幕の内ISM
『幕の内ISM』 | ||||
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パスピエ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナーミュージック・ジャパン | |||
チャート最高順位 | ||||
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パスピエ アルバム 年表 | ||||
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『幕の内ISM』収録のシングル | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
YES/NO - YouTube トーキョーシティ・アンダーグラウンド - YouTube 七色の少年 - YouTube Tokyo City Underground (English ver.) - YouTube Tow-Ryang-Say (English ver.) - YouTube |
映像外部リンク | |
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「トーキョーシティ・アンダーグラウンド」ティザー動画 | |
『パスピエ TOUR 2013 "印象・日の出外伝" at AKASAKA BLITZ (2013.12.21)』ダイジェスト映像 |
『幕の内ISM』(まくのうちイズム)は、2014年6月18日にワーナーミュージック・ジャパンよりリリースされたパスピエのメジャー2枚目のフルアルバム。
背景
[編集]前作『演出家出演』から約1年後にリリースされた、パスピエの2枚目のフルアルバム[1]。
約8カ月前に配信限定シングル「とおりゃんせ」[2]、約3カ月前にシングル「MATATABISTEP/あの青と青と青」[3]をリリースしていた。
ミュージック・ビデオ
[編集]※シングル収録曲は各リンク先を参照。
YES/NO
[編集]デジタルハリウッド大学の産学官協同プログラム[注 1]として制作された[4]、パームトップシアター[注 2]投影用作品である[4]。
デジタルハリウッド大学の教員であり、クリエイティブプロダクション・GROUNDRIDDIMのプロデューサーの高野良和が監督を務めた[4]。
トーキョーシティ・アンダーグラウンド
[編集]松本剛が監督を務め[5]、2014年5月30日にYouTubeで公開された[6]。
七色の少年
[編集]松本剛が監督を務め[7]、2014年6月30日にYouTubeで公開された[8]。
Tokyo City Underground (English ver.)
[編集]英語詞版リリースに伴い再度制作され、2014年10月15日にYouTubeで公開された[9]。
Tow-Ryang-Say (English ver.)
[編集]英語詞版リリースに伴い英語字幕が付けられ[10]、2014年10月21日にYouTubeで公開された[11]。
収録曲
[編集]※シングル収録曲は各リンク先を参照。
2.トーキョーシティ・アンダーグラウンド
- 2014年5月16日にJ-WAVE「TOKYO REAL-EYES」で初公開された[6]。
タイアップ
[編集]- 映画『APPLESEED ALPHA』挿入曲(#3[注 3][12])
パッケージ
[編集]- 初回限定盤:CD+DVD
- 通常盤:CD
初回限定盤(WPZL-30860/1)と通常盤(WPCL-11854)の2形態で販売され、初回限定盤のみ特殊パッケージ仕様[1]。また、初回限定盤にはDVDが付き、バンド史上初めてのライブ映像のDVD化となった[1]。
CDは『幕の内盤』、DVDは『幕の外盤』と呼ばれる[1]。
プロモーション
[編集]先着で「CDショップオリジナル購入特典」として「大胡田N謹製 ジオラマパーツ[注 4]」が付いた[6]。
リリース記念に『パスピエ謹製特別展示博』を発売前日から約2週間開催された[13]。同年春に開催した自主企画イベント『印象C』のライブ会場に張り出されたメンバー直筆サイン入りの「アルバム発売宣言」や、「YES/NO」のミュージック・ビデオで使用された立体映像、大胡田なつきのアルバム・イラストの特大パネル、赤坂BLITZでのワンマン・ライブ(2013年)の写真が、全国のCDショップ18店舗で展示された[13]。
また、本作購入者に配布されるシリアルカードで応募して抽選される『パスピエ スペシャル・プレミアム・イベント』が同年7月25日に開催された[14]。
収録曲
[編集]全作詞: 大胡田なつき、全作曲: 成田ハネダ、全編曲: パスピエ。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「YES/NO」 | |
2. | 「トーキョーシティ・アンダーグラウンド」 | |
3. | 「七色の少年」 | |
4. | 「あの青と青と青」 | |
5. | 「ノルマンディー」 | |
6. | 「世紀末ガール」 | |
7. | 「とおりゃんせ」 | |
8. | 「MATATABISTEP」 | |
9. | 「アジアン」 | |
10. | 「誰?」 | |
11. | 「わすれもの」 | |
12. | 「瞑想」 | |
合計時間: |
# | タイトル | |
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1. | 「OPENING ~ S.S」 | |
2. | 「デモクラシークレット」 | |
3. | 「トロイメライ」 | |
4. | 「名前のない鳥」 | |
5. | 「とおりゃんせ」 | |
6. | 「フィーバー」 |
# | タイトル | 原曲 | 時間 |
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1. | 「MATATABISTEP (English ver.)」 | MATATABISTEP | |
2. | 「Tow-Ryang-Say (English ver.)」 | とおりゃんせ | |
3. | 「Tokyo City Underground (English ver.)」 | トーキョーシティ・アンダーグラウンド | |
4. | 「The Meditation (English ver.)」 | 瞑想 | |
5. | 「MATATABISTEP (English ver.) - Seiho Remix」 | MATATABISTEP | |
合計時間: |
チャート成績
[編集]発売初週に約1.2万枚を売り上げて、2014年6月30日付オリコン週間アルバムランキングで初登場12位を獲得した[15]。
ツアー
[編集]本作を引っ提げて、パスピエ史上最大規模の全国ツアー『パスピエ TOUR 2014 "幕の外ISM"』を2014年秋から冬にかけて開催[16]。
オリジナル版以外のリリース
[編集]2014年10月22日、『MAKUNOUCHI-ISM e.p.』として、iTunesから国内外へリリースされた[10]。収録曲は英詞に書きかえられて録音しなおされ、ジャケットはオリジナル版と色違いになっている[10]。
収録作品
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d パスピエオフィシャルサイト 2014年4月25日閲覧。
- ^ とおりゃんせ(ワーナーミュージックジャパン)
- ^ MATATABISTEP / あの青と青と青(初回限定盤)(ワーナーミュージックジャパン)
- ^ a b c d 学生有志が制作!アルバム収録の新曲「YES/NO」のミュージック・ビデオがデジタルハリウッド大学産学官協同プログラムとして公開!(ワーナーミュージックジャパン・2014年6月4日)
- ^ ミュージックビデオサーチ|スペースシャワーTV トーキョーシティ・アンダーグラウンド(SPACE SHOWER NETWORKS)
- ^ a b c 6/18アルバム「幕の内ISM」より、「トーキョーシティ・アンダーグラウンド」のMUSIC VIDEOが公開!そして、パスピエ×TOKYO REAL-EYESコラボ企画 「あなたのアイコンを書いちゃいます!」がスタート!(ワーナーミュージックジャパン・2014年5月30日)
- ^ ミュージックビデオサーチ|スペースシャワーTV 七色の少年(SPACE SHOWER NETWORKS)
- ^ 2ndフルアルバム「幕の内ISM」より、「七色の少年」のミュージック・ビデオが公開!(ワーナーミュージックジャパン・2014年6月30日)
- ^ Tokyo City Underground (English ver.)(YouTube・2014年10月15日)
- ^ a b c パスピエ「Tow-Ryang-Say」字幕付きで公開(ナタリー・2014年10月22日)
- ^ Passepied - Tow-Ryang-Say (English ver.) パスピエ - とおりゃんせ(英詞 ver.)(YouTube・2014年10月21日)
- ^ a b 『APPLESEED ALPHA ORIGINAL SOUNDTRACK』紹介ページ(WARNER MUSIC JAPAN)
- ^ a b パスピエ「幕の内ISM」リリース記念・CDショップでの“パスピエ謹製特別展示博”開催決定!(ワーナーミュージックジャパン・2014年6月13日)
- ^ パスピエ「幕の内ISM」リリース記念 スペシャルプレミアムイベント内容発表!(ワーナーミュージックジャパン・2014年6月13日)
- ^ 週間アルバムランキング(オリコン)
- ^ バンド史上最大規模の全国ワンマン・ツアー、「パスピエ TOUR 2014 ”幕の外ISM”」開催決定!!! さらに、アルバム初回限定盤に収録の、昨年のツアー・ファイナルのライブ・ダイジェスト映像も公開!!!(ワーナーミュージックジャパン・2014年6月17日)