ナガイパン
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種類 | 株式会社 |
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略称 | ナガイパン |
本社所在地 |
日本 〒732-0033 広島県広島市東区温品4丁目22-3 |
設立 | 1949年(昭和24年)3月[1] |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 5240001007800 |
事業内容 | パン・菓子等の製造・販売。 |
代表者 | 代表取締役 大宮道之 |
外部リンク | https://www.fujipan.co.jp/ |
株式会社ナガイパンは、広島県広島市東区に本社を置くフジパングループの製パンメーカー。 製造所固有記号はFNである。 かつてはナガイのパンという名称で知られていた[2][3]。
歴史
[編集]- 1926年(大正15年)11月 - 広島県佐伯郡沖美町で製パン業を創業[2]。
- 1939年(昭和14年) - 砂糖・小麦の配給制導入に伴い、配給パンの製造を開始[2]。
- 1945年(昭和20年)
- 1949年(昭和24年)3月 - 株式会社永井製パン工場を設立し、法人化[1]。
- 1953年(昭和28年) - 広島県内初の90kwトンネルオーブンを導入[2]。
- 1964年(昭和39年)10月[4] - 広島県安芸郡安芸町温品に安芸工場として[2]機械化製パン工場を開設[4]。
- 1965年(昭和40年) - 安芸工場に菓子工場を移転し、従来の洋菓子に加えて、和洋菓子の製造を開始[2]。
- 1969年(昭和44年) - 新・和洋菓子工場を開設[2]。
- 1980年(昭和55年)1月 - フジパンと業務提携[5][6]
- 1998年(平成10年) - フジパンと資本提携[6]
- 2001年(平成13年) - 創業75周年を機に、株式会社ナガイパンに社名変更[6]
アポロ(スペースアポロ)
[編集]アポロは、ナガイのパンが販売していたクリームを2枚の半円形のスポンジケーキで挟んだ菓子パンである。
2020年、テレビ朝日系の『マツコ&有吉 かりそめ天国』にて、有吉弘行が幼少期にアポロを食べたと話したことがきっかけで、関連会社のフジパンが期間限定でスペースアポロとして復活させた。
2021年、期間限定で復活していたスペースアポロが、レギュラー商品化した[7]。
脚注
[編集]- ^ a b 『帝国銀行・会社要録 第49版』 帝国興信所、1968年。pp広島55
- ^ a b c d e f g h i 安芸町誌編纂委員会 『安芸町誌 下巻』 安芸町、1975年3月10日。pp186-187
- ^ 『芸南の産業と観光文化』 芸南新聞社、1971年6月1日。pp225
- ^ a b 安達巌 “近代日本パン食文化史(35)”. パン 1995年12月号 (日本パン技術者協会) (1995年12月25日).pp9
- ^ “業界スポット”. 製菓製パン 1981年4月号 (製菓実験社) (1981年4月).pp174-175
- ^ a b c 広島経済レポート 第2273号 - ウェブアーカイブ(インターネットアーカイブ、2020年9月22日)
- ^ スペースアポロ、定番のレギュラー商品へ!全国で販売 - ウェブアーカイブ(インターネットアーカイブ、2020年3月5日)
- ^ https://twitter.com/i/status/1238777983751442433