テテ州
表示
テテ州 Tete | |
---|---|
テテ州の位置 | |
国 | モザンビーク |
州都 | テテ市 |
面積 | |
• 合計 | 100,724 km2 |
人口 (2017年) | |
• 合計 | 2,648,941人 |
• 密度 | 26人/km2 |
等時帯 | UTC+2 (CAT) |
ISO 3166コード | MZ-T |
テテ州(Tete província)は、モザンビーク西部の内陸州である。面積は100,724km2、人口は1,388,205人(2002年)。州都はテテ市(Tete cidade)。
行政区分
[編集]テテ市(cidade de Tete)と、次の12の地域(District)から成っている。
- アンゴニア郡 (Angónia)
- ツァンガノ郡(Tsangano)
- マカンガ郡 (Macanga)
- チフンデ郡(Chifunde)
- チウタ郡((Chiuta)
- モアティゼ郡(Moatize)
- ズンボ郡(Zumbo)
- マゴエ郡(Magoe)
- マラビア郡(Maravia)
- カオラ・バッサ郡 (Cahora Bassa)
- チャンガラ郡((Changara)
- ムタララ郡(Mutarara)
- Doa District
- Marara (distrito)
地理
[編集]モザンビークの内陸部に位置し、マニカ州、ソファラ州、ザンベジア州のほか、マラウイ、ザンビア、ジンバブエの3カ国に接している。
周囲は山に囲まれており、中央をザンベジ川が流れ、上流にはカオラ・バッサ(Cahora Bassa)ダムによるダム湖のカオラ・バッサ湖(Cahora Bassa Lake)がある。このダムによる発電所は、内戦時には度々破壊工作の標的にさらされた。
最近は、テテ市近郊のモアティゼ(Moatize)の炭坑開発が注目されており、鉄道の復旧も検討されている。
ザンベジ川沿いの州都テテ市、は、モザンビークでも最も暑い場所と言われているが、マラウイ国境沿いの北部アンゴニア(Angónia)などは高原で夏でも過ごしやすい。