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データカードダス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

データカードダス(DATA CARDDASS)は、2005年よりバンダイが販売するトレーディングカードアーケードゲーム。略称はDCD

概要

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データカードダス筐体
中央の5台が初代、左奥がNEOタイプ
(2012年10月13日)

名称はバンダイ販売のカードダスに由来。2004年ごろからセガが稼働した「昆虫王者ムシキング」、「オシャレ魔女ラブandベリー」がきっかけとなり、バンダイで開発された。

専用バーコード[注釈 1]つきのカードを筐体でスキャンすることにより、アーケードゲーム内にカードのデータが反映される。これにより、トレーディングカードコンピューターゲームの両方の要素を楽しむことができる。書類上はあくまでもアーケードゲーム機ではなく「カード自販機」という扱いになっており、TVCMも放送されるほか一般のスーパーマーケットにも設置されている。

筐体はバンプレスト(現:バンダイナムコエンターテインメント)が開発。初代機の製造はタイトーが行い、採用基板はTaito Type Xを搭載[注釈 2]。基本的に、男児を対象にした作品は青、女児を対象とした作品は赤の筐体がそれぞれ使われるが、ソフト(タイトル)交換が行われると一部例外が発生する。赤・青・緑(女児向けは桃・黄・青)の3つのボタンで操作するのが基本となるが、近年は筐体の中心部に特殊なボタンが取り付けられている作品が多い。[注釈 3]一部のタイトルでは、ICカードやIDカードを使用してゲームの成績などを記録することができる。2016年11月の新型筐体より、バンダイナムコタイトル共通のバナパスポートカードが採用され、同時にセガ・インタラクティブのAime(アイミー)と相互利用が可能となったが、2019年3月よりコナミアミューズメントe-AMUSEMENT PASSとタイトーのNESiCAAmusement IC対応カードのみ)にも対応する予定(FeliCa対応スマートフォンでもバナパスポートカード・Aime・e-AMUSEMENT PASS・NESiCA機能を書き込むことができる)。[注釈 4]

2010年代以降はガンバライジング妖怪ウォッチともだちウキウキペディアにみられるように、主にモンスター列伝 オレカバトルにならった縦画面筐体がリリースされたが、2020年代以降は再び16:9サイズの横画面筐体が多くなりつつある。

一部のバンダイナムコアミューズメント直営店ではデータカードダス専門のコーナー『データカードダスステーション』を設置している。

ゲームタイトルによっては小・中学生を主な対象にトーナメント大会も定期的に行われているが、高校生以上を含む大人のプレイヤーが比較的多いタイトルでは年齢制限なしのトーナメント大会(一部、16〜18歳以上限定とした大人向けの大会もあり)もかなり行われている。

各タイトルのカード一覧や設置店舗検索が利用できるスマートフォン向けアプリ「データカードダスコネクト」を提供していたが、現在はサービス終了している。

筐体の修理サポートは、バンダイナムコテクニカではなく、バンダイパーツセンターが担当している[1]

筐体解説

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初期タイプ

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初代データカードダス。対応ゲームのサービス終了に伴い、2015年4月のプリキュアデータカードダスシリーズの終了をもってType-X使用の初代機は市場より回収された。

フラットパネルタイプ

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2010年の『ドラゴンボールヒーローズ』よりフラットパネルリーダータイプの筐体が登場した。ゲーム基板は独自のものが使用されている。これらは筐体にはデータカードダスと記されていないが、公式サイト上ではデータカードダスの一種として扱われている。同時にICカードへの対応が始まり、ICカード内にゲームの成績をセーブできるようになった。また、筐体内に3Gを利用した通信装置が内蔵されており、全国ランキングの集計やサーバ側から自動的にゲーム要素を開放することが可能(大規模なアップデートはSDカードで供給)になっている。背面にLANコネクタを装備しており、同じタイトルの2台を接続して対戦仕様にすることができる(3台以上の接続はできない)。のちに登場したマジンボーンは使用基板がES2 PLUSで通信装置はWi-Fiを搭載しており、内部的にはデータカードダスF以降の標準的な構成になっているが、2021年現在は採用されていない。画質がかなり悪く、HDに非対応(マジンボーンは例外)であったため、筐体老朽化の激しいドラゴンボールヒーローズは早めに撤退したが、ガンダムトライエイジはかなり長くサービスが続いた。2021年のガンダムトライエイジのサービス終了を最後に市場から回収された。

データカードダスNEO(シンプルタイプ)

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2012年の『百獣大戦グレートアニマルカイザー』より、21.5インチ大型液晶、ICカードリーダーを2カ所搭載の新型筐体が登場。設置店向け資料での表記は「データカードダスNEO」という呼称になっている。カードダスドットコムでは「シンプルタイプ」に該当する。2022年現在採用されているのは『フュージョンファイト!』のみ。Windows Embedded Standard 7を使用したPCベースの基板「ES2 PLUS」を採用しており、ソフトの供給はUSBメモリでのアップデート、及びSSDの交換で行われる。上記のフラットパネルリーダータイプと同様に、通信装置を内蔵している。カードのスキャンは、従来と同様のバーコードを読み取ることで行う。音声出力がモノラルとなっており、上記2タイプの筐体よりも簡素化されている。スピーカーがサービスドアに取り付けられていて聞き取りにくかったため、『アイカツ!』は第4弾より拡張ユニットを用意してコントロールパネル上に移設する措置を行った。また、2014年10月より開始のアイカツ!2015年シリーズでのゲーム内容に対応するため、通信装置を3GからWi-Fiへ変更する措置を行った(ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 魂ロワイヤル以降のタイトルはWi-Fiでの稼働。アニマルカイザーは3Gのまま変更なし)。『ウルトラマン フュージョンファイト!』のサービス終了に伴い、稼働終了した。

データカードダスM(マルチプレイタイプ)

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2013年9月稼働の『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』に採用された4人用筐体。設置店向け資料での表記は「データカードダスM(マルチプレイ)」という呼称になっている。カードダスドットコムでは「マルチプレイタイプ」に該当する。55インチのワイド液晶モニタを上向きに設置し、その長辺側に二人ずつプレイヤーが配置される。無線通信装置は内蔵しておらず、ALL.Netに接続してプレイヤー情報やランキングなどの管理を行っていたが、2015年12月に『妖怪ウォッチバスターズ鉄鬼軍』へ換装された際に、他タイトル同様のWi-Fi仕様に変更となった。同タイトルのサービス終了に伴い、市場より回収された。

データカードダスF(ミニフラットパネルタイプ)

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2013年10月稼働の『仮面ライダーバトル ガンバライジング』にて採用された1人用筐体で、他タイトルへの採用はなく事実上の同タイトル専用筐体となった。設置店向け資料での表記は「データカードダスF」という呼称になっている。カードダスドットコムでは「ミニフラットパネルタイプ」に該当する。外観は、データカードダスNEOに32インチの大型モニターを縦型に搭載した形になっている。スピーカーが足元のサービスドアからモニターの上部へと移っており、ステレオ仕様に戻っている。通信装置はWi-Fiを搭載しており、近傍に設置される「バンダイデータスポット(後述)」の3G通信ユニットを通じてサーバにアクセスする。カードのスキャンは、3つのレーンを持つフラットタイプのデバイスを使用する(ガンバライジングの場合、二次元バーコードは不可視インクを使っているため肉眼では見えない。また、カード表面にも認識用の黒いラインが印刷されているため、カードを前後に動かすほか裏返すというアクションも使用する。)。『ガンバライジング』の稼働終了に伴い市場より順次回収された。

データカードダスO(プリントタイプ)

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2014年1月稼働の『妖怪ウォッチ ともだちウキウキペディア』より採用される1人用筐体。設置店向け資料での表記は「データカードダスO」という呼称になっている。カードダスドットコムでは「プリントタイプ」に該当する。基本仕様はFタイプに準ずるが、カードの払い出しが従来の「印刷済カードをカードディスペンサーで払い出す」ものではなく、昇華型カラープリンタによるオンデマンド印刷によって行われる。カードのスキャンはNEOタイプと同型のスキャナで、カードに印刷される二次元バーコードを読み取る。背面にLANコネクタ(RJ-45)が用意されているが、現在は対応していない。2016年7月のアップデート『~ウキウキペディアドリーム』では、市販の「妖怪ドリームメダル」との連動のため、NFCリードライターが追加された。2020年10月の「妖怪ウォッチ~」サービス終了と共に全数が『最響カミズモード!』へ換装、または回収されている。

データカードダスK

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2020年10月に換装された『最響カミズモード!』より採用された1人用筐体。設置店向け資料での表記は「データカードダスK」という呼称になっている。カミズモードで使用する太鼓型コントローラーが搭載され、物理ボタンは存在しない。データセーブはガンバライジングの「データセーブ対応ガンバライダーカード」とほぼ同じものを使用。また、オンデマンド印刷での払い出しからカードディスペンサーによる払い出しに変更されている。同タイトルのサービス終了と共に市場から回収された。

データカードダスT(プリントタイプ)

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2016年5月稼働の『アイカツスターズ!』より採用された2人用筐体。設置店向け資料での表記は「データカードダスT」という呼称になっている。カードダスドットコムでは「プリントタイプ」に該当する。「T=タッチ」が指すとおり、縦型モニターの下に新たにタッチパネルを搭載し、左右にはステレオスピーカーが付いている。2人用に使われる3つのボタンは初代機やNEOを概ね引き継ぐ一方、カードのスキャンはNEOタイプやOタイプのような差し込んでスキャンするものではなく、二次元バーコードをかざす仕様になった[注釈 5]。カードのオンデマンド印刷による払い出しはOタイプとほぼ同等。通信装置は他作品と同様にWi-Fi仕様(Oタイプ同様、背面にRJ-45があるが使用していない)。データセーブは、「学生証」と呼ばれる印刷か配布でもらったカードに記載されたQRコードをスキャンして対処する。「アイカツオンパレード!」の印刷用紙切れ(アイカツ!オフィシャルショップにのみ継続して設置)に伴うサービス終了と共に回収された。

データカードダスD(タッチパネルタイプ)

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2016年11月稼働の『スーパードラゴンボールヒーローズ』より採用された1人用筐体で事実上の同タイトル専用筐体となっている。設置店向け資料での表記は「データカードダスD」という呼称になっている。カードダスドットコムでは「タッチパネルタイプ」に該当する。メインモニターに32インチ高解像度モニターを使用し、カードの操作パネルも『機動戦士ガンダム U.C.カードビルダー』風のタッチパネル方式のモニターに変更された。データのセーブがこれまでのICカードおよびリーダーがリーダーが置き型や挿入型からタッチ式へとなり、タイトル専用カードからバナパスポートカードやAime(アイミー)へ変更となっている。また、ドラゴンボールヒーローズから互換性を取る関係でグラフィック機能はフラットパネルタイプからほぼ据え置きとなっている。新規格「アミューズメントICカード」への対応は2019年3月に行われた。

データカードダスR

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2020年12月に稼働された『アイカツプラネット!』より採用された1人用筐体。設置店向け資料での表記は「データカードダスR」という呼称になっている。筐体の表面のどこにもボタンが存在しない。基板は従来のES2 PLUSではない新基板を採用、ディスプレイには2台の高解像度モニターを使用し、操作パネルもデータカードダスDに続きタッチパネル方式のモニターを採用。物理ボタンが廃止され、正面には対応玩具を読み取る専用スキャナ、右手にライセンスなどの二次元コード読み込み用カメラ、周辺にはLEDを搭載する。サーバとの通信はデータスポット経由ではなく、筐体ごとにLTE回線を使用する。 (アイカツプラネットでの)サービス終了に伴い、公式LINE・公式HPマイページ機能は2023年3月30日をもって終了した。なお『アイカツプラネット』の筐体は2023年3月以降『仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ』へ換装され、排出されるカードは「スイング」から変更され、通常のデータカードダス規格と同じカードを排出するようになった。カードはスキャンのみに使用し、プレイ中に激しく動かすことでカードを摩耗させるリスクはなくなった。また、サーバとの通信はLTE回線からデータスポット経由(Wi-Fi)に変更された。

データカードダスH

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2022年2月に稼働の『機動戦士ガンダム アーセナルベース』より採用された1人用筐体。設置店向け資料での表記は「データカードダスH」という呼称になっている。データカードダスRと同様通信機能にバンダイデータスポットを介しないため、ゲームセンターで稼働させるための負担が大幅に減少した。オンライン回線にはALL.Netが採用された。筐体に設置された物理ボタンは1つのみとなる。カードはベンダー式で、カードサイズは『艦これアーケード』『Fate Grand Order Arcade』『英傑大戦』などと同じサイズとなった。

データカードダスI

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2024年11月に稼働の『ドラゴンボールスーパーダイバーズ』より採用された1人用筐体。設置店向け資料での表記は「データカードダスI」という呼称になっている。

バンダイデータスポット

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データカードダスFと同時に設置が開始されたもの。内部にはWindows Embedded Standard 7で動作するセットトップボックスとWi-Fiルータ、3Gルータ[注釈 6]が搭載されており、データカードダスFやO以降に登場したタイトルではデータスポットを介してサーバとリアルタイムでの双方向通信が可能になった。そのため、オフライン状態など何らかの理由でデータスポットの機能が停止すると、傘下の各ゲームにおいても障害が発生する。コイン投入口やバーコードのスキャナはなく、ゲームをプレイしたりカードを購入することはできない。しかし、ICカードリーダーと(Micro)SDカードリーダーが露出されているため、これらを利用した連動要素などが存在した。タッチパネル式モニターを搭載しており、各タイトルのプロモーション映像や関連商品の紹介を見ることができる。モニターの下部にはSDカードスロット(通常サイズのSDカードとmicroSDカードの二つのスロットがある)とデータカードダス用ICカードに対応したICカードリーダライターを装備しており、SDカードスロットを使い「アイカツフォンスマート」や「DX妖怪ウォッチシリーズ(ドリームまで。エルダは非対応)」の追加データの配信と、ICカードリーダライターを使用してマジンボーンのマイベース閲覧やアイカツ!のマイルーム閲覧とアイテム取得、TAMAGOTCHI 4Uのアイテム取得などをすることができた(現在はすべてサービス終了)。2014年9月のアイカツ!のWi-Fi化に伴い、データカードダスFやOを設置していないアイカツ!の設置店にも新たに設置されるようになった。筐体のデモ画面では、現時点で稼働しているすべてのデータカードダス作品の版権表記も表示されるが、2024年現在はガンバレジェンズが表記されなくなった。2024年3月から、ルータ機能のみを搭載した新型との置き換えが始まり、新型はデータカードダスの筐体の鉄板部分に磁石で固定する形状となった。

遊び方

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ここでは、ほぼ共通している部分を説明する。詳細は各タイトルの記事を参照。

  1. 100円を入れる(ただしワンピース(無印のみ)、大怪獣バトルは、ボタンを押してから。たまごっち(たまコンまで)は、カードを読み込んでから)。
  2. モード選択後、必ずカードが貰える(遊ばずにカードだけを買うこともできる。また、たまごっち(たまコンまで)ではゲーム終了後に貰う事が出来る)。
    • アニマルカイザーのみ、カードだけを買うことができず、ゲーム終了後の払い出しとなる(グレートアニマルカイザーは2013年3月よりカードだけを買えるように変更された)。
  3. 2人で遊べる。
  4. 赤、青、緑の3つのボタンがある(ただしトリコ 爆狩ジャングルメ!!のみ赤ボタンと青ボタンが8方向ジョイスティックになっている。また、グレートアニマルカイザーは青ボタンの代わりに黄色ボタンが存在する。)。
  5. カードを読み込ませて遊ぶ(データカードダスOの各タイトルで初めて遊ぶときはこの手順は省略される)。

稼働中タイトル

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稼働予定タイトルを含む。

データカードダスHタイプ
データカードダスRタイプ
データカードダスIタイプ

日本未展開のデータカードダス

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以下のタイトルは中国でのみ稼働している。筐体はNEOタイプを使用している。

  • 哆啦A夢時空冒險記(ドラえもん・時空冒険記(原題))[2]

以下のタイトルは東南アジア諸国のみで稼働していた。筐体はNEOタイプにダイスオーDXの筐体についていた特殊ボタンを取り付けたものを使用している。

  • Power Rangers Card Battle (パワーレンジャー・カードバトル(原題))[3] このタイトルは「ダイスオー」を、画面サイズをそのままにデータカードダスN筐体に移植して稼働したものである。2023年時点では稼働終了済みと思われる。

以下のタイトルは中国でのみ稼働している。筐体はタッチパネルタイプを使用している

  • 海贼王联合激斗(ワンピース・ユナイテッドファイト(原題))[1]


稼働終了タイトル

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注釈のないものは初期タイプでの稼働。専用規格、または汎用規格のICカードを使用した作品は太文字で記述する。

アニマルカイザーシリーズ
アイカツ!シリーズ
ドラゴンボールシリーズ
NARUTO -ナルト-シリーズ
デジモン(デジタルモンスター)シリーズ
たまごっちシリーズ
大怪獣バトルウルトラ)シリーズ
プリキュアデータカードダスプリキュアシリーズ
ONE PIECEシリーズ
仮面ライダーシリーズ
スーパー戦隊シリーズ
トリコ
ガンダムシリーズ
レベルファイブ
その他

以下は過去に稼働していたシリーズも含む。

脚注

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注釈

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  1. ^ 旧筐体のデータカードダス、データカードダスNEOでは一次元のバーコードが使用されていた。このバーコードはおもちゃなどで読み取ることはほとんど想定されておらず、本当の意味で排出されるカードの個別認識に対応したおもちゃはおうちでガンバライドのフォーゼ、ウィザード版のみである。 また、このバーコードのシステムはウルトラマンフュージョンファイトウルトラディメンション3弾をもって完全廃止となり、18年間の役目を終えた。 その他のデータカードダスでは、フラットパネルで目に見えないインクで印刷されたQRコードを読み取る作品、および表面に明確にQRコードが印字されたものの二種類が存在する。QRコードが目視できる形で印字されたカードが排出されるデータカードダス筐体は、全てプリントタイプであったが、2020年末のプリントタイプ筐体の一斉撤去により廃止された。よって、2023年現在はフラットパネルタイプのみが使用されている。
  2. ^ ただし、主にガンバライドダイスオーでは稼働中に、画面上に描写できる3Dモデルの上限を増やすために基板にスペックアップが施されたことがある。
  3. ^ 筐体の中央部分は改造がしやすく、最初期のデータカードダスは真ん中に何も搭載されないことが常識であったが、その後は作品ごとに応じた機器を搭載することが多くなった。機器を通しておもちゃを読み込むことも可能になったためである。後にICカードリーダーのみを取り付けることも多くなったが、ガンバライドのシャバドゥビ弾は例外的にICカードリーダーとベルトボタンを両方同時に使用できる機器が取り付けられた。
  4. ^ 現時点でバナパスポートによるデータ保存に対応したデータカードダス作品は機動戦士ガンダムアーセナルベース、スーパードラゴンボールヒーローズのみである。アイカツの一部シリーズ、妖怪ウォッチともだちウキウキペディア、ガンバレジェンズはQRコードでデータセーブを行う。
  5. ^ ガンバライジングのバッチリカイガン以降のシリーズにて、対応おもちゃなどのQRコード読み取るためのリーダーと同一のスキャナを用いる。
  6. ^ 2017年10月にLTE対応ルータへの交換が行われ、サーバとの通信速度を向上させた。将来的には、現在USBメモリで行っているアップデートプログラムの配布を、データスポット経由でオンラインで行えるよう計画中であり、実際に「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」においては初回インストール以降のゲーム要素やカードデータ追加は全てオンラインで行われた。

出典

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  1. ^ 臨時休業のお知らせ バンダイナムコエンターテインメント 2017年10月
  2. ^ 站長 (2019年12月30日). “[大陸 全新卡牌街機遊戲《哆啦A夢時空冒險記》正式發布!預計1/1起7地開始營運]” (中国語). 哆啦A夢中文網 新聞. 2023年2月7日閲覧。
  3. ^ POWER RANGERS CARD BATTLE”. web.archive.org (2016年1月11日). 2023年2月7日閲覧。

外部リンク

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