テル・ミー・サムシング・グッド
「テル・ミー・サムシング・グッド」 | ||||||||
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ルーファス の シングル | ||||||||
初出アルバム『Rags to Rufus』 | ||||||||
B面 | スモーキン・ルーム | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | カリフォルニア州トーランス、クアンタム・スタジオ | |||||||
ジャンル | ファンク | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | ABCレコード | |||||||
作詞・作曲 | スティーヴィー・ワンダー | |||||||
プロデュース | ボブ・モナコ、ルーファス | |||||||
ゴールドディスク | ||||||||
ゴールドディスク | ||||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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ルーファス シングル 年表 | ||||||||
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「テル・ミー・サムシング・グッド」(Tell Me Something Good)は、ルーファスが1974年に発表した楽曲。作詞作曲はスティーヴィー・ワンダー。グループにとって最初のヒット作品であり、ビルボード・Hot 100で3位、ソウル・チャートでも3位を記録した。さらにキャッシュボックスでは1位を記録し、ゴールドディスクに輝いた。
1975年3月開催の第17回グラミー賞で「Grammy Award for Best R&B Performance by a Duo or Group with Vocals」を受賞した。
背景
[編集]ルーファスは1973年7月にファースト・アルバム『Rufus』を発表。同年、セカンドアルバムの制作のため再びカリフォルニア州トーランスのクアンタム・スタジオに入った。レコーディング中、スティーヴィー・ワンダーが予告なしにスタジオに現れ、メンバー全員を驚かせた。ルーファスはファースト・アルバムでワンダーの「メイビー・ユア・ベイビー」(『トーキング・ブック』収録)をカバーしていたが、彼らのバージョンを聴いたワンダーはかねてよりグループを称賛していた。ワンダーはチャカ・カーンのための曲をいくつか用意しており、初めに「Come and Get This Stuff」を聴かせた。カーンは当時20歳そこそこだったが、好感をもって迎えなかった。ワンダーは唖然としつつ「君の星座は何だい」と尋ねた。カーンが魚座だと答えると、「それでは」と言って「テル・ミー・サムシング・グッド」を紹介した。カーンは気に入り、レコ―ディンクが決まった。カーンがはねのけた「Come and Get This Stuff」はシリータ・ライトが1974年に発表したアルバム『スティーヴィー・ワンダー・プレゼンツ・シリータ』で使われることとなった[3]。
カーンが自分のキーに合わせて歌い始めると、ワンダーは突然セッションを止めさせ、自分が曲を書いたときのキーで歌うよう促した。カーンの歌入れはワンテイクで終わり、翌日改めてバンドの演奏がレコーディングされた。そのときはまだメンバーではなかったトニー・メイデンも参加し、トーキング・モジュレーターを使ったギターを演奏した。
1974年5月発売のセカンドアルバム『Rags to Rufus』に収録され、同年6月にシングルカットされた[1]。
脚注
[編集]- ^ a b 45cat - Rufus - Tell Me Something Good / Smokin' Room - ABC - USA - ABC-11427
- ^ “Chaka Khan”. Billboard. 2023年1月18日閲覧。
- ^ McMillian, Stephen (2014年5月5日). “Classic Soul Album Spotlight: Rufus' 'Rags to Rufus'”. Soul Train. 2015年11月7日閲覧。