チェ・ウンミ
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チェ・ウンミ(朝鮮語: 崔銀美/최은미、1978年 - )は、韓国の女性小説家[1]。
経歴
[編集]1978年、江原道麟蹄郡生まれ[1]。東国大学校史学科を卒業した後、2004年から2007年までは曹渓宗の仏学研究所に勤めた[2]。
2008年『現代文学』の新人推薦に短編小説「泣いて行く」が当選し、作家としてデビュー。いま最も注目される作家の一人である。
小説集に『あまりに美しい夢』『目連正伝』、中編小説に『昨日は春』、長編小説には『第九の波』がある。2014、2015、2017年と続けて若い作家賞を受賞。
『第九の波』は、緻密な描写力と卓越した洞察力が評され、2018年に大山文学賞を受賞した。どの作品にも著者の仏教的な世界観が垣間見られる。
邦訳作品
[編集]- 『第九の波』橋本智保訳、書肆侃侃房、韓国女性文学シリーズ、2020年9月
脚注
[編集]- ^ a b “최은미 - YES24 작가파일”. www.yes24.com. 2023年2月4日閲覧。
- ^ ““무명에 빠진 사람들 이야기 쓰고 싶다”” (朝鮮語). 불교신문 (2013年5月10日). 2023年2月4日閲覧。