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トッド・マカロック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トッド・マカロック
Todd MacCulloch
引退
ポジション C
基本情報
国籍 カナダの旗 カナダ
生年月日 (1976-01-27) 1976年1月27日(48歳)
出身地 マニトバ州の旗マニトバ州ウィニペグ
身長(現役時) 213cm (7 ft 0 in)
体重(現役時) 127kg (280 lb)
キャリア情報
出身 ワシントン大学
ドラフト 1999年 47位
選手経歴
1999-2001
2001-2002
2002-2003
フィラデルフィア・76ers フィラデルフィア・76ers
ニュージャージー・ネッツ ニュージャージー・ネッツ
フィラデルフィア・76ers フィラデルフィア・76ers
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ カナダの旗 1998-2001
獲得メダル
男子バスケットボール
カナダの旗 カナダ
FIBAアメリカ選手権
1999 サンフアン 男子
2001 ネウケン 男子

トッド・マカロックTodd MacCulloch)ことトッド・カーライル・マカロックTodd Carlyle MacCulloch1976年1月27日 - )は、カナダの元プロバスケットボール選手NBAでプレイしていたが、2003年に遺伝性の難病が発症し2004年9月に現役を引退した。マニトバ州ウィニペグ出身。ポジションはセンター。213cm、127kg。

来歴

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ワシントン大学1年次にはカンファレンスのフレッシュマンチームに選ばれた。2年次にはフィールドゴール成功率67.6%、3年次には平均18.6得点、9.7リバウンドをあげてNCAAトーナメントベスト16に進出、第2シードのコネチカット大学戦でリップ・ハミルトンブザービーターを決められて敗れた[1]。65.0%を記録した。4年次の1999年には平均18.7得点、11.9リバウンド、フィールドゴール成功率66.2%の成績をあげて、オールアメリカンに選ばれた。また3シーズン連続でNCAAディビジョンIのフィールドゴール成功率トップとなった。これはジェリー・ルーカスに次ぐ史上2人目の快挙であった[2]。3年次と4年次にはパシフィック・テン・カンファレンスのファーストチームにも選ばれている[2]

1999年のNBAドラフト2巡47位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに指名された。1999-2000シーズンは先発6試合を含む56試合に出場し、平均3.7得点、2.6リバウンドをあげた[2]。シクサーズで2シーズンを控えセンターとして過ごした後、オフシーズンに「フリーエージェントとなった彼はニュージャージー・ネッツと契約、2001-02シーズン、先発センターとして平均9.7得点、6.1リバウンドをあげた。その後シクサーズにトレードで復帰、2002-03シーズンは平均20分の出場で7.1得点、4.7リバウンドをあげた。シーズン半ばの2月より[3]慢性的な足の状態の悪さから故障者リストに入り、その年のNBAファイナルでプレーすることはできなかった。翌シーズンはプレーできず、2004年9月に現役引退を発表した。

バスケットボールカナダ代表としても93試合に出場、シドニーオリンピックでは7位となっている。

難病とされる遺伝性末梢神経疾患、シャルコー・マリー・トゥース病のため[3]、27歳で引退した。

ピンボール

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幼いころからピンボールをプレーした。2001年にニュージャージー・ネッツ在籍中に自宅にピンボールの器械を購入しており[3]、自宅には50以上のピンボールやアーケードゲームの器械がある。Medieval Madness

2007年にはスウェーデンストックホルムで開かれたヨーロッパピンボール選手権に出場している。また2005年からPAPAの世界大会にも出場している。2011年10月23日にシカゴで開かれた大会で優勝し[4]賞金3000ドルを手に入れた。

現在世界ランキング124位となっている[5]

脚注

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  1. ^ UW’s Todd MacCulloch: From NBA Center To Pinball Pro”. lostlettermen.com (2011年2月10日). 2012年5月4日閲覧。
  2. ^ a b c Player Profiles”. interbasket.net. 2012年5月4日閲覧。
  3. ^ a b c Todd a pinball wizard MacCulloch's life is on TILT”. SLAM sports (2007年3月22日). 2012年5月4日閲覧。
  4. ^ Pinball Expo Flip Out Tournament”. International Flipper Pinball Association. 2012年5月4日閲覧。
  5. ^ Todd MacCulloch”. International Flipper Pinball Association. 2012年5月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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