ツールド妻有
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ツールド妻有(ツールドつまり)は、新潟県妻有(十日町市・津南町)地方で、3年に一度開催される現代アートのイベント「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」において、建築家伊藤嘉朗が2006年に企画・発案したサイクリングイベント。
当初は、美しい里山の風景やアート作品、建築作品などを楽しみながら自転車で巡るアートツアーとして、移動そのものを作品のテーマにしている。
2006年以降、ほぼ毎年開催されており[1]、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の開催年である2009年と2012年・2015年は、同芸術祭の公式イベントとして開催された。
当初の参加者は100人ほどだったが、休憩所で集落の住民が振る舞う食事や、3年に1度開かれる芸術祭では公式イベントとしておそろいのジャージーが配られることが評判になり、規模が拡大され2015年には約1000人が参加した。[2]。
概要
[編集]2016年
[編集]- 開催日=8月23日
- 主催=ツールド妻有実行委員会
- 共催=大地の芸術祭実行委員会
距離 | スタート | エイドステーション | フィニッシュ |
---|---|---|---|
120km | ミオンなかさと | 西田尻→ベルナティオ→鉢→坪山峠→孟地→儀明→星峠→五十子平 | ミオンなかさと |
90km | ミオンなかさと | ベルナティオ→鉢→坪山峠→孟地→五十子平 | ミオンなかさと |
70km | ミオンなかさと | 鉢→坪山峠→孟地→五十子平 | ミオンなかさと |
脚注
[編集]- ^ 2011年は、平成23年7月新潟・福島豪雨の被害によりコースとなる道路の損壊が激しく、中止を余儀なくされた。
- ^ 里山と棚田 巡る ツールド妻有に1000人『読売新聞』朝刊2015年8月15日