アンコールタイガーFC
アンコールタイガーFC | |||
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原語表記 | Angkor Tiger FC | ||
クラブカラー | オレンジ | ||
創設年 | 2013年 | ||
所属リーグ | カンボジア・リーグ | ||
所属ディビジョン | 1部 | ||
ホームタウン | シェムリアップ | ||
ホームスタジアム | SRUスタジアム | ||
収容人数 | 3,200 | ||
代表者 | 加藤明拓 | ||
監督 | Oriol Mohedano | ||
公式サイト | 公式サイト | ||
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アンコールタイガーFC(英: Angkor Tiger FC)はカンボジア・シェムリアップを本拠地とするサッカークラブである。
概要
[編集]2013年にカンボジア日系企業のトライアジアグループ(本社:カンボジア王国プノンペン、CEO:横井朋幸[1])が母体となって設立した日系クラブ。設立当時の名称はトライアジア・プノンペンFC。設立初年度にカンボジア2部リーグを制覇し、プレーオフを制してCリーグに昇格。設立から18戦無敗を記録した。Cリーグ参入初年度を5位で終え、オフシーズンに健康上の理由により監督兼GMの吉岡大介が辞任[2]。その後トライアジアグループの急激な経営悪化により2014年12月にトライアジアグループ元社員の吉田健次に無償譲渡された[3]。その後はプノンペンFCへクラブ名を変更し存続へ向けた活動を行っていたが、2015年3月1日付で東京都のブランドコンサルティング会社である株式会社フォワードが経営権を継承し、クラブ名をカンボジアンタイガーFCへ変更した[4]。フォワード創業者の加藤明拓がオーナーに就任した。同年に愛媛FC非公式マスコットの一平くん協力のもと、マスコットキャラクター「ソンハー」が誕生した。
2017年から本拠地をシェムリアップへ移転した[5]。また、2018年からクラブ名をAngkor Tiger FC(アンコールタイガーFC)へ変更した[6]。
2018年、カンボジアサッカーリーグ主催の【Cambodia Football Award】にて、「最も多くのファンを持つクラブ(特別賞)」を受賞。[7]
9月のボーウング・ケット・アンコール戦では当時リーグ歴代最多の4267人の観客動員数を記録した。
2019年、第3節のボーウング・ケット・アンコール戦にて3090人、第5節のビサカFC戦にて4377人の観客動員数を記録。自身が持つリーグレコードを塗り替えた。[8]
2019年、カンボジアサッカーリーグ主催の【Cambodia Football Award】にて、「最も多くのファンを持つクラブ(特別賞)」を2年連続で受賞した。
2019年秋に完成したアマチュアクラブのシェムリアップ・ユナイテッドFC所有のサッカー専用スタジアムであるSRUスタジアムを2020年シーズンからホームとして使用している[9]。2020年2月時点で収容能力は3,200席であり、4,200席への増設工事中である[10]。
2024年5月からシェムリアップ郊外にクラブ自前のサッカー専用スタジアムの建設が始まった。
2024年11月10日 Cambodian Premier League 2024/25 Round 2 Week 12 VS Ministry of Interior FA戦が、新スタジアム(Akihiro Kato Stadium )のこけら落としとなった。
クラブ名の変遷
[編集]- 2013年 - 2014年 トライアジア・プノンペンFC
- 2015年 - 同年2月 プノンペンFC
- 2015年3月 - 2017年 カンボジアンタイガーFC
- 2018年 - アンコールタイガーFC
現所属メンバー
[編集]- 2020年1月17日現在
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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スタッフ
[編集]GENERAL MANAGER Yusuke Shinoda
主な所属選手
[編集]- ソク・チャンラクスメイ 2013 - 2016
- チャン・リティー 2014
- 木原正和 2014 - 2016
- 吉田康幸 2015
- 吉原正人 2015 - 2016
- 村松知輝 2016
- 深澤仁博 2017‐2018
- 荻野賢次郎 2018
- 小川雄大 2019
- 長島滉大 2024
- 安岡拓斗 2024
- 浅野崇斗 2024
ユニフォーム
[編集]ユニフォームスポンサー
[編集]ユニフォームサプライヤー
[編集]観客動員
[編集]アンコールタイガーFCは、国内リーグの中でも屈指の観客動員数である。
2018年シーズンには、年間平均1900人の観客動員を記録した。(リーグ平均は300人)
この年、カンボジアサッカーリーグ主催の【Cambodia Football Award】にて、「最も多くのファンを持つクラブ(特別賞)」を受賞した。[7]
2019年、第5節のビサカ戦にて、リーグ歴代最多の4377人の観客動員数を記録した。 [11] この試合の様子はYahoo!ニュースに掲載された。
2019年、「最も多くのファンを持つクラブ(特別賞)」を昨シーズンに引き続き受賞した。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ “トライアジアグループの横井朋幸氏が代表職を解任されました。 | 横井朋幸・TAG,近況事例 | SSC-JAPAN”. web.archive.org (2017年5月24日). 2019年11月16日閲覧。
- ^ Jap.TriAsiaPhnomPenhFCの投稿(785447408195678) - Facebook
- ^ “異国の夢 全力アシスト カンボジアのサッカークラブGM 福岡市出身、吉田健次さん(32)”. 西日本新聞 (2015年5月10日). 2018年2月10日閲覧。
- ^ 『ブランドコンサルティング会社フォワード、カンボジアプロサッカークラブ運営事業を開始』(プレスリリース)株式会社フォワード、2015年3月25日 。2015年5月5日閲覧。
- ^ 『クラウドファンディングプロジェクト開始のお知らせ』(プレスリリース)アンコールタイガーFC、2017年3月24日 。2018年2月11日閲覧。
- ^ 『【来季2018シーズンよりクラブ名変更のお知らせ】』(プレスリリース)アンコールタイガーFC、2017年8月2日 。2018年2月11日閲覧。
- ^ a b “カンボジア・シェムリアップの人々に夢と希望と勇気を与えられるサッカークラブに | Makuake(マクアケ)”. Makuake(マクアケ). 2019年5月17日閲覧。
- ^ “日系クラブのアンコールタイガーFC、カンボジアリーグで観客動員新記録を樹立(Football ZONE web)”. Yahoo!ニュース. 2019年5月17日閲覧。
- ^ “チケット&スタジアム情報”. アンコールタイガーFC. 2020年2月20日閲覧。
- ^ @Forward_kato (2020年2月20日). "タイガーが今年から借りているSRUスタジアム". X(旧Twitter)より2020年2月20日閲覧。
- ^ “日系クラブのアンコールタイガーFC、カンボジアリーグで観客動員新記録を樹立(Football ZONE web)”. Yahoo!ニュース. 2019年5月17日閲覧。
- ^ “トライアジアプノンペンFCとのパートナーシップ提携のお知らせ | 横浜F・マリノス 公式サイト”. @prompt_fmarinos. 横浜F・マリノス【公式】 (2014年1月31日). 2019年11月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式
- アンコールタイガーFC公式サイト
- アンコールタイガーFC公式 (@Angkor_Tiger_FC) - X(旧Twitter)
- アンコールタイガーFC公式ページ (AngkorTigerFC.jp) - Facebook