コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

チームH 「博多レジェンド」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

チームH「博多レジェンド」』(チームエイチ はかたレジェンド)は、HKT48チームHの公演である。

概要

[編集]

HKT48チームHの2つ目の公演であり、2013年3月1日から2014年4月17日まで行われていた。公演の形式としては、2012年11月から2014年4月までAKB48が行っていた「ウェイティング公演」と同じ[1][2](そのために「チームH 2nd Stage ~」などといった前置文は振られていない)。セットリストはメンバー自身が考案したもので[3]、「スキ!スキ!スキップ!」、「HKT48」といったHKT48のオリジナルソングとAKB48の公演曲、シングル曲で構成されている。また、せりとなる花道ステージや、中央に回転するせりを持つ張り出し舞台(でべそ)など、HKT48劇場の特性を生かした演出も行われた。

公演内容

[編集]

曲目

[編集]
  1. overture(HKT48 ver.)
    (作編曲:尾澤拓実、歌:TAZ)
    全HKT48公演共通である。
  2. HKT48
    (作詞:秋元康、作曲:渡辺未来、編曲:高梨康治
  3. 君のことが好きやけん(「君のことが好きだから」博多弁ver.)
    (作詞:秋元康、作曲:織田哲郎、編曲:野中“まさ”雄一
  4. ボーイフレンドの作り方
    (作詞:秋元康、作曲:Rie、編曲:百石元)
  5. 初恋バタフライ
    (作詞:秋元康、作曲:杉山勝彦、編曲:生田真心)
  6. ガラスのI LOVE YOU
    (作詞:秋元康、作曲:太田美知彦、編曲:Blu)
  7. 制服レジスタンス
    (作詞:秋元康、作曲:伊藤心太郎、編曲:百石元)
  8. ハート型ウイルス
    (作詞:秋元康、作編曲:井上ヨシマサ
  9. てもでもの涙 (2013年3月1日 - 10月30日)
    (作詞:秋元康、作曲:寺畑早知子、編曲:田口智則・稲留春雄)
    • 禁じられた2人 (2013年11月7日 - 2014年4月17日)
      (作詞:秋元康、作曲:イトウミホコ、編曲:景家淳)
  10. 天国野郎
    (作詞:秋元康、作編曲:後藤次利
  11. 制服のバンビ
    (作詞:秋元康、作曲:若田部誠、編曲:野中“まさ”雄一)
  12. 遠距離ポスター
    (作詞:秋元康、作曲:小川コータ、編曲:野中“まさ”雄一)
  13. Two years later
    (作詞:秋元康、作曲:宮島律子、編曲:市川裕一)
  14. 回遊魚のキャパシティ
    (作詞:秋元康、作曲:Gajin、編曲:市川裕一)
  15. シャムネコ
    (作詞:秋元康、作曲:渡辺拓也、編曲:野中“まさ”雄一)
  16. 大声ダイヤモンド
    (作詞:秋元康、作曲・編曲:井上ヨシマサ)
  17. 未来の扉
    (作詞:秋元康、作曲:太田美知彦、編曲:藤田哲也)

アンコール

  1. 会いたかった
    (作詞:秋元康、作曲:BOUNCEBACK、編曲:田口智則・稲留春雄)
  2. お願いヴァレンティヌ
    (作詞:秋元康、作曲:小川コータ、編曲:生田真心)
  3. スキ!スキ!スキップ!
    (作詞:秋元康、作曲:小林祐介、編曲:武藤星児)
  4. 白いシャツ
    (作詞:秋元康、作曲・編曲:上田晃司)

演出

[編集]

「ボーイフレンドの作り方」では、間奏で出演メンバーから2人が 「恋は◯◯だと思います」とお互いに主張する。ユニット曲に関しては、「天国野郎」でユニットのメンバー4人がコスプレを披露し(8人のバックダンサーも同様)、間奏でメンバーの一人が自身の野望をアピールする。「てもでもの涙」→「禁じられた2人」ではセリが上がる演出があり、「制服のバンビ」では中央のでべそが回る演出がある。

HKT48 チームH「博多レジェンド」公演

[編集]
  • 公演期間
    • 2013年3月1日[2] - 2014年4月17日[4] 合計110回
    • 2013年4月5日の公演については、AKB48劇場で出張公演。
    • 2014年1月16日には、渋谷のAiiAシアタートーキョーで特別公演。ただし 一部ユニット曲を以前の公演のものに入れ替え[5][6]
  • 出演メンバー
    穴井千尋・植木南央・多田愛佳・熊沢世莉奈・兒玉遥指原莉乃・下野由貴・田中菜津美・中西智代梨松岡菜摘宮脇咲良村重杏奈・本村碧唯・森保まどか若田部遥・サポートメンバー(研究生)[注 1]
    • サポートメンバー以外の上記メンバーで欠員があった場合は、代役でHKT48研究生が出演。
  • ユニット曲担当
    • ガラスのI LOVE YOU(兒玉・宮脇・本村・植木)
    • 制服レジスタンス(指原・熊沢・田中)
    • ハート型ウイルス(多田・穴井・若田部)
    • てもでもの涙 → 禁じられた2人[注 2](松岡・森保)
    • 天国野郎(村重・中西・下野・サポートメンバー)
    • 制服のバンビ(指原・兒玉・宮脇)
    • 遠距離ポスター(穴井・多田・松岡・森保・本村・植木・若田部)

劇場公演DVD

[編集]

チームH「博多レジェンド」公演(DVD)

[編集]
『チームH「博多レジェンド」』
HKT48 teamHDVD
リリース
録音 2013年11月7日
ジャンル JPOP
時間
レーベル AKS
プロデュース 秋元康
HKT48 teamH 映像作品 年表
チームH 1st Stage「手をつなぎながら」
(2013年)
チームH 「博多レジェンド」
(2014年)
-
ダイジェスト映像
チームH「博多レジェンド」公演 全曲ダイジェスト - YouTube
テンプレートを表示
  • 収録メンバー
    穴井千尋、植木南央、多田愛佳、熊沢世莉奈、兒玉遥、指原莉乃、下野由貴、田中菜津美、中西智代梨、松岡菜摘、宮脇咲良、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか、若田部遥、岡田栞奈(研究生)
  • 収録曲
    1. overture(HKT48 ver.)
    2. HKT48
    3. 君のことが好きやけん
    4. ボーイフレンドの作り方
    5. 初恋バタフライ
    6. ガラスのI LOVE YOU(歌:兒玉・宮脇・本村・植木)
    7. 制服レジスタンス(歌:指原・熊沢・田中)
    8. ハート型ウイルス(歌:多田・穴井・若田部)
    9. 禁じられた2人(歌:松岡・森保)
    10. 天国野郎(歌:村重・中西・下野・岡田)
    11. 制服のバンビ(歌:指原・兒玉・宮脇)
    12. 遠距離ポスター(歌:穴井・多田・松岡・森保・本村・植木・若田部)
    13. Two years later
    14. 回遊魚のキャパシティ
    15. シャムネコ
    16. 大声ダイヤモンド
    17. 未来の扉
    18. 会いたかった
    19. スキ!スキ!スキップ!
    20. メロンジュース
    21. 白いシャツ

セルフカバーなど

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 初日のサポートメンバーは山田麻莉奈[2]、千秋楽では今田美奈[7]
  2. ^ この楽曲変更は、HKT48において“ひまわり組”が制定されその演目として『パジャマドライブ』が設定されたことによるもの。「てもでもの涙」は本来『パジャマドライブ』公演内の楽曲である。[8][9]
  3. ^ 歌唱メンバーはチームHの15人ではなく、3rdシングル選抜メンバーの16人である[10]

出典

[編集]
  1. ^ “HKT48、初公演千秋楽に感涙 新公演は3・1スタート”. ORICON NEWS (オリコン). (2013年2月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2021774/full/ 2019年5月29日閲覧。 
  2. ^ a b c “HKT48、新公演初日にデビュー曲初披露 さしこは“教師役”も”. ORICON NEWS (オリコン). (2013年3月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2022232/full/ 2019年5月29日閲覧。 
  3. ^ “HKT新公演開幕…デビューシングル初披露”. 日テレNEWS24 (日本テレビ放送網). (2013年3月2日). https://web.archive.org/web/20130507115524/http://news24.jp/entertainment/news/1627062.html 2019年5月29日閲覧。 
  4. ^ チームH、研究生公演千秋楽、新チームH、新チームKⅣ新公演初日のお知らせ”. HKT48運営事務局 (2014年4月5日). 2014年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月6日閲覧。
  5. ^ “さしこ、柏木ファンにご立腹? HKT48が渋谷で“出張”公演”. ORICON NEWS (オリコン). (2014年1月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2033043/full/ 2019年5月29日閲覧。 
  6. ^ “指原莉乃らHKT48、渋谷で特別公演に800人熱狂<写真特集/セットリスト>”. モデルプレス. (2014年1月16日). https://mdpr.jp/music/detail/1319097 2019年5月29日閲覧。 
  7. ^ 18:30 チームH「博多レジェンド」公演 千秋楽”. HKT48運営事務局 (2014年4月17日). 2021年1月5日閲覧。
  8. ^ HKT48 ひまわり組「パジャマドライブ」公演決定!!”. HKT48オフィシャルサイト (2013年9月26日). 2013年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月27日閲覧。
  9. ^ 森保まどか 投稿”. Google+ (2013年11月7日). 2019年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月1日閲覧。
  10. ^ HKT48『桜、みんなで食べた』(劇場盤)ユニバーサル・シグマ、2014年3月12日。ASIN B00IXD6Q3Q 

外部リンク

[編集]