トニナ属
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トニナ属 | |||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Tonina Aubl. | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
トニナ属 | |||||||||||||||||||||
種 | |||||||||||||||||||||
Tonina fluviatilis |
トニナ属(トニナぞく、Tonina)は中南米から知られるホシクサ科の1属であり、スターレンジただ一種のみを含むとされてきたが、現在ではパエパランツス属に含めることもある[1][2]。アクアリウムではスターレンジとして親しまれている。
分布
[編集]中南米に広く分布し、止水域、流水域とわず川岸や水中に生育する[3]。
形態
[編集]茎は長く、数十センチに及び太さは1mm程度である。茎ははじめ上方に伸びた後に倒伏し広がる。 葉は1cmほどの短い披針形で落葉せず、下方にむけてカールし、密に互生する。 葉縁には細毛をもつが、葉の表面は両面とも無毛である。この毛は水中葉では目立たない。 葉腋に2^13mmの柄を持つ4-8mmほどの褐色の頭花をつける[3]。
Tonina属およびLachnocaulon属では雌花の花弁は著しく短縮し、そこから長い毛が生えることが特徴的である[2]。 アクアリウムにおいてトニナ (水草)として扱われる水草はSyngonanthus属であり、本属ではない[4]。
脚注
[編集]- ^ “Paepalanthus fluviatilis (Aubl.) Christenh. & Byng, Global Fl. 4: 69 (2018).”. International Plant Names Index. The Royal Botanic Gardens, Kew. 2022年6月6日閲覧。
- ^ a b CAROLINE O. ANDRINO, PAULO T. SANO, PETER W. INGLIS, NANCY HENSOLD, FABIANE N. COSTA,MARCELO F. SIMON (2021). “Phylogenetics of Paepalanthus (Eriocaulaceae), a diverse Neotropical monocot lineage”. Botanical Journal of the Linnean Society 195: 34-52.
- ^ a b “Flora of Panama”. Tropicos.org. Missouri Botanical Garden.. 2022年6月6日閲覧。
- ^ Christel Kasselmann (2020). Aquarium Plants. Aquarium Plants Publisher. p. 556. ISBN 978-3-00-064912-7