スーパーラグビー
スーパーラグビー・パシフィック Super Rugby Pacific | |
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前身 | サウスパシフィック・チャンピオンシップ (1986-1990) スーパー6 (1992) スーパー10 (1993-1995) スーパー12 (1996-2005) スーパー14 (2006-2010) スーパーラグビー (2011-2020) スーパーラグビー・トランスタスマン (2021) スーパーラグビー・パシフィック (2022-現在) |
競技 | ラグビーユニオン |
オーナー | SANZAAR |
代表 | アンディ・マリノス |
開始年 | 1996年 |
参加チーム | 11 |
国 | オーストラリア ニュージーランド フィジー |
前回優勝 | ブルーズ (4回目) |
最多優勝 | クルセイダーズ (12回) |
公式サイト | SuperRugby.com |
スーパーラグビー(英語: Super Rugby)は、オーストラリア・ニュージーランド・フィジーの3か国から計11のプロチームが参加するラグビーユニオンの競技会であり、SANZAARが運営している。現在の大会名は、スーパーラグビー・パシフィック(英語: Super Rugby Pacific)。最多優勝は、クルセイダーズの12回である。2025年大会は、2025年2月14日から5月31日まで開催。
概要
[編集]南アフリカ共和国 (SA) 、ニュージーランド (NZ) 、オーストラリア (A) 、アルゼンチン (AR) の合弁事業であるSANZAARにより運営されるラグビーの国際リーグ戦。SANZAARはザ・ラグビーチャンピオンシップ運営も担当する。
2020年までに、南アフリカ共和国、アルゼンチン、日本が撤退した。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行を経て、リーグを再構築し、2022年から「スーパーラグビー・パシフィック」として、オーストラリア、ニュージーランド、フィジーを拠点とする12チームで運営[1]。
2025年のスーパーラグビー・パシフィックでは、オーストラリアのメルボルン・レベルズが財政難により活動休止し離脱。11チームでの対戦となる[2][3][4]。
参加チーム
[編集]オーストラリア協会4チーム、ニュージーランド協会5チーム、フィジー協会1チーム(フィジアン・ドゥルア)と、太平洋諸島諸国(フィジー、サモア、トンガ、クック諸島など)の選手とニュージーランドやオーストラリア生まれの太平洋諸島系の選手からなるニュージーランド協会による1チーム(モアナ・パシフィカ)からなる、全11チームが参加する。
ホームスタジアムは、2024シーズン現在。
チーム名 | 参加年 | 本拠地 | ホームスタジアム |
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ブランビーズ | 1996 | 首都特別地域、キャンベラ | GIOスタジアム・キャンベラ |
ワラターズ | 1996 | ニューサウスウェールズ州、シドニー | アリアンツ・スタジアム |
レッズ | 1996 | クイーンズランド州、ブリスベン | サンコープ・スタジアム |
ウェスタン・フォース | 2006 | 西オーストラリア州、パース | HBFパーク |
フィジアン・ドゥルア | 2022 | フィジー・スバ | チャーチル・パーク HFCバンクスタジアム |
ブルーズ | 1996 | オークランド地方、オークランド | イーデン・パーク |
チーフス | 1996 | ワイカト地方、ハミルトン | FMGスタジアム・ワイカト |
クルセイダーズ | 1996 | カンタベリー地方、クライストチャーチ | アポロ・プロジェクツ・スタジアム |
ハイランダーズ | 1996 | オタゴ地方、ダニーデン | フォーサイスバー・スタジアム |
ハリケーンズ | 1996 | ウェリントン地方、ウェリントン | スカイ・スタジアム |
モアナ・パシフィカ | 2022 | オークランド地方、オークランド | ゴー・メディア・スタジアム |
概要
[編集]2023年・2024年
[編集]- レギュラーシーズンは、12チームによる総当たり戦で、7試合をホーム、7試合をアウェーで戦う。通常の総当たり戦11試合と、ホームアンドアウェー形式で別のチームと2度目の対戦をする追加の「ライバル戦」が3試合の、計14試合。各チームとも、途中で2週あく全16節で行う。
- ファイナルシリーズ(プレーオフ)は、順位表の上位8チームによる準々決勝で、1位対8位、2位対7位、3位対6位、4位対5位の対戦を行う。その後、4チームが準決勝、2チームが決勝へと進む。
2025年
[編集]- 2レギュラーシーズンは、11チームによる総当たり戦で、7試合をホーム、7試合をアウェーで戦う。通常の総当たり戦10試合と、ホームアンドアウェー形式で別のチームと2度目の対戦をする追加の「ライバル戦」が4試合の、計14試合。各チームとも、途中で2週あく全16節で行う。
- ファイナルシリーズ(プレーオフ)は、順位表の上位6チームによる準々決勝で、1位対6位、2位対5位、3位対4位の対戦を行う。
- ファイナルシリーズ敗者3チームによる抽選で1チームが、準々決勝の勝者3チームに加わり、準決勝へ進む。その組み合わせは、レギュラーシーズンでの4チームの順位にもとづいて、1位対4位、2位対3位で行う。
- 準決勝の勝者2チームが、決勝戦を行う。
勝ち点
[編集]SANZZARが主催する大会のため、レギュラーシーズンの勝ち点は、以下のとおり「ボーナスポイントの付け方」がワールドラグビー主催の大会と異なる。
- 勝利:4ポイント
- 引き分け:2ポイント
- 敗戦:0ポイント
- ボーナスポイントの付け方:
- 勝利、引き分け、敗戦を問わず、各チーム相手より3トライ以上リードした場合、ボーナスポイント1が勝ち点に加算される。
- 敗戦チームは、勝利チームとの総得点差が7点以内の場合、ボーナスポイント1が勝ち点に加算される。
- このため、1試合につき勝利チームには最大5ポイント、敗戦チームでも最大2ポイントを獲得することができる。
ワールドラグビー主催の大会(ワールドカップ、WXVなど)のボーナスポイントでは、上記「 1. 」が異なり、勝利、引き分け、敗戦を問わず、4トライ以上でボーナスポイント1が勝ち点に加算される。
歴史
[編集]プロラグビー ラグビーリーグ(13人制ラグビー)の人気に対抗するため、オーストラリアニューサウスウェールズラグビー協会主催の招待大会を始まりに、1986年から1990年まで開催された6チーム参戦のサウスパシフィック・チャンピオンシップに起源を持つ[5]。
当時の参加チームは、オーストラリア(ニューサウスウェールズ、クイーンズランド)、ニュージーランド(オークランド、カンタベリー、ウェリントン)、フィジーの6チーム[5]。
1991年は、ニューサウスウェールズラグビー協会の財政事情により開催されなかった[6]。ワールドカップ1991でのオーストラリア優勝を経て、1992年に「スーパー6」として再開した[6]。
1993年、スーパー6に代わり、南アフリカとパシフィック・トライネイションズの優勝国が新たに参戦する国際トーナメント「スーパー10」が開催される。参加チームはオーストラリア(ニューサウスウェールズ、クイーンズランド)、ニュージーランド(前年のニュージーランド州代表選手権上位4チーム)、南アフリカ(前年のカリーカップ上位3チーム)、パシフィック・トライネイションズ(前年のフィジー、トンガ、西サモアによるラグビー国際試合の優勝国)の計10チーム。スーパー10は、1993年から1995年までの3シーズン開催された[7]。
1996年、SANZAR設立
[編集]1995年、それまでアマチュアスポーツを堅持していたラグビーユニオンが、13人制ラグビーリーグと同じプロ化へと転換した[8][9]。
1996年、オーストラリアとニュージーランドで人気が高いラグビーリーグへの対抗、ワールドカップ1995で優勝した南アフリカのチーム強化を目的として、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの3協会による合弁事業としてSANZARが設立される。SANZARの名称は「South African, New Zealand and Australian Rugby」の頭文字に由来している[10]。
SANZARは、1996年から2005年まで12チーム参戦の国際リーグ戦「スーパー12」を開催。放映権売却による大型スポンサー契約を獲得し、期間限定のプロラグビーチームを結成。ラグビーの世界的な強豪3か国による国際リーグ戦が開始された。当初はオーストラリアから3チーム、ニュージーランドから5チーム、南アフリカから4チームの計12チームが参戦し国際リーグ戦を展開したが、2006年シーズンに新たに2チームが新規参入し14チームによる「スーパー14」へと名称変更された。さらに2011年シーズンからレベルズ(オーストラリア・メルボルン)が新規参入し15チーム編成の「スーパーラグビー」となった。
2011年~2015年シーズン
[編集]南アフリカ共和国、ニュージーランド、オーストラリアの各国ごとにカンファレンスを構成し、レギュラーシーズンとして、各チーム16試合を行う。各カンファレンスは5チームからなる。
その内訳は、同一カンファレンス内ではホーム&アウェーで各チームが8試合、異なるカンファレンスとは4試合ずつ(異なるカンファレンスでは1チームずつ対戦しない相手がいる)の計8試合である。
各週5~7試合が開催され(期間中、各チームは5週(5試合)休み)、計120試合が行われる。各チーム8試合が本拠地開催となる。各カンファレンスの勝ち点(ポイント)とボーナスポイントを合わせた総勝ち点数1位と、残り12チームのうちの総勝ち点上位3チームがファイナルシリーズに進出し、プレーオフトーナメントを行う。総勝ち点数の1位と2位がシードとなり、3位から6位のチームが準決勝進出決定プレーオフを行う。3位決定戦は行われない。
2016年~2017年シーズン
[編集]2014年11月20日、2016年シーズン以降からのスーパーラグビーへの南アフリカチームのキングスと日本チームのサンウルブズとアルゼンチンチームのハグアレス[11]の参加が決定し、18チームとなった[12]。2016年からSANZARにアルゼンチンラグビー協会が参加しSANZAAR(South Africa, New Zealand, Australia and Argentina Rugbyを意味する)に改称した[10]。
18チームに増加したことを受けて、カンファレンス構成を変更した。南アフリカグループ、オーストラリア・NZグループの2つに大別し、さらに南アフリカグループ内では、アフリカ カンファレンス1(4チーム)、アフリカ カンファレンス2(4チーム)の2カンファレンス、オーストラリア・NZグループ内では、ニュージーランド カンファレンス(5チーム)、オーストラリア カンファレンス(5チーム)に分けた。レギュラーシーズンとして、各チーム15試合を行う。
南アフリカグループのチームは、所属カンファレンス内で全チームとホーム&アウェー戦を実施(6試合)し、グループ内の別カンファレンスチームとは1回ずつ対戦(4試合)、オーストラリア・NZグループのうちの5チームと各1試合対戦(5試合)する。
オーストラリア・NZグループのチームは、所属カンファレンス内では全チームと対戦(うち2チームとはホーム&アウェー)(6試合)、グループ内の別カンファレンスのチームとは5試合、南アフリカグループのチームとは4試合対戦する。
各カンファレンス1位の4チームとワイルドカード4チーム(南アフリカグループは各カンファレンス1位を除く6チームで勝ち点が一番多い1チーム、オーストラリア・NZグループは各カンファレンス1位を除く8チームで勝ち点の多い上位3チーム)の計8チームがファイナルシリーズに進出し、プレーオフトーナメントを行う。
2018年〜2019年シーズン
[編集]2018年シーズンからスーパーラグビーのチームを南アフリカから2チーム、オーストラリアから1チーム減らし、18チームから15チームになる。ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの3つのカンファレンス、各5チームに再編され、アルゼンチンのハグアレスは南アフリカカンファレンスに、日本のサンウルブズはオーストラリアカンファレンスに所属することになる。
各チーム同じカンファレンスのチームとホーム&アウェーで8回対戦し、残りの8試合は別のカンファレンスのチームと対戦する。ファイナルシリーズには、各カンファレンス1位の3チームと5つのワイルドカードチームの計8チームが出場[13]。
2020年シーズン
[編集]日本から参加したサンウルブズが、2019 ラグビーワールドカップでのラグビー日本代表の強化目的を終えたことや、2021年シーズン以後の参加契約の締結を結ばなかったことなどから、2020年シーズンを最後に活動終了を決定[14][15][16]。
2020年2月から新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響が顕著となり、5か国参加型の国際大会としては2020年3月に途中で打ち切り、大会不成立となった。日本のサンウルブズは、2020年3月14日の試合が最後となった[16][17]。
その後、それぞれの国内リーグ規模へと縮小する形となり[18]、2020年6月13日からニュージーランド5チームによる「スーパーラグビー・アオテアロア(Super Rugby Aotearoa)」[19][20]、7月3日からオーストラリア5チームによる「スーパーラグビーAU(Super Rugby AU)」[21]、10月10日から南アフリカ共和国7チームによる「スーパーラグビー・アンロックト(Super Rugby Unlocked)」[22]が開催された。
この年を最後に、南アフリカ共和国とアルゼンチンの出場クラブも撤退した[23][24]。
アルゼンチンから出場していたハグレアス(Jaguares)は解散。南アフリカ共和国のクラブチームは、2021年からヨーロッパのプロ14(2021年から「ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ」に改称)に合流した[25]。
2021年シーズン
[編集]2021年は前年に続き、ニュージーランド5チームによる「スーパーラグビー・アオテアロア」[26]と、オーストラリア5チームによる「スーパーラグビーAU」[27]で、国内リーグ形式に規模縮小となった。
さらに「AU」と「アオテアロア」の交流戦として、この年度限りの「スーパーラグビー・トランスタスマン(Super Rugby Trans-Tasman)」を開催した(相手リーグとの総当たり戦を1回行った後、上位2チームによる決勝戦を実施)[28][29]。トランスタスマンとは、オーストラリアとニュージーランドの両国を結ぶ地理・経済用語。
2022年シーズンから「スーパーラグビー・パシフィック」に
[編集]2022年シーズンから「スーパーラグビー・パシフィック(Super Rugby Pacific)」[30]と改称し、リニューアルした形で再開された。オーストラリア・ニュージーランドの各5クラブに、フィジーのチームで過去にオーストラリア選手権(National Rugby Championship)を制したことがある「フィジアン・ドゥルア」と、トンガ・サモアなどの太平洋諸島出身者・国籍所有者で構成する「モアナ・パシフィカ」の2クラブが加わり、計12チームで実施[30]。
2024年シーズンまでは、12チームによる変則総当たり方式。同じ国に所属するチーム(ただし、フィジアン・ドゥルアはオーストラリア、モアナ・パシフィカはニュージーランドの扱い)のうちの特定の3チームとは2回戦総当たり、他とは1回戦総当たりの14試合を行う。その成績により上位8チームがプレーオフトーナメントに進出する[1]。
2025年シーズンでは、オーストラリアのメルボルン・レベルズが財政難による活動休止で離脱。11チームで開催される[3]。レギュラーシーズン全14節のうち、ホームとアウェーが7試合ずつ。4チームとは2回、その他の6チームとは1回の対戦となる。上位6チームはファイナルシリーズのトーナメントに進む[2][3][4]。
過去に参加していたチーム
[編集]- ブルズ( 南アフリカ共和国・ハウテン州プレトリア、ロフタス・ヴァースフェルド、1996年~2020年、ユナイテッドラグビーチャンピオンシップへ移籍)
- ストーマーズ( 南アフリカ共和国・西ケープ州ケープタウン、ニューランズ・スタジアム、1996年~2020年、ユナイテッドラグビーチャンピオンシップへ移籍)
- ライオンズ( 南アフリカ共和国・ハウテン州ヨハネスブルグ、エミレーツエアライン・パーク、1996年~2020年、ユナイテッドラグビーチャンピオンシップへ移籍)
- シャークス( 南アフリカ共和国・クワズール・ナタール州ダーバン、キングス・パーク・スタジアム、1996年~2020年、ユナイテッドラグビーチャンピオンシップへ移籍)
- チーターズ( 南アフリカ共和国・フリーステイト州ブルームフォンテーン、フリーステイト・スタジアム、2006年~2017年、プロ14へ移籍)
- サザン・キングス( 南アフリカ共和国・東ケープ州ポートエリザベス、ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム、2013年~2017年、プロ14へ移籍)
- ハグアレス( アルゼンチン・ブエノスアイレス、エスタディオ・ホセ・アマルフィターニ、2016年~2020年)
- サンウルブズ( 日本・東京都港区、秩父宮ラグビー場、シンガポール・スポーツ・ハブ[注 1]、2016年~2020年)
- レベルズ ( ビクトリア州メルボルン、AAMIパーク、2011年~2024年)財政難による活動休止[2][3]
歴代優勝チーム
[編集]歴代優勝決定戦結果
[編集]大会名 | シーズン | 参加チーム数 | 決勝戦 開催日 | 決勝戦 開催地 | 優勝チーム | スコア | 準優勝チーム | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スーパー12 | 1996 | 12 | 5月25日 | イーデン・パーク | ブルーズ | 45-21 | シャークス | [31][32] |
スーパー12 | 1997 | 12 | 5月31日 | イーデン・パーク | ブルーズ | 23-7 | ブランビーズ | [33][34] |
スーパー12 | 1998 | 12 | 5月30日 | イーデン・パーク | クルセイダーズ | 20-13 | ブルーズ | [35][36] |
スーパー12 | 1999 | 12 | 5月30日 | カリスブルック | クルセイダーズ | 24-19 | ハイランダーズ | [37][38] |
スーパー12 | 2000 | 12 | 5月27日 | ブルース・スタジアム | クルセイダーズ | 20-19 | ブランビーズ | [39][40] |
スーパー12 | 2001 | 12 | 5月26日 | ブルース・スタジアム | ブランビーズ | 36-6 | シャークス | [41][42] |
スーパー12 | 2002 | 12 | 5月25日 | ジェイド・スタジアム | クルセイダーズ | 31-13 | ブランビーズ | [43][44] |
スーパー12 | 2003 | 12 | 5月24日 | イーデン・パーク | ブルーズ | 21-17 | クルセイダーズ | [45][46] |
スーパー12 | 2004 | 12 | 5月22日 | キャンベラ・スタジアム | ブランビーズ | 47-38 | クルセイダーズ | [47][48] |
スーパー12 | 2005 | 12 | 5月28日 | ジェイド・スタジアム | クルセイダーズ | 35-25 | ワラターズ | [49][50] |
スーパー14 | 2006 | 14 | 5月27日 | ジェイド・スタジアム | クルセイダーズ | 19-12 | ハリケーンズ | [51][52] |
スーパー14 | 2007 | 14 | 5月19日 | ABSAスタジアム | ブルズ | 20-19 | シャークス | [53][54] |
スーパー14 | 2008 | 14 | 5月31日 | AMIスタジアム | クルセイダーズ | 20-12 | ワラターズ | [55][56] |
スーパー14 | 2009 | 14 | 5月30日 | ロフタス・ヴァースフェルド | ブルズ | 61-17 | チーフス | [57] |
スーパー14 | 2010 | 14 | 5月29日 | オーランド・スタジアム | ブルズ | 25-17 | ストーマーズ | [58] |
スーパーラグビー | 2011 | 15 | 7月9日 | サンコープ・スタジアム | レッズ | 18-13 | クルセイダーズ | [59] |
スーパーラグビー | 2012 | 15 | 8月4日 | ワイカト・スタジアム | チーフス | 37-6 | シャークス | [60] |
スーパーラグビー | 2013 | 15 | 8月3日 | ワイカト・スタジアム | チーフス | 27-22 | ブランビーズ | [61] |
スーパーラグビー | 2014 | 15 | 8月2日 | ANZスタジアム | ワラターズ | 33-32 | クルセイダーズ | [62] |
スーパーラグビー | 2015 | 15 | 7月4日 | ウエストパック・スタジアム | ハイランダーズ | 21-14 | ハリケーンズ | [63] |
スーパーラグビー | 2016 | 18 | 8月6日 | ウエストパック・スタジアム | ハリケーンズ | 20-3 | ライオンズ | [64] |
スーパーラグビー | 2017 | 18 | 8月5日 | エミレーツエアライン・パーク | クルセイダーズ | 25-17 | ライオンズ | [65] |
スーパーラグビー | 2018 | 15 | 8月4日 | AMIスタジアム | クルセイダーズ | 37-18 | ライオンズ | [66] |
スーパーラグビー | 2019 | 15 | 7月6日 | AMIスタジアム | クルセイダーズ | 19-3 | ハグアレス | [67] |
スーパーラグビー | 2020 | 15 | 新型コロナウイルス感染症の世界的流行による中断で大会不成立。2021年まで以下の各国内大会を代替開催。 | [68][69] | ||||
スーパーラグビー・アオテアロア | 2020 | 5 | 6月13日-8月16日 | ニュージーランド国内 | クルセイダーズ | 勝ち点で競う。決勝戦なし。 | [70] | |
スーパーラグビーAU | 2020 | 5 | 7月3日-9月19日 | オーストラリア国内 | ブランビーズ | 勝ち点で競う。決勝戦なし。 | [71] | |
スーパーラグビー・アンロックト | 2020 | 7 | 10月10日-11月21日 | 南アフリカ国内 | ブルズ | 勝ち点で競う。決勝戦なし。 | [72] | |
スーパーラグビーAU | 2021 | 10 | 5月8日 | SUNCORP STADIUM | レッズ | 19-16 | ブランビーズ | [73] |
スーパーラグビー・アオテアロア | 2021 | 5 | 5月8日 | イーデン・パーク | クルセイダーズ | 24-13 | チーフス | [74] |
スーパーラグビー・トランスタスマン(AUとアオテアロアの交流大会) | 2021 | 10 | 6月19日 | イーデン・パーク | ハイランダーズ | 23-15 | ブルーズ | [75][76] |
スーパーラグビー・パシフィック | 2022 | 12 | 6月18日 | イーデン・パーク | クルセイダーズ | 21-7 | ブルーズ | [77][78] |
スーパーラグビー・パシフィック | 2023 | 12 | 6月24日 | ワイカト・スタジアム | クルセイダーズ | 25-20 | チーフス | [79][80] |
スーパーラグビー・パシフィック | 2024 | 12 | 6月22日 | イーデン・パーク | ブルーズ | 41-10 | チーフス | [81] |
スーパーラグビー・パシフィック | 2025 | 11 | ||||||
大会名 | シーズン | 参加チーム数 | 決勝戦 開催日 | 決勝戦 開催地 | 優勝チーム | スコア | 準優勝チーム | 備考 |
テレビ中継
[編集]日本では、2020年シーズンまでJ SPORTSが放映権を持ち[82][83][84][85][86][87][88][89][90][91]、日本のサンウルブズが参加していた時期には日本テレビ・BS日テレでも放送があった[92][93][94][95]。2021年シーズンからは、WOWOWが放映権を獲得している[96][97][98][99]。
世界各地への放送・配信状況は以下の通り(2024年1月発表時点)[100]。
- Stan Sport - オーストラリア
- ナイン・ネットワーク - オーストラリア
- SKY Network Television - ニュージーランド
- SuperSport - アフリカ地区
- ESPN - 南アメリカ地区
- The Sports Network - カナダ
- スカイUK - イギリス、アイルランド
- Canal+ - フランス、モナコ、ルクセンブルク、フランス語圏スイス、アンドラ
- FloSports - アメリカ合衆国
- テレフォニカ - スペイン
- Sky Pacific - フィジー
- フィジー放送公社 - フィジー
- Digicel - 太平洋諸島(サモア、トンガなど)
- Premier Sports - 東南アジア
- Sky Italia - イタリアなど
- WOWOW - 日本
- SANZAARRUGBY.TV - 中東、中国、インド、スリランカ、上記を除くヨーロッパ
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 主に秩父宮ラグビー場でホームの試合を行う。ホームの内、3試合をシンガポールのシンガポール・スポーツ・ハブで行う。
出典
[編集]- ^ a b スーパーラグビー・パシフィック開幕 フィジアン・ドゥルアが歴史的第一歩を刻む(ラグビーリパブリック)
- ^ a b c “スーパーラグビーのメルボルン・レベルズが財政難のため今季限りで活動休止。過去には堀江、稲垣、松島も所属。 - ラグビーリパブリック” (2024年5月30日). 2024年9月13日閲覧。
- ^ a b c d “スーパーラグビー・パシフィック2025のフォーマットが決定。レギュラーシーズン上位6チームがファイナルシリーズへ。 - ラグビーリパブリック” (2024年9月13日). 2024年9月13日閲覧。
- ^ a b “NEW FINALS SYSTEM HEADLINES REFRESHED SUPER RUGBY PACIFIC FORMAT” (英語). Super Rugby Pacific. 2024年9月13日閲覧。
- ^ a b “About Super Rugby” (英語). Super Rugby. 2024年1月24日閲覧。
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- ^ SRアルゼンチンチームはジャガーズ! W杯4強のスターが多数スコッド入り
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- ^ スーパーラグビー 来季から15チームに縮小!サンウルブズは存続スポーツニッポン、2017年4月9日閲覧
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- ^ “サンウルブズ、スーパーラグビー脱退。会見ほぼ全文読んであなたどう感じます?【ラグビー旬な一問一答】(向風見也) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2024年9月14日閲覧。
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- ^ “Broadcast Guide” (英語). Super Rugby. 2024年1月23日閲覧。
関連項目
[編集]- スーパーラグビーAU - オーストラリアで2020年・2021年に開催されたスーパーラグビー特別大会。
- スーパーラグビー・アオテアロア - ニュージーランドで2020年・2021年に開催されたスーパーラグビー特別大会。
- スーパーラグビー・トランスタスマン - AUとアオテアロアの交流戦として2021年に開催されたスーパーラグビー特別大会。
- スーパーラグビー・アンロックト - 南アフリカで2020年に開催されたスーパーラグビー特別大会。
- SANZAAR