ツアー・デ・フォース・ライヴ
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『ツアー・デ・フォース・ライヴ』 | ||||
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アル・ディ・メオラ の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1982年2月4日 フィラデルフィア タワー・シアター[1] | |||
ジャンル | フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
プロデュース | アル・ディ・メオラ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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アル・ディ・メオラ アルバム 年表 | ||||
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『ツアー・デ・フォース・ライヴ[注釈 1]』(Tour de Force - "Live")は、アメリカ合衆国のギタリスト、アル・ディ・メオラが1982年に録音・発表した、ソロ名義では初のライブ・アルバム。
解説
[編集]1982年2月4日のライブ音源を基本としているが、その後スタジオでフィリップ・セスのキーボードとサミー・フィゲロアのパーカッションがオーバー・ダビングされた[1]。「ネーナ」と「アドヴァンテージ」は新曲で、残り4曲はディ・メオラが過去に発表してきたアルバムからの曲である[3]。
アメリカでは総合アルバム・チャートのBillboard 200で165位、『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートで8位に達した[2]。スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「このライブ・セットは、彼のレコーディング・キャリアにおける最初の6年間を見事に総括してみせた」と評している[3]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はアル・ディ・メオラ作曲。
- エレガント・ジプシー組曲 - "Elegant Gypsy Suite" - 10:08
- ネーナ - "Nena" - 5:07
- アドヴァンテージ - "Advantage" (Jan Hammer) - 5:00
- エジプトの舞踏 - "Egyptian Danza" - 5:41
- スペイン高速悪魔との死闘 - "Race with Devil on Spanish Highway" - 7:36
- クルージン - "Cruisin'" (J. Hammer) - 5:27
参加ミュージシャン
[編集]- アル・ディ・メオラ - ギター
- ヤン・ハマー - キーボード
- ヴィクター・ゴジー - セカンド・キーボード
- アンソニー・ジャクソン - ベース
- スティーヴ・ガッド - ドラムス
- ミンゴ・ルイス - パーカッション
下記ミュージシャンはスタジオでのオーバー・ダビングに参加。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1999年再発CD (SRCS 9546)、2009年再発CD (SICP-20209)、2016年再発CD (SICJ-145)の帯に準拠。日本初回盤LP (25AP 2471)の邦題は『ライブ・ファンタジア』だった。
出典
[編集]- ^ a b Al Di Meola - Tour De Force - "Live" (1982, Terre Haute pressing, Vinyl) | Discogs
- ^ a b “Al Di Meola - Awards”. AllMusic. 2016年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月8日閲覧。
- ^ a b Yanow, Scott. “Tour de Force: Live - Al Di Meola”. AllMusic. 2020年10月7日閲覧。