トンガ地震 (2006年)
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トンガ地震(2006年) | |
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震源の位置(USGS) | |
本震 | |
発生日 | 2006年5月3日 |
発生時刻 |
15:26:39(UTC) 4日 4:26:39(現地時間) 同日 0:26:39(JST) |
震央 |
トンガ 首都ヌクアロファの北東沖160km 南緯20度7分48秒 西経174度9分50.4秒(南緯20度07分48秒 西経174度09分50秒 / 南緯20.130度 西経174.164度) |
震源の深さ | 55 km |
規模 | モーメントマグニチュード(Mw)8.0 |
最大震度 | 改正メルカリ震度階級VII:ヌクアロファ |
津波 |
54cm アメリカ領サモア:パゴパゴ アメリカ カリフォルニア州:クレセントシティ |
地震の種類 | 海溝型地震 |
被害 | |
死傷者数 | 負傷者1人 |
被害地域 | トンガ |
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プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 |
2006年のトンガ地震(トンガじしん)は、同年5月3日15時26分(UTC)に、トンガで発生した地震である。震源地はトンガの首都ヌクアロファの北東沖160km、震源の深さ55km、モーメントマグニチュード(Mw)8.0[1]。
概要
[編集]太平洋プレートがインド・オーストラリアプレートに沈み込むトンガ海溝で発生した地震である。トンガ海溝周辺は地震活動が活発な地域の一つであり、この地震の震源の南では2009年3月にM7.6の地震が発生した。さらに同年9月にはトンガ海溝の北端でM8.1のサモア沖地震が発生している。
気象庁の計測震度では、各地点とも震度1に達しなかったが、関東南部においても、湾岸部や、山からの反射波の干渉で揺れが大きくなりやすい西部の山地近くで有感の報告があった。
被害
[編集]確認された負傷者は1人で、津波も発生したが特に大きな被害は出ていない。津波はアメリカ領サモアのパゴパゴとアメリカ本土のカリフォルニア州・クレセントシティで最大54cmを観測した。なお、日本にも津波が到達し、北海道根室市・花咲港では15cmの津波を観測した[2]。
脚注
[編集]- ^ アメリカ地質調査所:Magnitude 8.0 - TONGA Archived 2009年12月18日, at the Wayback Machine.
- ^ アメリカ地質調査所:Magnitude 7.9 - TONGA#Summary Archived 2009年12月18日, at the Wayback Machine.