コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

トゥ・ヘル・アンド・バック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『トゥ・ヘル・アンド・バック』
シナジースタジオ・アルバム
リリース
録音 2000年1月 - 2月 フィンランド ラッペーンランタ Astia Studios[2]
ジャンル ヘヴィメタルパワーメタル
時間
レーベル スパインファーム・レコード/ニュークリア・ブラスト
専門評論家によるレビュー
  • The Metal Observer 6.5/10stars link
チャート最高順位
  • 29位(フィンランド[3]
  • 71位(日本[4]
  • シナジー アルバム 年表
    ビウェア・ザ・ヘヴンズ
    (1999年)
    トゥ・ヘル・アンド・バック
    (2000年)
    スーサイド・バイ・マイ・サイド
    (2002年)
    テンプレートを表示

    トゥ・ヘル・アンド・バック』(To Hell and Back)は、フィンランドヘヴィメタルバンドシナジー2000年に発表した2作目のスタジオ・アルバム

    解説

    [編集]

    1999年7月にイン・フレイムスチルドレン・オブ・ボドムの日本ツアーに参加した当時のメンバーは、キンバリー・ゴス(ボーカル)、アレキシ・ライホ(ギター)、ローペ・ラトヴァラ(ギター)、マティアス・カミジョー(ベース)、ロニー・ミリアノヴィック(ドラムス)の5人だった[5]。その後、カミジョーとミリアノヴィックに代わって、タロットマルコ・ヒエタラトゥ/ダイ/フォー英語版のトミー・リルマンが加入。そして2000年1月より本作のレコーディングに入った。

    「ハンギング・オン・ザ・テレフォン」はブロンディが1978年に発表した曲のカヴァーで、日本盤ボーナス・トラック「インヴィンシブル」はパット・ベネターが1985年に発表した曲のカヴァー。また、2011年に発売された日本盤再発CDにはABBAのカヴァー「ギミー!ギミー!ギミー!」も追加されており[2]、この曲は元々、ABBAのトリビュート・アルバム『トリビュート・トゥ・アバ』(2001年)に提供されていた[6]

    バンドは本作で初めてフィンランドのアルバム・チャートでトップ50入りを果たし、最高29位に達した[3]

    収録曲

    [編集]
    1. ザ・ビッチ・イズ・バック - The Bitch Is Back - 4:05
    2. ミッドナイト・マッドネス - Midnight Madness - 4:13
      • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:アレキシ・ライホ、マルコ・ヒエタラ、キンバリー・ゴス
    3. リード・アス・トゥ・ウォー - Lead Us to War - 4:13
      • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:マルコ・ヒエタラ、アレキシ・ライホ、キンバリー・ゴス、ローペ・ラトヴァラ
    4. レイド・トゥ・レスト - Laid to Rest - 5:40
      • 作詞・作曲:キンバリー・ゴス
    5. ギャロウミア - Gallowmere - 5:44
      • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:アレキシ・ライホ
    6. リターン・トゥ・ザ・フォース・ワールド - Return to the Fourth World - 4:09
      • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:アレキシ・ライホ、マルコ・ヒエタラ
    7. ラスト・エスケイプ - Last Escape - 4:32
      • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:ローペ・ラトヴァラ
    8. ウェイク・アップ・イン・ヘル - Wake Up in Hell - 6:55
      • 作詞:キンバリー・ゴス/作曲:キンバリー・ゴス、アレキシ・ライホ、トミー・リルマン
    9. ハンギング・オン・ザ・テレフォン - Hanging on the Telephone - 2:03
      • 作詞・作曲:ジャック・リー

    ボーナス・トラック

    [編集]

    日本初回盤は10.のみ収録、2011年再発盤では10.と11.が収録された。

    1. インヴィンシブル - Invincible - 4:10
      • 作詞・作曲:サイモン・クライミー、ホリー・ナイト
    2. ギミー!ギミー!ギミー! - Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight) - 4:22

    参加ミュージシャン

    [編集]

    脚注・出典

    [編集]