デイヴ・ホランド
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デイヴ・ホランド | |
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原語名 | Dave Holland |
生誕 | 1946年10月1日(78歳) |
出身地 | イングランド スタッフォードシャー ウルヴァーハンプトン |
ジャンル | ジャズ、アヴァンギャルド・ジャズ、フュージョン |
職業 | ミュージシャン、コンポーザー、バンドリーダー |
担当楽器 | ダブル・ベース、ベース・ギター、ピアノ、ウクレレ、ギター |
活動期間 | 1967年 - |
レーベル | ECM、Dare2 |
共同作業者 | マイルス・デイヴィス、チック・コリア、サークル、アンソニー・ブラクストン、ケニー・ホイーラー、ゲイトウェイ、クリス・ポッター |
公式サイト |
daveholland |
デイヴ・ホランド(Dave Holland、1946年10月1日 - )は、イングランド出身のジャズ・ベーシスト[1]。
来歴
[編集]1968年にマイルス・デイヴィスに誘われ彼のバンドに参加し、『イン・ア・サイレント・ウェイ』や『ビッチェズ・ブリュー』といったアルバムに参加。1970年にはアンソニー・ブラクストン、チック・コリア、バリー・アルトシェルと「サークル」を結成。1970年代初期にはスタン・ゲッツやセロニアス・モンク、サム・リヴァースとも共演。1975年にはジョン・アバークロンビーとジャック・ディジョネットと「ゲイトウェイ」を組んでいる[1]。
日本人ミュージシャンとの関わりは、1986年の富樫雅彦(パーカッション)の音楽生活30周年記念コンサートで、ドン・チェリー、スティーヴ・レイシーと共演しており、アルバム『BURA-BURA』として発売されている。
2006年、第48回グラミー賞において最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバムを受賞した。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー作品
[編集]- 1970年代
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- 『鳩首協議』 - Conference of the Birds(1972年11月録音)(ECM) 1973年
- Emerald Tears(1977年8月録音)(ECM) 1978年(ソロ・ベース)
- 1980年代
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- Life Cycle(1982年11月録音)(ECM) 1983年(ソロ・チェロ)
- 『ジャンピン・イン』 - Jumpin' In(1983年10月録音)(ECM) 1984年
- 『シーズ・オブ・タイム』 - Seeds of Time(1984年11月録音)(ECM) 1985年
- 『レイザーズ・エッジ』 - The Razor's Edge(1987年2月録音)(ECM) 1987年
- 『トリプリケート』 - Triplicate(1988年3月録音)(ECM) 1988年
- 1990年代
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- 『エクステンションズ』 - Extensions(1989年9月録音)(ECM) 1989年
- Ones All(1993年5月録音)(VeraBra) 1995年(ソロ・ベース)
- 『ドリーム・オブ・ジ・エルダーズ』 - Dream of the Elders(1995年3月録音)(ECM) 1995年(カルテット)
- 『ポインツ・オブ・ヴュー』 - Points of View(1997年9月録音)(ECM) 1998年(カルテット)
- 『プライム・ディレクティブ』 - Prime Directive(1998年12月録音)(ECM) 1999年(カルテット)
- 2000年代
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- 『ノット・フォー・ナッシン』 - Not for Nothin'(2000年9月録音)(ECM) 2001年(カルテット)
- 『ホワット・ゴーズ・アラウンド』 - What Goes Around(2001年1月録音)(ECM) 2002年(ビッグバンド)
- 『エクステンデッド・プレイ:ライヴ・アット・バードランド』 - Extended Play: Live at Birdland(2001年11月録音)(ECM) 2003年(カルテットのライヴ。CD 2枚組。)
- Overtime(2005年)(Dare2/Sunnyside) (with big band)(第48回グラミー賞(最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム))
- 『クリティカル・マス』 - Critical Mass(2006年)(Dare2/Sunnyside)(カルテット)
- Pass It On(2008年)(Dare2/EmArcy/UMe) (sextet)
- 2010年代
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- Pathways(2010年)(Dare2) (octet)
- 『プリズム』 - Prism(2013年)(Dare2)(カルテット)
- 『アジーザ』 - Aziza(2016年)(Dare2)(カルテット)
- Uncharted Territories(2018年)(Dare2)(カルテット)
ゲイトウェイの作品
[編集]→詳細は「ゲイトウェイ (バンド)」を参照
(ジョン・アバークロンビー、デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット)
- 『ゲイトウェイ』 - Gateway (ECM) 1975年
- 『ゲイトウェイ2』 - Gateway 2(1977年録音)(ECM) 1978年
- 『ホーム・カミング』 - Homecoming(1994年録音)(ECM) 1995年
- 『イン・ザ・モーメント』 - In the Moment(1994年録音)(ECM) 1996年
スコ・ロ・ホ・フォの作品
[編集](ジョン・スコフィールド、ジョー・ロヴァーノ、デイヴ・ホランド、アル・フォスター)
コンピレーション
[編集]- Rarum, Vol. 10: Selected Recordings (ECM) 2004年
出典
[編集]- ^ a b Dave Holland - オールミュージック. 2013年9月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- Dave Holland - 公式ウェブサイト
- Dave Holland (davehollandjazz) - Facebook
- Dave Holland (@davehollandjazz) - Instagram
- Dave Holland (@thedaveholland) - X(旧Twitter)
- Dave Holland - Topic - YouTubeチャンネル
- ECMの公式ウェブサイト
- Dave Hollands ECM recordings on trovar.com at the Wayback Machine (archived 2016-03-09)