ディール・ディフェンス
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種類 | 有限合資会社 |
---|---|
業種 | 軍需産業 |
設立 | 2007年10月1日 |
本社 | |
製品 | ミサイル、対空防御システム、アクティブ防護システム、ECM、精密誘導弾、弾薬 |
売上高 | 1,230,000,000 アメリカ合衆国ドル (2013年) |
従業員数 | 1,650 |
ディール・ディフェンス (Diel Defence GmbH & Co. KG) はミサイルと弾薬を主力製品とするドイツの軍需企業で、ユーバーリンゲンに本社を置くディール財団の子会社である。2004年にボーデンゼーヴェルケ・ゲレーテテヒニーク (BGT、Bodenseewerke Gerätetechnik GmbH) と ディール・ミューニションシステム (Diehl Munitionssysteme GmbH&Co . KG) が合併してディールBGTディフェンスとなった後、2017年2月にディールBGTディフェンスが持株会社のディール・ディフェンス・ホールディングと合併して現在の社名になった[1]。
前身の一つ、ボーデンゼーヴェルケ・ゲレーテテヒニークは、1960年にアメリカのAIM-9B サイドワインダー空対空ミサイルのヨーロッパでの生産を請け負った。この縁で、ディールは新型短距離空対空ミサイル IRIS-T の新型シーカー開発を担当した。
IRIS-Tは、ドイツ空軍を初めとするヨーロッパ各国の空軍が採用している[2]。
製品
[編集]-
IRIS-T SL
- AIM-9サイドワインダー
- IRIS-T
- IRIS-T SL / IRIS-T SLS(中距離拡大防空システムへの追加用)
- AGM ARMIGER
- LFK NG
- PARS 3 LR
- フリーガーファウスト 2 - 1980年代後半から生産されているスティンガー-POSTのライセンス生産品で、2004年以降はレイセオンと合弁している。ディールは元々はプロジェクトコーディネーターで、元請はドルニエ、誘導システムはボーデンゼーヴェルクが担当していた。2002年にドルニエが経営破綻したこともあり、最終的にディールが製品プログラム全体を担当することになった。
- GMLRS
- RIM-116 RAM
- RBS-15
- IDAS (潜水艦発射ミサイル、212A型潜水艦向けに計画)
- バラクーダ(スーパーキャビテーション魚雷)
- ユーロスパイク
- HOPE/HOSBO
- ドルニエ・バイパー
- スマート弾薬
- パンツァーファウスト3
- DM51手榴弾[3]
- その他の手榴弾および信管類[4]
参考文献
[編集]- ^ "Defence business under single roof" (Press release). Diehl Defence. 1 February 2017. 2017年2月6日閲覧。
- ^ http://www.deagel.com/Defensive-Weapons/IRIS-T-SL_a001103003.aspx
- ^ DM51 entry at WeaponSystems.net Accessed on 11 October 2014
- ^ Diehl Defence 2010 Hand Grenade Brochure Accessed on 11 October 2014