デイヴ・ビーサント
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2003年 | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
デイヴィッド・ジョン・ビーサント David John Beasant | |||||
愛称 | Dave | |||||
ラテン文字 | Dave Beasant | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | イングランド | |||||
生年月日 | 1959年3月20日(65歳) | |||||
出身地 | ウィレスデン | |||||
身長 | 193cm | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | GK | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1978-1979 | エドウェア | (0) | ||||
1979-1988 | ウィンブルドン | 340 | (0) | |||
1988-1989 | ニューカッスル | 20 | (0) | |||
1989-1993 | チェルシー | 133 | (0) | |||
1992 | → グリムズビー (loan) | 6 | (0) | |||
1992 | → ウルヴァーハンプトン (loan) | 4 | (0) | |||
1993-1997 | サウサンプトン | 88 | (0) | |||
1997-2001 | ノッティンガム | 139 | (0) | |||
2001-2002 | ポーツマス | 27 | (0) | |||
2001 | → トッテナム (loan) | 0 | (0) | |||
2002 | ブラッドフォード | 0 | (0) | |||
2002 | ウィガン | 0 | (0) | |||
2003 | ブライトン | 16 | (0) | |||
2003-2004 | フラム | 0 | (0) | |||
2013 | ノース・グリンフォード | 1 | (0) | |||
2014-2015 | スティヴネイジ | 0 | (0) | |||
通算 | 775 | (0) | ||||
代表歴2 | ||||||
1989-1991 | イングランド B | 7 | (0) | |||
1989-1990 | イングランド | 2 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2019年3月16日現在。 2. 2019年3月16日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
デイヴィッド・ジョン・ビーサント(David John Beasant, 1959年3月20日 - )は、イングランド・ブレント区出身の元サッカー選手。ポジションはゴールキーパー。
クラブ経歴
[編集]1979年にウィンブルドンFCに加入すると、正GKとして活躍する。特に1987-88シーズンのFAカップ決勝ではリヴァプールFCの攻撃陣を相手に好セーブを連発[1]。60分のPKのピンチではジョン・オルドリッジのシュートをセーブし、得点を許さなかった。FAカップ決勝では初のPKストップだった[1]。結果、ウィンブルドンは前半に挙げた1点を守りきり優勝を果たした。ビーサントはキャプテンとしてカップを掲げた。
この活躍が認められると、ニューカッスル・ユナイテッドFCやチェルシーFCといったチームでもプレーし、活躍した。フラムFCに所属していた2004年に一度現役を引退した。
2013年にイングランド8部リーグのノース・グリンフォード・ユナイテッドFCで54歳にして現役復帰を果たした。
スティヴネイジFCでGKコーチを務めていた2014年には息子で第2GKであるサム・ビーサントが負傷し、正GKのクリス・デイ以外のGKが不足する事態に陥ったときに控えGKとしてリーグ戦でベンチ入りを果たした[1][2]。出場すればリーグ最高齢出場記録を新記録の55歳に更新する状況であったが、結局試合に出場することはなかった[2]。
代表経歴
[編集]ウィンブルドンFCでの上記の活躍などもあり、1989年にサッカーイングランド代表に30歳にして初招集された。11月に行われたサッカーイタリア代表との親善試合で後半開始時にピーター・シルトンと交代して代表デビューを果たした[3]。
翌年、デビッド・シーマンの負傷により1990 FIFAワールドカップのメンバーに選ばれた。しかし、ベスト4入りしたチームで出場機会は訪れなかった[3]。
その他
[編集]息子のサム・ビーサントもサッカー選手であり、自身と同じくGKである。
引退後は2014年にスティヴネイジFCでGKを務めたのち、2015年からはレディングFCでGKコーチを務めている。
タイトル
[編集]- ウィンブルドン
- FAカップ:1987-88
- サウサンプトン
- 年間最優秀選手:1996
- ノッティンガム・フォレスト
- 年間最優秀選手:2000
脚注
[編集]- ^ a b c “【今日の誕生日】3月20日/世界を驚かせ続けている守護神――ビーサント(元イングランド代表)”. soccerdigestweb.com. (20 March 2016) 16 March 2019閲覧。
- ^ a b “イングランドで55歳の選手が誕生!GKコーチが臨時で選手登録される”. qoly.jp. (12 November 2014) 16 March 2019閲覧。
- ^ a b “待望の代表デビュー”. chelseafc.com. (27 March 2018) 16 March 2019閲覧。
- 1990 FIFAワールドカップ出場選手
- FIFAワールドカップイングランド代表選手
- イングランドのサッカー選手
- サッカーイングランド代表選手
- ウィンブルドンFCの選手
- ニューカッスル・ユナイテッドFCの選手
- チェルシーFCの選手
- グリムズビー・タウンFCの選手
- ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCの選手
- サウサンプトンFCの選手
- ノッティンガム・フォレストFCの選手
- ポーツマスFCの選手
- トッテナム・ホットスパーFCの選手
- ブラッドフォード・シティAFCの選手
- ウィガン・アスレティックFCの選手
- ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの選手
- フラムFCの選手
- スティヴネイジFCの選手
- ブレント区出身の人物
- 1959年生
- 存命人物