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デリック・ウィリアムズ (バスケットボール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
デリック・ウィリアムズ
Derrick Williams
フェネルバフチェ・ユルケル時代のウィリアムズ
フリーエージェント
ポジション SF/PF
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1991-05-25) 1991年5月25日（33歳）
出身地 カリフォルニア州の旗 カリフォルニア州ラミラダ
身長 203cm (6 ft 8 in)
体重 109kg (240 lb)
ウィングスパン 217cm  (7 ft 2 in)[1]
キャリア情報
出身 アリゾナ大学
ドラフト 2011年 2位
選手経歴
2011-2013
2013-2015
2015-2016
2016-2017
2017
2017-2018
2018
2018-2019
2019-2020
2020-2021
2021-2022
2022-2023		 ミネソタ・ティンバーウルブズ
サクラメント・キングス
ニューヨーク・ニックス
マイアミ・ヒート
クリーブランド・キャバリアーズ
天津栄鋼籃球倶楽部
ロサンゼルス・レイカーズ
ドイツの旗バイエルン・ミュンヘン（英語版）
トルコの旗フェネルバフチェ・ベコ
スペインの旗バレンシア・バスケット
イスラエルの旗マッカビ・テルアビブBC
ギリシャの旗 パナシナイコスBC
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

デリック・ウィリアムズ (Derrick LeRon Williams 1991年5月25日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ラミラダ出身のプロバスケットボール選手。ポジションはフォワード。

来歴

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ロサンゼルス郊外の高校からアリゾナ大学の進学し、2年生時にPAC-10カンファレンスの最優秀選手に選出された。その勢いで2011年のNBAドラフトにアーリーエントリーし、全体2位でミネソタ・ティンバーウルブズに指名され、NBA入り。同シーズンのNBAオールスターゲームのスラムダンクコンテストにも出場した[2]。
2013年レギュラーシーズン序盤の11月26日、ルック・ンバ・ア・モウテとの交換トレードでサクラメント・キングスに移籍した[3]。 2015年7月3日、フリーエージェントからニューヨーク・ニックスと2年1000万ドルの契約を結ぶことを発表した[4]

2016年7月8日、マイアミ・ヒートと1年契約を結んだ[5]が、翌年2月6日に解雇[6]。2日後の同月8日にクリーブランド・キャバリアーズと10日間契約を結んだ[7]。

2018年3月9日、ロサンゼルス・レイカーズと10日間契約を結んだ[8]

ユーロリーグでのキャリア（2018-）

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2018年10月3日、バイエルン・ミュンヘン（英語版）との契約が発表された[9]。国内リーグのバスケットボール・ブンデスリーガでは29試合に出場し、1試合平均21.0分の出場で、12.1得点、3.4リバウンド、1.1アシスト、プレーオフでは8試合に出場し、1試合平均21.0分の出場で、9.0得点、3.1リバウンド、1.1アシスト、1.1スティール、ユーロリーグでは29試合に出場し、1試合平均25.4分の出場で、13.4得点、4.2リバウンドという成績を残した[10]。

2019年7月18日、NBAチームからの契約を断り[11]、フェネルバフチェへ1年契約で加入した[12][13]。国内リーグのBSLでは17試合に出場し、1試合平均24.5分の出場で、10.7得点、3.6リバウンド、2.0アシスト、ユーロリーグでは28試合に出場し、1試合平均25.6分の出場で、11.3得点、3.9リバウンド、1.2アシスト、1.1スティールという成績を残した[14]。

2020年7月8日、バレンシアとの契約が発表された[15]。国内リーグのリーガACBでは33試合に出場し、1試合平均16.6分の出場で、6.8得点、2.1リバウンド、プレーオフでは6試合に出場し、1試合平均15.5分の出場で、5.2得点、3.3リバウンド、1.0アシスト、ユーロリーグでは34試合に出場し、1試合平均19.8分の出場で、9.0得点、3.1リバウンド、1.1アシストという成績を残した[16]。

2021年6月30日、マッカビ・テルアビブBCとの契約が発表された[17][18]。国内リーグでは17試合に出場し、1試合平均21.2分の出場で、9.6得点、3.5リバウンド、1.2アシスト、プレーオフでは7試合に出場し、1試合平均28.7分の出場で、14.4得点、4.9リバウンド、1.1アシスト、ユーロリーグでは35試合に出場し、1試合平均24.6分の出場で、9.4得点、3.1リバウンドという成績を残した[19]。

2022年7月15日、ユーロリーグとギリシャ・バスケットボールリーグに所属するパナシナイコスBCと1年契約を結んだ[20][21]。

NBAスタッツ

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2011–12 ティンバーウルブズ 66 15 21.5 .412 .268 .697 4.7 .6 .5 .5 8.8
2012–13 ティンバーウルブズ 78 56 24.6 .430 .332 .706 5.5 .6 .6 .5 12.0
2013–14 ティンバーウルブズ 11 0 14.7 .352 .133 .875 2.4 .1 .4 .4 4.9
2013–14 キングス 67 15 24.7 .437 .286 .708 4.4 .8 .7 .2 8.5
2014–15 キングス 74 6 19.8 .447 .314 .684 2.7 .7 .5 .1 8.3
Career 296 92 22.4 .429 .301 .703 4.3 .6 .5 .3 9.3

プレースタイル

[編集]

脚注

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  1. ^ “Derrick-Williams”. draftexpress.com (2011年). 2017年10月閲覧。
  2. ^ http://www.nba.com/2012/allstar/2012/02/16/dunk-contest-release/index.html?ls=iref:nbahpt1 Archived 2012年2月18日, at the Wayback Machine.
  3. ^ http://www.nba.com/kings/news/kings-acquire-derrick-williams
  4. ^ “Derrick Williams Agrees To Two-Year, $10M Deal With Knicks”. RealGM.com (2015年7月2日). 2015年7月3日閲覧。
  5. ^ Heat to sign Derrick Williams to a one-year $5 mln deal
  6. ^ Heat re-sign Okaro White, waive Derrick Williams
  7. ^ Cavs to sign Derrick Williams to a 10-day contract
  8. ^ Joey Ramirez (2018年3月9日). “Latest Laker: Derrick Williams” (英語). NBA.com. 2018年3月10日閲覧。
  9. ^ “Derrick Williams is officially the new member of Bayern Munich”. Eurohoops.net. 2018年10月3日閲覧。
  10. ^ “DERRICK WILLIAMS GAME BY GAME 2018-2019 season”. Proballers. 2019年6月23日閲覧。
  11. ^ “Just to let people know I turned down nba offers to come to @FBBasketbol ..”. Twitter 本人のツイート. 2019年12月31日閲覧。
  12. ^ “Derrick Williams Fenerbahçe Beko’da”. Fenerbahce.org. 2019年7月18日閲覧。
  13. ^ “Fenerbahce signing Derrick Williams with one-year deal”. Eurohoops.net. 2019年7月14日閲覧。
  14. ^ “DERRICK WILLIAMS GAME BY GAME 2019-2020 season”. Proballers. 2020年3月15日閲覧。
  15. ^ “Valencia Basket aconseguix un acord amb Derrick Williams per a la pròxima temporada”. Valenciabasket.com. 2020年7月8日閲覧。
  16. ^ “DERRICK WILLIAMS GAME BY GAME 2020-2021 season”. Proballers. 2021年6月10日閲覧。
  17. ^ “Maccabi lands Williams at power forward”. Euroleaguebasketball.net. 2021年6月30日閲覧。
  18. ^ “Maccabi Playtika Tel Aviv signed Derrick Williams”. Maccabi.co.il. 2021年6月30日閲覧。
  19. ^ “DERRICK WILLIAMS GAME BY GAME 2021-2022 SEASON”. Proballers. 2022年6月1日閲覧。
  20. ^ “Panathinaikos lands Williams at power forward”. Euroleaguebasketball.net. 2022年7月16日閲覧。
  21. ^ “Panathinaikos officially sign Derrick Williams”. Sportando. 2022年7月15日閲覧。
[脚注の使い方]

外部リンク

[編集]
NBAオールルーキーチーム2011-12シーズン
1stチーム
カイリー・アービング (クリーブランド・キャバリアーズ) ROY
リッキー・ルビオ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
ケネス・フェリード (デンバー・ナゲッツ)
クレイ・トンプソン (ゴールデンステート・ウォリアーズ)
カワイ・レナード (サンアントニオ・スパーズ)同点
イマン・シャンパート (ニューヨーク・ニックス)同点
ブランドン・ナイト (デトロイト・ピストンズ)同点
2ndチーム
アイザイア・トーマス (サクラメント・キングス)
マーション・ブルックス (ニュージャージー・ネッツ)
チャンドラー・パーソンズ(ヒューストン・ロケッツ)　
トリスタン・トンプソン (クリーブランド・キャバリアーズ)
デリック・ウィリアムズ (ミネソタ・ティンバーウルブズ)
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