名古屋東京海上日動ビルディング (初代)
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(タキヒヨー丸の内ビルから転送)
名古屋東京海上日動ビルディング Nagoya Tokio Marine & Nichido Building | |
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施設情報 | |
所在地 |
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-20-19 |
座標 | 北緯35度10分25.5秒 東経136度54分04.5秒 / 北緯35.173750度 東経136.901250度座標: 北緯35度10分25.5秒 東経136度54分04.5秒 / 北緯35.173750度 東経136.901250度 |
状態 | 解体済み |
竣工 | 1973年9月(昭和48年9月) |
解体 | 2010年 |
用途 | 事務所・店舗・駐車場 |
地上高 | |
高さ | 86.8m |
各種諸元 | |
階数 | 地上25階地下3階 |
延床面積 | 46,784 m² |
構造形式 | 鉄骨造(4Fまでは鉄骨鉄筋コンクリート構造) |
関連企業 | |
施工 | 竹中工務店(解体工事) |
デベロッパー | タキヒヨー |
所有者 | 東京海上日動火災保険 |
名古屋東京海上日動ビルディング (なごやとうきょうかいじょうにちどうビルディング) は、愛知県名古屋市中区丸の内にあった超高層ビルである。 この記事では2010年に解体された初代ビルについて説明する。2代ビルについては名古屋東京海上日動ビルディング (2代)を参照。
概要
[編集]1973年(昭和48年)に桜通と本町通の交差点北西に、名古屋で最初期の超高層ビル(ほかには雲竜ビル(現・雲竜フレックスビル)や翌年に完成した名古屋ターミナルビル(現在は解体)・住友生命名古屋ビルがあった)として「タキヒヨー丸の内ビル」という名称で建設された。
最上階にはホテルオークラのレストランが招致され、超高層ビルの高さを生かした展望レストランとして一般市民にも利用された。
完成後は老舗繊維商社タキヒヨー本社として使用されていたが、タキヒヨーの経営不振のため1980年1月に当時の東京海上火災に売却され「名古屋東京海上ビル」に改称された。 その後、タキヒヨー本社が入居する形で引き続き使われてきたが、ビル解体工事のため本社を名古屋ルーセントタワーに移転した。
エレベーターの不足や耐震強度問題、建築時に使用されたアスベスト除去費用の問題などから、解体されることになった。
末期の名称は「名古屋東京海上日動ビルディング」であった。
主なテナント
[編集]- 東京海上日動火災保険
- タキヒヨー本社
- 東海銀行(のちの三菱東京UFJ銀行)桜通支店(廃店)
- ホテルオークラレストラン
最寄り駅
[編集]参照
[編集]- 名古屋東京海上日動ビル - 超高層ビル検索
- 名駅不動産鑑定日誌 : 名古屋東京海上日動ビルの解体現場
- 読売新聞2009年9月17日(ウェブサイトの読売新聞2009年9月17日記事)
- 東京海上日動ビル解体工事見物 - ウェイバックマシン(2014年2月25日アーカイブ分)