チェンジ (アーロン・ネヴィルのアルバム)
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『チェンジ』 | ||||
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アーロン・ネヴィル の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2010年4月19日 - 23日 カリフォルニア州サウス・パサデナ ザ・ガーフィールド・ハウス[1] | |||
ジャンル | ゴスペル | |||
時間 | ||||
レーベル | EMIゴスペル | |||
プロデュース | ジョー・ヘンリー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
アーロン・ネヴィル アルバム 年表 | ||||
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『チェンジ』(原題:I Know I've Been Changed)は、アメリカ合衆国の歌手アーロン・ネヴィルが2010年に発表したスタジオ・アルバム。
背景
[編集]ネヴィルにとって『Believe』(2003年)以来のゴスペル・アルバムに当たり、ネヴィルが1960年にレコード・デビューした際のセッションをプロデュースしたアラン・トゥーサンが、バック・バンドの一人として参加した[1]。なお、本作をプロデュースしたジョー・ヘンリーは、トゥーサンのアルバム『ザ・リヴァー・イン・リヴァース』(2006年、エルヴィス・コステロとの連名)および『ザ・ブライト・ミシシッピ』(2009年)も手がけている[3]。
反響・評価
[編集]アメリカでは、総合アルバム・チャートのBillboard 200には入らなかったが、『ビルボード』のゴスペル・アルバム・チャートでは10位、クリスチャン・アルバム・チャートでは29位、R&Bアルバム・チャートでは50位を記録した[4]。
William Ruhlmannはオールミュージックにおいて5点満点中3.5点を付け、ハリケーン・カトリーナ後の作品という背景を説明した上で「力強さよりも脆さに満ちており、彼の歌唱は悲しげなことが多い」「ネヴィルは『チェンジ』を通じて、神がニューオーリンズに戻ってくるよう懇願しているように感じられる」と評している[1]。また、『CDジャーナル』のミニ・レビューでは「ニューオーリンズがほこる天下一品のメロウ声の持ち主、真心をたんまりこめたゴスペル曲集」と評されている[2]。
収録曲
[編集]- スタンド・バイ・ミー "Stand by Me" – 3:17
- アイ・ノウ・アイヴ・ビーン・チェンジド "I Know I've Been Changed" – 3:37
- アイ・ダン・メイド・アップ・マイ・マインド "I Done Made Up My Mind" – 4:03
- アイ・アム・ア・ピルグリム "I Am a Pilgrim" – 3:22
- ドント・レット・ヒム・ライド "Don't Let Him Ride" – 4:50
- ユーヴ・ガット・トゥ・ムーヴ "You've Got to Move" – 2:47
- オー・フリーダム "Oh Freedom" – 4:02
- テル・ミー・ホワット・カインド・オブ・マン・ジーザス・イズ "Tell Me What Kind of Man Jesus Is" – 3:38
- アイ・ウォント・トゥ・リヴ・ソー・ゴッド・キャン・ユーズ・ミー "I Want to Live So God Can Use Me" – 3:56
- ミーティン・アット・ザ・ビルディング "Meetin' at the Building" – 2:44
- アイム・ソー・グラッド(トラブル・ドント・ラスト) "I'm So Glad (Trouble Don't Last)" – 3:47
- ゼアズ・ア・ゴッド・サムホエア "There's a God Somewhere" – 2:35
日本盤ボーナス・トラック
[編集]- タッチ・ザ・ヘム・オブ・ヒズ・ガーメント "Touch the Hem of His Garment" - 4:51
参加ミュージシャン
[編集]- アーロン・ネヴィル - ボーカル
- クリス・ブルース - アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター
- グレッグ・リース - ドブロ・ギター、ワイゼンボーン・ギター
- アラン・トゥーサン - ピアノ
- パトリック・ウォーレン - キーボード
- デヴィッド・ピルチ - アップライトベース、エレクトリックベース
- ジェイ・ベラローズ - ドラムス、パーカッション
- ニキ・ハリス、ジーン・マクレイン、ダリル・フィネッセ、ジェイムズ・ギルストラップ - バッキング・ボーカル
脚注
[編集]- ^ a b c d Ruhlmann, William. “I Know I've Been Changed - Aaron Neville”. AllMusic. 2022年3月30日閲覧。
- ^ a b “アーロン・ネヴィル/チェンジ”. CDJournal. 音楽出版社. 2022年3月30日閲覧。
- ^ Joe Henry | Credits | AllMusic
- ^ “Aaron Neville - Awards”. AllMusic. 2016年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月30日閲覧。