytay wants to join big league, aims for cityhood”. Philippine Daily Inquirer
外部リンク
[編集]- Philippine Standard Geographic Code
- Philippine Census Information
- Local Governance Performance Management System
パシッグ | カインタ | アンティポロ | ||
タギッグ | アンゴノ | |||
タイタイ町 | ||||
バエ湖 |