ナデシコですから
ABC創立65周年記念連続ラジオドラマ ナデシコですから | |
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ジャンル | ラジオドラマ |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 2016年6月27日 - 9月23日 |
放送時間 | 平日 6:15 - 6:30(15分) |
放送局 | ABCラジオ |
出演 | 清水富美加他 |
テーマ曲 | n-buna「花降らし」 |
プロデューサー |
金子誉(総合) 安元嘉希 新名幹大(アシスタント) |
提供 |
NEC、JR西日本 タケモトピアノ、ビオフェルミン製薬 |
公式サイト | 公式サイト |
特記事項: 放送期間中は、当該時間帯のレギュラー番組『慶元まさ美のおはようパートナー』の放送時間を5:00 - 6:10に短縮[1]。フロート番組の『川井郁子のハートストリングス』は単独番組扱いで6:10 - 6:15に放送。 |
『ABC創立65周年記念連続ラジオドラマ ナデシコですから』(エービーシーそうりつろくじゅうごしゅうねんきねんれんぞくラジオドラマ ナデシコですから)は、2016年6月27日から9月23日まで、ABCラジオが平日 6:15 - 6:30(JST)に放送していたラジオドラマ。
あらすじ
[編集]少女時代からラジオ番組を愛聴していた女子大生・岡野撫子は、大学からの卒業を控えて進路に悩んだあげく、地元・東京のラジオ局「ワクワクラジオ」のディレクターになることを志した。しかし、希望していた正社員としての就職は叶わず、契約社員としてディレクターとしてのキャリアを積む。
やがて、ラジオ番組の取材へ向かう途中に、大和陽一郎と出会う。陽一郎は、人気俳優・大和コーイチローの双子の兄にして、大阪で総合食品卸問屋を営む有名な資産家・大和家の御曹司でもあった。
撫子は、紆余曲折を経ながら、陽一郎との結婚を意識するようになる。その矢先に、陽一郎が大阪の会社へ再就職。撫子も、契約ディレクターとしての仕事振りを高く評価したワクワクラジオから、正社員への転身を打診される。
結局撫子は、自身のキャリアアップを諦める一方で、「大和撫子」になることを決意。陽一郎の妻として、大阪で暮らす道を選んだ。ところが、その二人の前に、陽一郎の母・松子が立ちはだかる。伝統を重んじる松子は、大和家の屋敷が建つ大きな敷地の一部に、新居を構えることを結婚の条件として提示。この条件の下で事実上の2世帯同居を余儀なくされた撫子は、さまざまなギャップを前向きに乗り越えながら、「ナデシコブログ」を立ち上げることで新たな生きがいを見出す[2]。
出演
[編集]- 主人公
- 岡野撫子 - 清水富美加
- 岡野家
- 大和家
- 大学時代の友人
- 恩人
- リリー - 水野久美
- ワクワクラジオのスタッフ
- その他
- 語り - 国木田かっぱ
放送回によっては、ABCラジオの番組パーソナリティ(道上洋三・桑原征平・三代澤康司・伊藤史隆など)が特別に登場。同局のレギュラー番組・出演者にちなんだ役柄・エピソードを盛り込むこともあった。
総合演出を担当した橋本祐子(放送時点では朝日放送ラジオ局長補佐兼編成業務部長)によれば、朝日放送のラジオ本放送開始65周年企画の一環として制作することが決まったことを受けて、単発ラジオドラマの制作で実績のある橋本自身が脚本を執筆。同局から破格の制作費を計上されたうえで、女優やタレントとして当時多忙を極めていた清水のスケジュールに合わせるべく、全65話を6日間で収録したという[4]。なお、橋本は2018年3月に朝日放送(当時)を退職。退職後は、著述活動に専念している。
スタッフ
[編集]- 総合演出・脚本 - 橋本祐子(ABC)
- 音楽 - 松永貴志
- 技術 - 平間淳司(ABC)
- 総合プロデューサー - 金子誉(ABC)
- プロデューサー - 安元嘉希(ABC)
- アシスタントプロデューサー - 新名幹大(ABC)
- 校正・キャスティング - 南佳澄
- スペシャルサンクス - 稲垣飛鳥(元『ABCミュージック21』ディスクジョッキー 稲垣飛鳥ブログ)、駿河台大学メディア情報学部・大久保ゼミ、斎賀ゼミの皆さん
- 主題歌 - n-buna 「花降らし」
協賛スポンサー
[編集]インターネットへの展開
[編集]ニコニコ動画では、ABCでの放送開始に合わせて、公式チャンネル「ナデシコチャンネル」を開設。ABCで直近に放送された回の音源を、放送終了直後(当日6:30)から1週間限定でインターネット向けに配信している。また、劇中に使われる効果音についてのクイズや、出演者のインタビューなどを収録した「スペシャル動画」を随時公開。さらに、最終放送日(2016年9月23日)から1週間限定で、全65話の音源一斉配信を実施している。
放送終了後の展開
[編集]当番組から派生した以下のコンテンツを、2017年3月12日[6]から、「ABCかうも。」(ABCラジオが運営する通信販売サイト)・Amazonおよび、大阪府・兵庫県・京都府内にあるジュンク堂書店の主要店舗限定で発売。
- ABCラジオ 連続ラジオドラマ「ナデシコですから」~オリジナル・サウンドトラック~
- 当作品のテーマ曲「なでしこ」、エンディングテーマ曲「花降らし」をはじめ、劇中で使われた楽曲などを合計20曲収録。
- ABCラジオ 連続ラジオドラマ「ナデシコですから」公式ブログブック~色とりどりに温故知新~
脚注
[編集]- ^ そのまま当番組の最終回と同日をもって番組が終了。
- ^ あらすじ
- ^ 出演者・登場人物
- ^ 打倒「とと姉ちゃん」!! ABCラジオ“美魔女局長補佐”が仕掛ける長編ドラマ-そのワケと戦略は?(『産経WEST』2016年7月2日付記事)
- ^ スタッフ・製作
- ^ 当日のみ、万博記念公園で開かれるABCラジオ主催のイベント「ABCラジオ スプリングフェスタ2017」会場でも販売。
外部リンク
[編集]- ナデシコですから
- ナデシコチャンネル(ニコニコ動画)
- ナデシコブログ - 「『ナデシコですから』公式ブログブック~色とりどりに温故知新~」のベースになったブログで、「撫子が姑の松子に教わった」という家庭料理のレシピ、ドラマの設定にちなんだ架空の情報、番組スタッフからのメッセージなどが掲載されている。
ABCラジオ 月曜 - 金曜6:15~6:30 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
慶元まさ美のおはようパートナー
※5:00 - 6:30
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ABC創立65周年記念連続ラジオドラマ
ナデシコですから (2016.6.27 - 9.23) |
朝も早よから 中原秀一郎です
※5:00 - 6:30 |