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デイヴ・スチュワート (キーボーディスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デイヴ・スチュワート
Dave Stewart
出生名 David Lloyd Stewart
生誕 (1950-12-30) 1950年12月30日(73歳)
出身地 イングランドの旗 イングランド ロンドン ウォータールー
職業 キーボーディスト作曲家
担当楽器 キーボード
活動期間 1967年 -
共同作業者 ユリエルエッグカーンハットフィールド・アンド・ザ・ノースナショナル・ヘルスブルーフォード

デイヴ・スチュワートDave Stewart1950年12月30日 - )は、イギリス出身のキーボーディスト、ミュージシャン。

来歴

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ロンドン出身。学生時代にモント・キャンベル、スティーヴ・ヒレッジらと音楽活動を始めた。その後、カーンエッグハットフィールド・アンド・ザ・ノースゴングナショナル・ヘルスなどカンタベリー・ロックの数々のプログレ・バンドに在籍し、ブルーフォードでの演奏でも人気が高い。その他、多数のセッション活動を行なっている。 1981年以降、時代の流れに対応するべくポップ路線に転向し、元スパイロジャイラのシンガーだったバーバラ・ガスキンとデュエットを組み、スチュワート&ガスキンとして活動を続けている。発表されたアルバムでは、オリジナル曲に加え、レスリー・ゴーア1963年に発表した「涙のバースデイ・パーティ」や、リトル・エヴァの「ロコ・モーション」など、様々な時代のポップスのカヴァー曲をシンセサイザーの多重録音を駆使して彼ら独自のポップスに昇華させている。

著書

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ディスコグラフィ

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バンド・アルバム 1969年–1980年

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  • アーザケル: 『アーザケル』 - Arzachel (1969年)
  • エッグ:『エッグ』 - Egg (1970年)
  • エッグ:『優雅な軍隊』 - The Polite Force (1970年)
  • エッグ:『ザ・シヴィル・サーフィス』 - The Civil Surface (1974年)
  • カーン:『宇宙の船乗り歌』 - Space Shanty (1972年)
  • ハットフィールド・アンド・ザ・ノース: 『ハットフィールド&ザ・ノース』 - Hatfield And The North (1974年)
  • ハットフィールド・アンド・ザ・ノース: 『ザ・ロッターズ・クラブ』 - The Rotters Club (1975年)
  • ハットフィールド・アンド・ザ・ノース: 『アフターズ』 - Afters (1979年) ※コンピレーション・アルバム
  • ナショナル・ヘルス:『ナショナル・ヘルス』 - National Health (1978年)
  • ナショナル・ヘルス:『オブ・キューズ・アンド・キュアーズ』 - Of Queues And Cures (1978年)
  • ナショナル・ヘルス:『D.S.アル・コーダ』 - D.S.Al Coda (1982年)
  • ナショナル・ヘルス: Complete (1990年) ※コンピレーション・アルバム
  • ビル・ブルーフォード: 『フィールズ・グッド・トゥ・ミー』 - Feels Good to Me (1977年)
  • ブルーフォード: 『ワン・オヴ・ア・カインド』 - One of a Kind (1979年)
  • ブルーフォード: 『ザ・ブルーフォード・テープス』 - The Bruford Tapes (1979年) ※ライブ・アルバム
  • ブルーフォード: 『グラデュアリー・ゴーイング・トルネード』 - Gradually Going Tornado (1980年)
  • ブルーフォード: 『ロック・ゴーズ・トゥ・カレッジ』 - Rock Goes To College (2006年) ※ライブ・アルバム
  • ブルーフォード: 『シームズ・ライク・ア・ライフタイム・アゴー』 - Seems Like A Lifetime Ago (2017年) ※CD&DVDボックス

バンド復刻CD

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  • ナショナル・ヘルス: 『オリジナル・ナショナル・ヘルス』 - Missing Pieces (1996年)
  • ハットフィールド・アンド・ザ・ノース: Hatwise Choice: Archive Recordings 1973—1975, Volume 1 (2005年)
  • ハットフィールド・アンド・ザ・ノース: Hattitude: Archive Recordings 1973—1975, Volume 2 (2006年)
  • Uriel: Arzachel Collectors Edition (2007年)
  • エッグ: The Metronomical Society (2007年)

ソロ・シングル

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  • "What Becomes of the Broken Hearted" (1981年) ※ゲスト・ボーカル: コリン・ブランストーン

スチュワート&ガスキン シングル、EP

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  • "It's My Party" (1981年)
  • "Johnny Rocco" (1982年)
  • "Siamese Cat Song" (1983年)
  • "Busy Doing Nothing" (1983年)
  • "Leipzig" (1983年)
  • "I'm in a Different World" (1984年)
  • "The Locomotion" (1986年)
  • "Walking the Dog" (1992年)
  • Hour Moon (2009年) ※EP

スチュワート&ガスキン アルバム

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  • Up From The Dark (1986年) ※コンピレーション・アルバム
  • 『ザ・シングルズ』 - The Singles (1987年) ※コンピレーション・アルバム
  • 『ドリームス』 - As Far As Dreams Can Go (1988年)
  • 『ビッグ・アイデア』 - The Big Idea (1989年)
  • 『スピン』 - Spin (1991年)
  • Selected Tracks (1993年) ※コンピレーション・アルバム
  • 『グリーン・アンド・ブルー』 - Green and Blue (2009年)
  • 『ザ・TLG・コレクション』 - The TLG Collection (2009年) ※コンピレーション・アルバム
  • 『スター・クロックス』 - Star Clocks (2018年)

外部リンク

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