ニタリ (曖昧さ回避)
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ニタリ(似、似たり)とは、特定の種と似ている生物につけられる名称・俗称[1]。「似たり」はまがいもの、にせものを意味する日本語である。
- 標準和名
- 俗称・地方名
- イガイ・ムラサキイガイ - ともにイガイ科の二枚貝。女陰に似ることから「ニタリ貝」とも呼ばれる。
- バカマツタケ - キシメジ科のキノコ。マツタケとよく似ることから「ニタリ」とも呼ばれる。マツタケよりも香りが強い。
- マツタケモドキ - キシメジ科のキノコ。マツタケとよく似ることから「ニタリ」とも呼ばれる[2]。マツタケ特有の香りがない。
- イッポンシメジ - イッポンシメジ科のキノコ。食用のウラベニホテイシメジとよく似ることから「ニタリ」の地方名があるが、有毒である[3]。
- クサウラベニタケ - イッポンシメジ科のキノコ。食用のウラベニホテイシメジとよく似ることから「ニタリ」の地方名があるが、有毒である[3]。ほか、カクミノシメジやハルシメジ、ホンシメジなどにも似る。
- 生物以外
脚注
[編集]- ^ “どうして「ニタリ」っていう名前なの?”. Facebook. エメラルドグリーンダイビングセンター マラパスクア (2015年12月2日). 2018年2月28日閲覧。
- ^ “キノコ狩りの楽しみ方”. キノコの森. 2018年2月28日閲覧。
- ^ a b 小林徳男. “キノコ名の方言―皆野町付近―”. 埼玉きのこ研究会. 2018年2月28日閲覧。