ダニー・フォール
| ダニー・フォール | |
|---|---|
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 セーシェル共和国第4代大統領 | |
| 任期 2016年10月16日 – 2020年10月26日 | |
| 副大統領 | ビンセント・メリトン |
| 前任者 | ジェイムス・ミッシェル |
| 後任者 | ワベル・ラムカラワン |
| セーシェルの副大統領 | |
| 任期 2010年7月1日 – 2016年10月16日 | |
| 大統領 | ジェイムス・ミッシェル |
| 前任者 | ジョゼフ・ベルモント |
| 後任者 | ビンセント・メリトン |
| 個人情報 | |
| 生誕 | 1962年5月8日（62歳） ウガンダ保護領（現 ウガンダ）、キレンベ |
| 政党 | 統一セーシェル |
ダニー・フォール（英: Danny Faure、1962年5月8日 - ）は、セーシェルの政治家。同国の大統領、副大統領を歴任した。統一セーシェル所属[1][2]。
経歴
[編集]イギリスの保護領だったウガンダ西部のキレンベで、セーシェル人の両親のもとに生まれる。セーシェルで初等・中等教育を修了後、キューバに留学し、政治学の学位を取得した[1][2]。
1985年、23歳でセーシェル教育省に入り、セーシェル・ユース・サービスやセーシェル・ポリテクニックで講師を務めた[2]。1998年に教育相に就任し、それ以来青少年、財務、通商産業、行政、情報通信技術などの大臣を歴任した[2]。
2006年、ジェイムス・ミッシェル大統領から財務相に任命された。フォールの財務相在任中、セーシェルは国際通貨基金 (IMF) から勧告された一連の経済改革を始動した。フォールは2008年10月から2013年10月の第一期改革を監督した。2010年7月1日以降は副大統領を兼務した[1][2]。
2016年9月27日、ミッシェル大統領は10月16日をもって辞任し、副大統領のフォールに権力を委譲すると表明した。この声明は、総選挙で野党が国会の過半数を制したのにあわせて発表された。ミッシェルには4年間の任期が残っていたが、これは一切フォールの任期とみなされる[3]。フォールは2016年10月16日に就任した[1][2]。
2020年10月22日から24日にかけて執行されたセーシェル大統領選挙にて野党候補のワベル・ラムカラワンに敗れ落選。これが初の野党候補による当選となった[4]。
人物
[編集]離婚歴がある。1男3女の父[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d George Thande Quoting Reuters (16 October 2016). “Danny Faure sworn in as new president of Seychelles”. Businessinsider.com. 18 October 2016閲覧。
- ^ a b c d e f g Uranie, Sharon (16 October 2016). “Seychelles' new President: Danny Faure sworn in to office, calls for unity”. Seychelles News Agency. 18 October 2016閲覧。
- ^ “Shock, sadness, confusion and joy: Mixed reactions in Seychelles after surprise resignation of President Michel”. Seychelles News Agency (28 September 2016). 18 October 2016閲覧。
- ^ “Seychelles election marks first opposition victory in 44 years”. The Guardian. ガーディアン. (2020年10月25日) 2020年10月27日閲覧。
外部リンク
[編集]| 公職 | ||
|---|---|---|
| 先代 ジェイムス・ミッシェル |
セーシェルの大統領 2016年 - 2020年 |
次代 ワベル・ラムカラワン |
| 先代 ジョゼフ・ベルモント |
セーシェルの副大統領 2010年 - 2016年 |
次代 ビンセント・メリトン |
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