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チョ・ソンファ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チョ・ソンファ
Cho Song-Hwa[1]
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
生年月日 (1993-03-12) 1993年3月12日(31歳)[1]
出身地 大韓民国の旗 釜山広域市
ラテン文字 Cho Song-Hwa[1]
身長 176cm[1]
体重 68kg[1]
選手情報
ポジション S[1]
スパイク 280cm[1]
ブロック 260cm[1]
テンプレートを表示

チョ・ソンファハングル:조송화、ラテン翻記:Cho Song-Hwa、1993年3月12日 - )は、大韓民国の元女子プロバレーボール選手[1][2][3]。元大韓民国代表

来歴

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釜山広域市出身[4]。バレーボール選手であった実母の影響で小学4年次よりバレーボールを始める[4]。初めはアタッカーであったが、高身長でなかったために高校1年次にセッターにコンバートされた。「満足にトスを上げられず、目の前が真っ暗になった」と述懐する[4]

2011年のVリーグドラフト1巡4番目に、興国生命ピンクスパイダーズに指名され入団した[2]。同チームにはナショナルチーム代表セッターのキム・サニが在籍していたが、ソンファは「サニが移籍するまで、サニをお手本として技量向上を図ればよい」と考え、練習に励んだ。2013/14シーズンに、サニがアゼルバイジャンスーパーリーグロコモティフ・バクーに移籍すると、正セッターに抜擢された[4]。「自分は天才型のセッターではないので、常に練習しないと」と語ったが、2014/15シーズンのVリーグでは、イ・ヒョヒやサニらを押さえてベストセッター部門1位に躍り出た[4]

「夢は大極マークをつけること」(=ナショナルチーム入りすること)と語っていたが、2015年8月に開催されたワールドカップ開幕戦のアメリカ合衆国戦で三大大会デビューを果たした[5]

2020年にIBK企業銀行アルトスFA移籍[6]

2021-22シーズン中、当時の監督との確執による無断離脱を原因としてチームを解雇となった[7][8]

球歴

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大韓民国代表: 2015年-

所属チーム

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個人成績

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韓国Vリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[2]

シーズン 所属 出場 アタック ブロック サーブ レセプション 総得点 備考
試合 セット 打数 得点 決定率 効果率 決定 /set 打数 エース /set 効果率 受数 成功率
2011/12 興国生命 18 33 7 1 14.29% % 3 0.09 57 4 0.12 % % 8
2012/13 29 87 27 6 22.22% % 9 0.1 169 14 0.16 % % 29
2013/14 22 76 45 11 24.44% % 5 0.07 292 22 0.29 % % 38
2014/15 30 115 52 10 19.23% % 17 0.15 482 36 0.31 % % 63
2015/16 27 104 55 14 25.45% % 13 0.13 404 26 0.25 % % 53

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h FIVB. “Player”. 2015年9月10日閲覧。
  2. ^ a b c 韓国バレーボール連盟. “女子部 - 選手紹介 - 興国生命”. 2015年9月10日閲覧。
  3. ^ 興国生命ピンクスパイダーズ. “選手”. 2015年9月10日閲覧。
  4. ^ a b c d e スポーツ朝鮮. “김사니 그늘 벗어난 조송화, 프로 4년 만에 '發光'”. 2015年9月10日閲覧。
  5. ^ FIVB. “Match result”. 2015年9月10日閲覧。
  6. ^ 뉴스 : 네이버스포츠”. m.sports.naver.com. 2024年7月24日閲覧。
  7. ^ 韓国女子バレー界の内紛が長期化の様相…チームが「問題の当事者」を契約解除、法的紛争は不可避か|スポーツソウル日本版”. スポーツソウル. 2024年7月24日閲覧。
  8. ^ 「“監督クーデター”なんかしてない」韓国女子バレー“内紛”の当事者がついに口開く!疑惑を断固否定|スポーツソウル日本版”. スポーツソウル. 2024年7月24日閲覧。

外部リンク

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