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テラボウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テラボウ株式会社
Terabo Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報
大証2部(廃止) 3128
1961年10月 - 2012年4月25日
本社所在地 日本の旗 日本
597-8511
大阪府貝塚市津田南町28番55号
設立 1943年12月16日
業種 化学
法人番号 5120101038286 ウィキデータを編集
事業内容 合成樹脂製品の製造・販売
代表者 櫻井 淳一(代表取締役社長)
資本金 9000万円
発行済株式総数 1300万株
売上高 26億円(2013年3月期)
純資産 12億6308万7千円[bs 1]
総資産 21億1044万3千円[bs 1]
主要株主 ユニチカ(100%)
関係する人物 寺田利吉
外部リンク terabo.co.jp
特記事項:
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テラボウ株式会社は、大阪府貝塚市に本社を置く合成樹脂加工会社である[1]ユニチカ完全子会社[1]2013年(平成25年)6月までの社名は寺田紡績株式会社(てらだぼうせき)であったが、紡績事業からは1995年平成7年)にすでに撤退、その後は合成樹脂加工事業を行っている[1]津田川河口付近には大正時代に建てられたレンガ造りの工場が残り(北緯34度27分20秒 東経135度21分31秒 / 北緯34.45556度 東経135.35861度 / 34.45556; 135.35861)、映画『岸和田少年愚連隊』(1996年)のロケーション撮影に使用された[2]

概要

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第五十一国立銀行(のちの五十一銀行、合併されて住友銀行、現在の三井住友銀行)頭取を務め、岸和田紡績(合併して現在のユニチカ)を創業した寺田甚与茂(1853年 - 1931年)[3]、のちに東洋麻糸紡績(現在のトスコ)社長や五十一銀行頭取を務めた寺田元吉(1855年 - 1931年)[4]兄弟の異父弟であり、岸和田紡績取締役、寺田銀行頭取であった寺田利吉(1857年 - 1918年)が、1912年(明治45年)4月23日、大阪府泉南郡麻生郷村大字津田(現在の同府貝塚市津田南町28番)の地で紡績業を開始、これを同社の創業とする[1][5]。1916年(大正5年)10月には、株式会社寺田紡績工廠(てらだぼうせきこうしょう)に改組している[1][5]。創業者の利吉は、1918年(大正7年)12月10日に亡くなっている[5]

主な事業

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沿革

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 会社概要、テラボウ、2014年1月17日閲覧。
  2. ^ 貝塚市都市政策部交流推進課 (2004年10月). “わがまち再発見 第39号レンガ造りの建物”. 2013年9月19日閲覧。
  3. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus『寺田甚与茂』 - コトバンク、2014年1月17日閲覧。
  4. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus『寺田元吉』 - コトバンク、2014年1月17日閲覧。
  5. ^ a b c d デジタル版 日本人名大辞典+Plus『寺田利吉』 - コトバンク、2014年1月17日閲覧。
  6. ^ 寺田紡績94期第2四半期報告書 (PDF)
  7. ^ ユニチカ株式会社による寺田紡績株式会社の株式交換による完全子会社化に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ユニチカ・寺田紡績、2012年2月6日http://www.unitika.co.jp/news/io-pdf/00329.pdf2013年9月19日閲覧 
  8. ^ 社名変更に伴うお手続き変更のご案内 (PDF) (2013年6月、寺田紡績株式会社)

関連項目

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外部リンク

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