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ナタリー・ロワゾー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナタリー・ロワゾー
Nathalie Loiseau
生年月日 (1964-06-01) 1964年6月1日(60歳)
出生地 フランスの旗 フランス ヌイイ=シュル=セーヌ
出身校 パリ政治学院
フランス国立東洋言語文化研究所
所属政党 共和国前進[1]

フランスの旗 欧州問題担当大臣
内閣 第2次エドゥアール・フィリップ内閣
在任期間 2017年6月21日 - 2019年3月27日
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ナタリー・ロワゾー: Nathalie Loiseau, 1964年6月1日[2] - )は、フランス政治家[3]ナタリー・ロワゾとも表記される[4]

経歴

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パリ近郊のヌイイ=シュル=セーヌで生まれる[5]パリ政治学院を卒業する[6]フランス国立東洋言語文化研究所を中国語専攻で卒業する[7]

1986年、外務省に入省する[8]。1990年から1992年にかけてインドネシア・ジャカルタに配属される[9]。1993年から1995年にかけて外務大臣アラン・ジュペの秘書室で参事官を務める[6][10]。1995年から1999年にかけてセネガル・ダカールに配属される[9]。1999年から2002年にかけてモロッコ・ラバトに配属される[9]

2002年8月から2007年7月にかけて、ワシントンD.C.のフランス大使館で情報サービスや報道の責任者を務める[6]。2007年から2008年にかけて、北アフリカ局の副局長を務める[11][12]。2008年から2009年にかけて、ケ・ドルセーで中東・北アフリカ局の副局長を務める[6]。2009年から2011年にかけて、外務・欧州問題担当省で人事局長を務める[2]。2011年11月から、管理・現代化総局長を務める[2]

2012年10月3日から2017年6月にかけて、フランス国立行政学院の校長を務める[7]。2017年6月21日から2019年3月27日にかけて、欧州問題担当大臣を務める[13][14][15]2019年欧州議会議員選挙に共和国前進から立候補し、当選。2024年欧州議会議員選挙でも再選された。欧州議会では外交委員会に所属し、安全保障・防衛小委員会の委員長を務めている[16]

著作

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脚注

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  1. ^ 欧州議会選挙、極右・国民連合が第1党を維持”. 日本貿易振興機構 (2019年5月28日). 2019年6月23日閲覧。
  2. ^ a b c Speakers - Nathalie Loiseau”. GLOBSEC. 2019年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月16日閲覧。
  3. ^ “UK must not 'export its political crisis' to Europe: French politician Loiseau”. ロイター. (2019年5月22日). https://www.reuters.com/article/us-britain-eu-france/uk-must-not-export-its-political-crisis-to-europe-french-politician-loiseau-idUSKCN1SS0GF 2019年6月23日閲覧。 
  4. ^ 共働きでも子だくさん~仏企業の光と陰(後編)”. 日経ビジネス (2016年4月14日). 2019年6月23日閲覧。
  5. ^ Qui est Nathalie Loiseau, la nouvelle ministre chargée des Affaires européennes ?”. Europe1. 2019年6月23日閲覧。
  6. ^ a b c d H.E. MS. NATHALIE LOISEAU, MINISTER FOR EUROPEAN AFFAIRS AND H.E. MR. YVES SAINT-GEOURS, AMBASSADOR OF FRANCE IN SPAIN, VISIT SATCEN”. SatCen - European Union Satellite Centre. 2019年6月23日閲覧。
  7. ^ a b WHO'S WHO - OECD FORUM 2015”. 経済協力開発機構. 2019年6月23日閲覧。
  8. ^ 全てを選ぶことを諦めないために 女性とリーダーシップ―大学の果たす役割、日仏展望”. アンスティチュ・フランセ日本. 2019年6月23日閲覧。
  9. ^ a b c Economic and Social Council Distr.: General”. 国連デジタルライブラリー (2017年5月11日). 2019年6月23日閲覧。
  10. ^ Women’s leadership: a driving force for change”. 地中海連合. 2019年6月23日閲覧。
  11. ^ REFOUNDING THE EUROPEAN UNION: NEXT STEPS AHEAD”. Finnish Institute of International Affairs. 2019年6月23日閲覧。
  12. ^ Натали Луазо”. 外務省. 2019年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月23日閲覧。
  13. ^ ル・ドリアン氏がヨーロッパ・外務大臣に再任”. 在日フランス大使館. 2019年6月23日閲覧。
  14. ^ “仏政府、閣僚ら3人の辞職発表 欧州議会選などへ準備”. AFPBB News. (2019年3月28日). https://www.afpbb.com/articles/-/3217945?act=all 2019年6月23日閲覧。 
  15. ^ “EU議会選 フランスで主要各党が最後の訴え”. 日本放送協会. (2019年5月25日). https://web.archive.org/web/20190525012510/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190525/k10011928601000.html 2019年6月23日閲覧。 
  16. ^ Européennes 2024 : qui sont les 81 députés français élus au Parlement ?” (フランス語). Le Monde.fr (10 June 2024). 3 July 2024閲覧。

外部リンク

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