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デリヴァリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デリヴァリー
Delivery
別名 Bruno's Blues Band
出身地 イングランドの旗 イングランド
ジャンル ブルース
プログレッシブ・ロック
活動期間 1960年代後半 - 1970年代
旧メンバー フィル・ミラー
スティーヴ・ミラー
ジャック・モンク
ロル・コックスヒル
ローリー・アラン
ピップ・パイル
ロイ・バビントン
キャロル・グライムス

デリヴァリーDelivery)は、イギリスプログレッシブ・ロック・バンド。

来歴

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1968年:Bruno's Blues Bandが発展する形で、スティーヴ・ミラー、フィル・ミラーピップ・パイルロル・コックスヒル、ジャック・モンクにより結成。

1970年:ミラー兄弟、パイル、キャロル・グライムスロイ・バビントンで1stアルバム『フールズ・ミーティング』録音。(Carol Grimes And Delivery名義)      

1971年:パイル脱退 (後にゴング)、ローリー・アラン加入。グライムス、バビントン脱退、後に解散。

1972年:ミラー兄弟、パイル、リチャード・シンクレアにより再結成。この編成が後に、ハットフィールド・アンド・ザ・ノースとなる。
     (スティーヴ・ミラーを含めるか否かは諸説ある)

メンバーと担当楽器

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第1期 1968年-1969年

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  • スティーヴ・ミラー (Steve Miller) - ピアノ、ボーカル
  • フィル・ミラー (Phil Miller) - ギター
  • ピップ・パイル (Pip Pyle) - ドラム
  • ロル・コックスヒル (Lol Coxhill) - ソプラノ・サックス
  • ジャック・モンク (Jack Monk) - ベース

第2期 (Carol Grimes And Delivery) 1969年-1971年1月

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  • スティーヴ・ミラー (Steve Miller) - ピアノ、ボーカル
  • フィル・ミラー (Phil Miller) - ギター
  • ピップ・パイル (Pip Pyle) - ドラム
  • キャロル・グライムス (Carol Grimes) - ボーカル
  • ロイ・バビントン (Roy Babbington) - ベース

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1stアルバム『フールズ・ミーティング』録音。

第3期 1971年1月-5月

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  • スティーヴ・ミラー (Steve Miller) - ピアノ、ボーカル
  • フィル・ミラー (Phil Miller) - ギター
  • キャロル・グライムス (Carol Grimes) - ボーカル
  • ロイ・バビントン (Roy Babbington) - ベース
  • ローリー・アラン (Laurie Allan) - ドラム

第4期 1972年9月-10月

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  • スティーヴ・ミラー (Steve Miller) - ピアノ、エレクトリック・ピアノ
  • フィル・ミラー (Phil Miller) - ギター
  • ピップ・パイル (Pip Pyle) - ドラム
  • リチャード・シンクレア (Richard Sinclair) - ベース、ボーカル

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「One For You」「Will My Thirst Play Me Tricks / The Ant About To Be Crushed Ponders Not The Where Withal Of Boot Leather」を録音。

第5期 1972年11月

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  • スティーヴ・ミラー (Steve Miller) - エレクトリック・ピアノ
  • フィル・ミラー (Phil Miller) - ギター
  • ピップ・パイル (Pip Pyle) - ドラム
  • リチャード・シンクレア (Richard Sinclair) - ボーカル
  • ロイ・バビントン (Roy Babbington) - ベース
  • ロル・コックスヒル (Lol Coxhill) - ソプラノ・サックス

第6期 1973年

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  • スティーヴ・ミラー (Steve Miller) - ピアノ、エレクトリック・ピアノ
  • ロル・コックスヒル (Lol Coxhill) - ソプラノ・サックス
  • ロイ・バビントン (Roy Babbington) - ベース
  • ローリー・アラン (Laurie Allan) - ドラム

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • 『フールズ・ミーティング』 - Fools Meeting (1970年 第2期)

シングル

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  • "Harry Lucky/Home Made Ruin" (1970年 第2期)

その他

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  • ロル・コックスヒル&スティーヴ・ミラー: Miller/Coxhill (1973年)
第4期編成での「One For You」「Will My Thirst Play Me Tricks / The Ant About To Be Crushed Ponders Not The Where Withal Of Boot Leather」を収録している。
  • ロル・コックスヒル&スティーヴ・ミラー: 『ストーリー・ソー・ファー/オー・リアリー?』 - Miller/Coxhill Coxhill/Miller "The Story So Far..." "...Oh Really?" (2007年)
上記を含むCDに第5期のライブ音源「Betty (You Pays Your Money, You Takes Your Chances)」「God Song」「Bossa Nochance / Big Jobs」を追加収録している。「Bossa Nochance / Big Jobs」は後にハットフィールド・アンド・ザ・ノースの1stに収録される曲である。

関連項目

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