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チーフス (ラグビー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
チーフス
正式名称 Chiefs
ユニオン ニュージーランドラグビー
創設年 1996年
本拠地 ニュージーランドの旗 ハミルトン
地域 ベイオブ・プレンティー
カウンティーズ・マヌカウ
キングカントリー
テムズバレー
ワイカト
タラナキ
グラウンド ワイカト・スタジアム
収容人数 25,800
ヘッドコーチ クレイトン・マクミラン（英語版）
主将 サム・ケイン
ブラッド・ウェバー
所属リーグ スーパーラグビー・パシフィック
2024 4th(プレーオフ:準優勝)
ファースト
ジャージ
セカンド
ジャージ
公式サイト
www.chiefs.co.nz
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チーフス（英: Chiefs）は、スーパーラグビー・パシフィック（旧称：スーパーラグビー）に参戦するニュージーランドのラグビーユニオンチーム。スポンサー企業名を冠して「ギャラガー・チーフス（Gallagher Chiefs）」ともいう[1][2]。

概要

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5つの州協会（カウンティーズ・マヌカウ、ワイカト、キングカントリー、テムズバレー、ベイオブ・プレンティー）をフランチャイズに持つ。1996-1999シーズンのチーム名は「ワイカト・チーフス」。

本拠地はワイカトにあるワイカト・スタジアム（座席数25,800席）。チームカラーは黒・赤・黄の3色混合ユニフォーム。

スーパーラグビーにおける最高順位は、2012・2013シーズンの優勝。

歴史

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1996年創設。

2009シーズンのスーパーラグビーでは9勝4敗のリーグ戦2位でプレーオフへ進出。準決勝でハリケーンズを破り決勝へ進むも、ブルズに61対17の大差で敗れ準優勝に終わった。

2012シーズンでは、ホーム最多勝利、ホーム連勝記録、シーズン連続勝利記録・最多得点・トライ記録で、スーパーラグビー優勝[2]。

2013年、スーパーラグビー決勝でブランビーズを破り、連覇[2]。

2013シーズンでは日本代表のリーチマイケルが加入したが、ケガによりまもなく日本に帰国。あらためて2015年から2017年まで在籍した[3][4]。2016シーズンには、同じく日本代表の山下裕史が加入した[5][6]。

2016年、システムセキュリティー企業ギャラガー[7]が主要パートナーとなり、チーム名はギャラガー・チーフスとも呼ばれる[2][1]。

2016年、ウェールズ代表との対戦で40対7で勝利[2]。

2019年、スーパーラグビー（現：スーパーラグビー・パシフィック）において、プレーオフ8回連続出場を記録した。

2020年のスーパーラグビー・アオテアロアでは、8戦全敗となる[8]。

2023年、スーパーラグビー・パシフィックでレギュラーシーズン1位となり[9]、プレーオフに進出し準優勝[10][11]。

2024年に来日し、2月4日に埼玉パナソニックワイルドナイツ、2月10日にクボタスピアーズ船橋・東京ベイと対戦[12]。

タイトル

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成績

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スーパーラグビー戦績

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大会名 シーズン 試合数 勝 分 敗 順位 プレーオフ
スーパー12 1996 11 6 0 5 7位 ―
スーパー12 1997 11 4 0 7 11位 ―
スーパー12 1998 11 6 0 5 7位 ―
スーパー12 1999 11 5 0 6 6位 ―
スーパー12 2000 11 3 0 8 10位 ―
スーパー12 2001 11 6 0 5 6位 ―
スーパー12 2002 11 4 0 7 8位 ―
スーパー12 2003 11 2 0 9 10位 ―
スーパー12 2004 11 7 0 4 4位 ベスト4
スーパー12 2005 11 5 1 5 6位 ―
スーパー14 2006 13 7 1 5 7位 ―
スーパー14 2007 13 7 1 5 6位 ―
スーパー14 2008 13 7 0 6 7位 ―
スーパー14 2009 13 9 0 4 2位 準優勝
スーパー14 2010 13 4 1 8 11位 ―
スーパーラグビー 2011 16 6 1 9 10位 ―
スーパーラグビー 2012 16 12 0 4 2位 優勝
スーパーラグビー 2013 16 12 0 4 1位 優勝
スーパーラグビー 2014 16 8 2 6 5位 ベスト6
スーパーラグビー 2015 16 10 0 6 5位 ベスト6
スーパーラグビー 2016 15 11 0 4 6位 ベスト4
スーパーラグビー 2017 15 12 1 2 6位 ベスト4
スーパーラグビー 2018 16 11 0 5 5位 ベスト8
スーパーラグビー 2019 16 7 2 7 7位 ベスト8
スーパーラグビー・アオテアロア 2020 8 0 0 8 5位 ―
スーパーラグビー・アオテアロア 2021 8 5 0 3 2位 準優勝
スーパーラグビー・パシフィック 2022 14 10 0 4 3位 ベスト4
スーパーラグビー・パシフィック 2023 14 13 0 1 1位 準優勝
スーパーラグビー・パシフィック 2024 14 9 0 5 4位 準優勝

注：2011年から15チーム参加に拡大し、2016年・2017年シーズンは18チーム参加。2020年・2021年シーズンは5チーム参加。2022年以降は12チーム参加。

スコッド

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2023シーズンのスコッド（2023年1月現在）

チーフス スーパーラグビー・パシフィック スコッド[14]

プロップ

フッカー

ロック

フランカー/No.8

スクラムハーフ

フライハーフ

センター

ウイング


フルバック

太字はキャップを持っている選手。キャプテンは共同キャプテン。

歴代所属選手

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→「Category:チーフスの選手」も参照

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ a b 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “「THE CROSS-BORDER RUGBY 2024」キックオフ時間決定のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年1月19日閲覧。
  2. ^ a b c d e “About Chiefs | Chiefs - Hamilton” (英語). Chiefs. 2024年1月19日閲覧。
  3. ^ “リーチが今季終了後のチーフス退団を明言、サンウルブズに加入か”. www.afpbb.com (2017年5月16日). 2024年1月19日閲覧。
  4. ^ “スーパーラグビー、チーフスが快勝…リーチ マイケルはフル出場”. CYCLE やわらかスポーツ情報サイト (2016年4月3日). 2024年1月19日閲覧。
  5. ^ “ホンマ最高。チーフス山下裕史、ハカの感激を語る。 - ラグビーリパブリック” (2016年6月16日). 2024年1月19日閲覧。
  6. ^ “チーフス先発の山下裕史、ワールドカップで「日本代表はそんなに強うない」と？【ラグビー旬な一問一答】（向風見也） - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2024年1月19日閲覧。
  7. ^ “Gallagher Security” (英語). security.gallagher.com. 2024年1月19日閲覧。
  8. ^ “2020 Super Rugby Aotearoa” (英語). Super Rugby. 2024年1月22日閲覧。
  9. ^ “2023 Super Rugby Pacific” (英語). Super Rugby. 2024年1月22日閲覧。
  10. ^ a b “Crusaders edge Chiefs, claim seventh straight title” (英語). Super Rugby. 2024年1月22日閲覧。
  11. ^ a b (日本語) Super Rugby Pacific 2023 | Chiefs v Crusaders | Grand Final Highlights, https://www.youtube.com/watch?v=PZREiqZeTaw 2024年1月22日閲覧。 
  12. ^ “日本開催決定！「THE CROSS-BORDER RUGBY 2024」NZから強豪2チームが来日 | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. THE CROSS-BORDER RUGBY 2024 特設サイト (2024年1月2日). 2024年1月19日閲覧。
  13. ^ “2021 Super Rugby Aotearoa” (英語). Super Rugby. 2024年1月22日閲覧。
  14. ^ Gallagher Chiefs squad announced for 2023 . Chiefs(2022年10月26日). 2023年1月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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チーム
AUカンファレンス
NZカンファレンス
過去のチーム
関連大会
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