チオラーゼ
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Thiolase, N-terminal domain | |||||||||
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識別子 | |||||||||
略号 | Thiolase_N | ||||||||
Pfam | PF00108 | ||||||||
InterPro | IPR002155 | ||||||||
PROSITE | PDOC00092 | ||||||||
SCOP | 1pxt | ||||||||
SUPERFAMILY | 1pxt | ||||||||
CDD | cd00751 | ||||||||
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Thiolase, C-terminal domain | |||||||||
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識別子 | |||||||||
略号 | Thiolase_C | ||||||||
Pfam | PF02803 | ||||||||
InterPro | IPR002155 | ||||||||
PROSITE | PDOC00092 | ||||||||
SCOP | 1pxt | ||||||||
SUPERFAMILY | 1pxt | ||||||||
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チオラーゼは、アシルCoA2分子のクライゼン縮合(またはその逆反応)を触媒する酵素である。酵素学的には基質特異性によって以下のように分類されているが、いずれも同じタンパク質ファミリーに属している。
EC番号 | 酵素名 | 別名 | 基質 |
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EC 2.3.1.9 | アセチルCoA C-アセチルトランスフェラーゼ | チオラーゼII; アセトアセチルCoAチオラーゼ |
アセチルCoA + アセチルCoA |
EC 2.3.1.16 | アセチルCoA C-アシルトランスフェラーゼ | チオラーゼI; 3-ケトアシル-CoA チオラーゼ; β-ケトチオラーゼ |
アシルCoA + アセチルCoA |
EC 2.3.1.174 | 3-オキソアジピル-CoAチオラーゼ | β-ケトアジピル-CoAチオラーゼ | スクシニルCoA + アセチルCoA |
EC 2.3.1.176 | プロパノイルCoA C-アシルトランスフェラーゼ | ペルオキシソーマルチオラーゼ2 | 3α,7α,12α-trihydroxy-5β-cholanoyl-CoA + プロパノイルCoA |
チオラーゼIは主にアシルCoAの分解に作用しており、β酸化などに関わっている。チオラーゼIIは主にアセチルCoAからアセトアセチルCoAを合成しており、ケトン体やイソプレノイド、ステロイドなどの生合成に関わっている。