タデウシュ・マコフスキ
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タデウシュ・マコフスキ Tadeusz Makowski | |
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自画像 (1919) | |
生誕 |
1882年1月29日 ポーランド、オシフィエンチム |
死没 |
1932年11月1日 (50歳没) フランス、パリ |
タデウシュ・マコフスキ(Tadeusz Makowski、1882年1月29日[1] - 1932年11月1日)は、ポーランド生まれの画家である。1909年以降はフランスで活動した。素朴派を思わせるスタイルで人物画や風景画を描いた。
略歴
[編集]ポーランド南部のオシフィエンチムで鉄道職員の息子に生まれた。1902年からクラクフのヤギェウォ大学で人文学を学んだ後[2]、1906年からクラクフの美術学校でヤン・スタニスワフスキやユゼフ・メホフェルに学んだ。1908年から1909年に変わるころパリに移り、亡くなるまでパリで暮らした。
パリでは初め、ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの壁画などに感銘を受け、その後キュビスムの画家として働いた。第一次世界中はブルターニュで過ごし、ポーランド出身の画家、ウラディスラウ・スレヴィンスキー(1856-1918)のもとをしばしば訪れた。
大戦後はキュビスムから離れ、写実的なスタイルに戻り、風景や人物画を「素朴派」の画家たちから影響を受けた独自のスタイルの作品を描いた。
脳出血によりパリで死去し、モンモランシーの墓地に埋葬された[3]。
作品
[編集]-
セーヌにかかる橋 (c.1913)
ワルシャワ国立美術館 -
子供たちの楽団 (1922)
ワルシャワ国立美術館 -
仮面舞踏会 (1928)
ポズナン国立美術館 -
靴屋 (1930)
ワルシャワ国立美術館
脚注
[編集]参考文献
[編集]- Krystyna Czerni, Andrzej Szczerski, Tadeusz Makowski, Siechnice: Eaglemoss Polska, 2000 (Wielcy Malarze ; nr 98)
- Władysława Jaworska, Tadeusz Makowski, Kraków: Kluszczyński, 1999, ISBN 83-86328-24-X
- Władysława Jaworska, Tadeusz Makowski, polski malarz w Paryżu, Wrocław: Ossolineum, 1976.
- Władysława Jaworska, Tadeusz Makowski. Życie i twórczość, Wrocław: Ossolineum, 1964.
- Władysława Jaworska, Izabela Kania, Elżbieta Zawistowska, Tadeusz Makowski 1882-1932. Malarstwo, rysunek, grafika, Katowice: Muzeum Śląskie, 2002, ISBN 83-87455-42-3
- Stanisław Ledóchowski, Tadeusz Makowski, Warszawa: Krajowa Agencja Wydawnicza, 1984 (ABC Sztuki), ISBN 83-03-00148-5
- Irena Kossowska, Tadeusz Makowski (1882-1932), Warszawa: Edipresse Polska, 2006, (Ludzie, Czasy, Dzieła ; 8), ISBN 83-747-060-0
- Tadeusz Makowski, Pamiętnik, oprac. Władysława Jaworska, Warszawa: PIW, 1961.
- Witz I., Polscy malarze, polskie obrazy, Warszawa: Nasza Księgarnia, 1970.
- Kazimierz Wyka, Makowski, Kraków: Wydawnictwo Literackie, 1963.
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