チョネ県
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中華人民共和国 甘粛省 卓尼県 | |
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甘粛省中の卓尼県の位置 | |
簡体字 | 卓尼 |
繁体字 | 卓尼 |
拼音 | Zhuóní |
チベット語 | ཅོ་ནེ་རྫོང་ |
ワイリー方式 | Co ne |
蔵文拼音 | Jonê |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 甘粛 |
自治州 | 甘南蔵族自治州 |
行政級別 | 県 |
面積 | |
総面積 | 5,694 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 10 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0941 |
郵便番号 | 747600 |
行政区画代碼 | 623022 |
公式ウェブサイト: http://www.zhuoni.gov.cn/ |
チョネ県(―けん)は中国甘粛省甘南チベット族自治州に位置する県。県人民政府は柳林鎮。
歴史
[編集]チョネは洮河のほとりに位置する柳林鎮の辺りにあった。元の元貞元年(1295年)にチョネ大寺(現在の禅定寺)が建立された際、元々生えていた背の高い馬尾松を寺院の柱に使用したことからこの寺院の名前が付けられ、そしてこの寺院にちなみ、地名として定着した[1]。
明の嘉靖17年(1538年)に6代目の卓尼(チョネ)土司の楊臻が城壁を建設、地理形状が船に似ていたことから、チョネは「船城」と呼ばれた[1]。
1939年に卓尼(チョネ)政治局が設置され、1950年に卓尼(チョネ)自治区に改編、更に1955年に卓尼(チョネ)県に改編され現在に至る。
行政区画
[編集]11鎮、3郷、1民族郷を管轄:
産業
[編集]森林、草原、観光、水力エネルギー、鉱産資源がチョネの五大産業資源とされている[1]。 中国四大硯のひとつ、洮硯はここの名産である[2]。