タニケッラ・バラニ
タニケッラ・バラニ Tanikella Bharani | |
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タニケッラ・バラニ(2019年) | |
生年月日 | 1954年7月14日(70歳) |
出生地 |
インド アーンドラ・プラデーシュ州シカンダラーバード[1] (現テランガーナ州) |
職業 | 俳優、映画監督、脚本家、詩人 |
活動期間 | 1984年- |
配偶者 | タニケッラ・ドゥルガ・バヴァニ |
タニケッラ・バラニ(Tanikella Bharani、1954年7月14日 - )は、インドのテルグ語映画で活動する俳優、映画監督、脚本家、詩人。テルグ語映画を中心にタミル語映画、カンナダ語映画、ヒンディー語映画など750本以上の映画に関わり、ナンディ賞を3回受賞している[2]。
人物
[編集]タニケッラ家は詩人やテルグ文学者を輩出した家柄であり、ディワーカルラ・ヴェンカータヴァダーニとヴィシュワナータ・サティヤナーラーヤナは大叔父、ディヴァカルラ・ティルパティ・サストリーは曾祖父に当たる。バラニはテルグ語の他にタミル語、ヒンディー語、英語が話せる。
キャリア
[編集]1970年代から舞台俳優として活動を始め、この間にテルグ俳優ララパリと出会い、彼の助けを借りて脚本家としても活動を始めた[3]。後にアーンドラ大学で舞台芸術の学位を取得し、ララパリの助言を得てチェンナイに活動の拠点を移した。
1984年に『Kanchu Kavacham』で映画脚本家デビューし、『Ladies Tailor』『Siva』などで劇中の台詞を手掛けた。『Gundammagaari Manavadu』では作詞も担当している。1990年にはラーム・ゴーパール・ヴァルマの『Shiva』でアッキネーニ・ナーガールジュナと共演した。同作のヒットにより、バラニはテルグ語圏での知名度を上げた。1999年には『Main Tere Pyar Mein Pagal』で主演を務め、『Samudram』ではナンディ賞 悪役賞を受賞した。2000年代には『Manmadhudu』『Okariki Okaru』『Samba』『Malliswari』『Godavari』『Happy』などに出演した。
2012年に『Mithunam』で監督を務め、S・P・バーラスブラマニアムとラクシュミーが主演を務めた。同作ではCineMAA賞 審査員選出監督賞を受賞した[4]。アルバム「Nee Lona Shivudu Galudu, Na Lona Shivudu Galadu」では7つの歌を作詞している[5]。
受賞歴
[編集]- ナンディ賞 悪役賞:『Samudram』
- ナンディ賞 性格俳優賞:『Nuvvu Nenu』
- ナンディ賞 台詞賞:『Mithunam』
- CineMAA賞 審査員選出監督賞:『Mithunam』
出典
[編集]- ^ “Tanikella Bharani”. NETTV4U. 2020年3月27日閲覧。
- ^ Tanikella Bharani Filmography, Tanikella Bharani Movies, Tanikella Bharani Films – entertainment.oneindia.in
- ^ “‘It’s my Rubaiyat’”. The Hindu. 2020年3月27日閲覧。
- ^ “Nitya, Nag bag awards on star-studded night” (英語). The Hindu. (2013年6月16日). ISSN 0971-751X 2016年8月15日閲覧。
- ^ “http://www.telugulyrics.org – Lyricist – Tanikella%20Bharani Songs”. www.telugulyrics.org. 2016年8月15日閲覧。