チェケラッチョ!!
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原作は脚本家の秦建日子が手がけ、小説と映画の脚本を同時進行で執筆。小説版と映画版は、映画の小説化でも原作の映画化でもなく、媒体の異なる別バージョンという関係になっており、主人公も異なっている。
映画版は、宮本理江子の監督、フジテレビ、東宝、S・D・Pの製作で、2006年4月22日から東宝系で公開された。[1]
ストーリー
[編集]沖縄に住む高校3年生の透、唯、暁、哲雄の4人はある日、人気ヒップホップバンド「ワーカホリック」のライブを観たことをきっかけに、バンド「098」を結成。楽器もまともに触ったことがない彼らは「ワーカホリック」のライブの前座として出演するも、散々な結果に終わる。
一方、バイト先の水族館で透が一目惚れした年上の美女・渚は「ワーカホリック」のメンバーである涼太の彼女だったことを知る。それぞれの気持ちが複雑化した「098」の4人は、自分たちで再びライブを行うことを決意する…。[2][3]
映画
[編集]チェケラッチョ!! | |
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Check It Out, Yo! | |
監督 | 宮本理江子 |
脚本 | 秦建日子 |
出演者 |
市原隼人 井上真央 |
主題歌 | 「098」『Don’t be afraid』 |
撮影 | 柴崎幸三 |
編集 | 深沢佳文 |
製作会社 | フジテレビジョン |
配給 | 東宝 |
公開 | 2006年4月22日 |
上映時間 | 117分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 10.8億円[4] |
キャスト
[編集]- 伊坂 透:市原隼人
- 南風原唯:井上真央
- 玉城哲雄:平岡祐太
- 本部 暁:柄本佑
- 多良間涼太:玉山鉄二
- アンディ・クラレンス:KONISHIKI
- 中村 渚:伊藤歩
- 南風原美奈:山口紗弥加
- 南風原ちさ:樹木希林(特別出演)
- 本部修一郎:柳沢慎吾
- 玉城克治:松重豊
- 伊坂和子:大島さと子
- 喜屋武茂雄:川田広樹(ガレッジセール)
- 源河 一:ゴリ(ガレッジセール)
- 南風原恵子:筒井真理子
- 本部聡美:種子
- 南風原稔:平田満
- 伊坂平介:陣内孝則
- ワーカホリック*:Def ROCKSTA
出演者の柄本佑、平岡祐太、松重豊は2005年の夏に放送された「WATER BOYS 2005夏」でも共演し、柄本と平岡は友人同士の役、平岡と松重は親子役とこの作品と共通している。
スタッフ
[編集]- 監督:宮本理江子
- 製作:亀山千広
- プロデューサー:宮澤徹、瀧山麻土香、和田倉和利
- 企画・プロデュース:大多亮
- エグゼクティブプロデューサー:関一由、島谷能成、細野義朗
- 脚本:秦建日子
- 撮影:柴崎幸三
- 美術:川村泰代
- 衣装:宮本まさ江
- 編集:深沢佳文
- 録音:南徳昭
- 照明:吉角荘介
- 装飾:高畠一朗
- 助監督:兼重淳
- エンディングテーマ:ORANGE RANGE[5]
- 制作プロダクション:シネバザール
- 協力:ANA、日産自動車ほか
- 製作:フジテレビジョン、東宝、S・D・P
主題歌
[編集]脚注
[編集]- ^ チェケラッチョ!!|渋谷文化プロジェクト
- ^ チェケラッチョ!!「あの、見に来てくれますか?」 - ITmedia(2006年04月28日)
- ^ 映画『チェケラッチョ!!』のネタバレあらすじ – マガジンクチコ(2018年3月20日)
- ^ 2006年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
- ^ 市原隼人、「飛んでください!」 - テレビ朝日(2006/04/13)
- ^ 劇中バンドが最初で最後のライブ - シネマニュース - 日刊スポーツ(2006年4月23日9時58分)
- ^ 恋と友情の青春ストーリー、『チェケラッチョ!!』初日舞台挨拶&「098」ライブ!! - CINEMATOPICS(2006年4月23日)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト - 閉鎖。(2008年4月4日時点のアーカイブ)
- フジテレビムービー:チェケラッチョ!! - フジテレビ
- チェケラッチョ!! 映画・映像 - ウェイバックマシン(2018年3月3日アーカイブ分) - 東宝
- チェケラッチョ!! MOVIE - SDP
- チェケラッチョ!! コンピレーション(邦楽) - ソニーミュージック
- チェケラッチョ!! - allcinema
- チェケラッチョ!! - KINENOTE
- チェケラッチョ!! - 映画.com
- チェケラッチョ!! - MOVIE WALKER PRESS
- チェケラッチョ!! - 文化庁日本映画情報システム