チャド・モトーラ
タンパベイ・レイズ コーチ #51 | |
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トロント・ブルージェイズでのコーチ時代 (2013年) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ジョージア州リッチモンド郡オーガスタ |
生年月日 | 1971年10月15日(53歳) |
身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 20 lb =約9.1 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 1992年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 1996年4月23日 |
最終出場 | 2006年7月26日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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チャールズ・エドワード・モトーラ(Charles Edward Mottola, 1971年10月15日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州リッチモンド郡オーガスタ出身の元プロ野球選手(外野手)、野球指導者。右投右打。現在は、MLBのタンパベイ・レイズの打撃コーチを務める。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]1989年のMLBドラフト10巡目(全体245位)でボルチモア・オリオールズから指名されたが、この時は契約せずにセントラルフロリダ大学へ進学した。
現役時代
[編集]1992年のMLBドラフト1巡目(全体5位)でシンシナティ・レッズから指名され、プロ入り。なお、同ドラフトでの次の全体6位ではニューヨーク・ヤンキースがデレク・ジーターを指名している[1]。1996年4月23日にメジャーデビュー[2]。メジャーでは4球団を渡り歩いたが、実働5年間で通算59試合の出場で4本塁打にとどまった。マイナーリーグでは実働16年間で通算1801試合に出場して249本塁打を放っており、トロント・ブルージェイズ傘下(当時)であるAAA級シラキュース・スカイチーフス所属時の2000年にはインターナショナルリーグMVPに選出されている。2007年を最後に引退したが、インターナショナルリーグでの活躍が評価され、引退後の2020年にはインターナショナルリーグ野球殿堂入りを果たしている[3]。
引退後
[編集]引退翌年の2008年にブルージェイズ傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズの打撃コーチへ就任すると、以降2009年にはマイナーリーグ巡回打撃インストラクター、2020年から3年間はAAA級ラスベガス・フィフティワンズの打撃コーチを歴任した。
2013年にはブルージェイズの打撃コーチを務めたが、1年で退任した。
2014年からはタンパベイ・レイズの打撃コーディネイターへ就任し[4]、2016年9月よりレイズの打撃コーチを務めている[5]。
詳細情報
[編集]表彰
[編集]- MiLB
- インターナショナルリーグ最優秀選手賞:1回(2000年)
背番号
[編集]- 54(1996年)
- 22(2000年)
- 27(2001年)
- 39(2004年、2013年)
- 21(2006年)
- 51(2016年 - )
脚注
[編集]- ^ Marc Topkin (2021年9月29日). “Being a bad player made Rays’ Chad Mottola a good hitting coach” (英語). Tampa Bay Times. 2023年11月16日閲覧。
- ^ “Cincinnati Reds vs New York Mets Box Score: April 23, 1996” (英語). Baseball-Reference.com. 2023年11月16日閲覧。
- ^ Anna Kayser (2020年1月27日). “International League Names Former Tribe OF Chad Mottola to Hall of Fame” (英語). MiLB.com. 2023年11月16日閲覧。
- ^ Shi David (2013年11月13日). “Blue Jays expected to be active on trade front” (英語). Sportsnet. 2023年11月16日閲覧。
- ^ “Rays fire hitting coach Derek Shelton, promote Chad Mottola” (英語). ESPN (2016年9月6日). 2023年11月16日閲覧。