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ディブルガル-カンニヤークマリ・ヴィヴェック急行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヴィヴェック急行英語版 > ディブルガル-カンニヤークマリ・ヴィヴェック急行
ディブルガル-カンニヤークマリ・ヴィヴェック急行
ディブルガル-カンニヤークマリ・ヴィヴェック急行(2023年撮影)
ディブルガル-カンニヤークマリ・ヴィヴェック急行(2023年撮影)
インドの旗 インド
運行者 インド鉄道
列車種別 ヴィヴェック急行英語版
始発 ディブルガル駅英語版
終着 カンニヤークマリ・ターミナス駅英語版
運行距離 4,154 km
所要時間 74時間15分
運行頻度 週2往復
列車番号 22504 / 22503
運行開始 2011年
軌間 1,676 mm
備考 主要数値は[1][2][3][4][5]に基づく。
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路線図

ディブルガル-カンニヤークマリ・ヴィヴェック急行英語: Dibrugarh–Kanyakumari Vivek Express)は、インド急行列車であるヴィヴェック急行英語版の1つ。2011年に運行を開始し、2024年時点でインドで最も長い距離を走る旅客列車である[2][4]

概要

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ヴィヴェック急行英語版は、2011年に運行を開始したインドの列車のうち4本の急行列車に付けられた種別で、ヨーガ指導者・社会活動家であったスワミ・ヴィーヴェカーナンダの生誕150周年を2013年に迎える事に合わせて命名が行われた。そのうち、ディブルガル-カンニヤークマリ・ヴィヴェック急行は、インド北東部・アッサム州の都市であるディブルガル英語版と、南東部のタミル・ナードゥ州に位置するカンニヤークマリまでの全長4,154 kmの区間を走る列車として2011年11月18日から営業運転を開始し[注釈 1]、それまでの最長距離(3,751 km)を走っていたヒムサーガル急行を抜いてインド最長の旅客列車となった[注釈 2]。全区間の所要時間は74時間15分である[1][2][3][4]

運行頻度については、運行開始以降長らく1週間に1往復の運行であったが、2022年11月以降はカンニヤークマリ方面(22504列車)は火曜日土曜日、ディブルガル方面(22503列車)は木曜日日曜日に始発駅を出発する、1週間に2往復が運行されるダイヤに改められている[1][3][6]

脚注

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注釈

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  1. ^ ディブルガル方面の列車は2011年11月26日から営業運転を開始した。
  2. ^ 2023年現在、ヒムサーガル急行はインドで3番目に長い距離を走る旅客列車となっている。

出典

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  1. ^ a b c DIBRUGARH-KANYAKUMARI VIVEK EXPRESS TO BE INTRODUCED FROM 18TH NOVEMBER”. East Coast Railway (2011年11月30日). 2024年4月25日閲覧。
  2. ^ a b c Dibrugarh-Trivandrum-Kanyakumari Vivek Express Regular Service Started”. Trivandrum.co.in. 2024年4月25日閲覧。
  3. ^ a b c Vivek Express: Country's longest train to operate twice a week from Nov 22”. Business Standard (2022年11月19日). 2024年4月25日閲覧。
  4. ^ a b c Sujal Sharma (2023年1月18日). “Five longest rail journey that you must experience”. The Daily Guardinan. 2024年4月25日閲覧。
  5. ^ NFR decides to Re-Number two pairs of express trains from March, 2023: Extends services of a pair of special train”. North East Frontier Railway (2022年11月2日). 2024年4月25日閲覧。
  6. ^ Business Standard. “Cyclone Michaung: East Coast Railway cancels 54 trains as precaution”. 2023-12-2. 2024年4月25日閲覧。