ノアイン
州 | ナバーラ州 |
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県 | ナバーラ県 |
コマルカ | クエンカ・デ・パンプローナ |
面積 | 48.24 km² |
標高 | 450m |
人口 | 8,115 人 (2017年) |
人口密度 | 168.22 人/km² |
言語地域 | 混合圏 |
北緯42度45分17秒 西経01度38分00秒 / 北緯42.75472度 西経1.63333度座標: 北緯42度45分17秒 西経01度38分00秒 / 北緯42.75472度 西経1.63333度
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ノアイン(スペイン語: Noáin (Valle de Elorz)またはバスク語: Noain (Elortzibar))[1][2]は、スペイン・ナバーラ州のムニシピオ(基礎自治体)。
名称
[編集]ナバーラ州はスペイン語とバスク語の二言語を公用語としており、本自治体は両言語が用いられる「混合圏」にある。
二言語の名称をハイフンでつなげた「Noáin (Valle de Elorz)-Noain (Elortzibar)」(ノアイン (バリェ・デ・エロルス)=ノアイン (エロルツィバル))が正式名称であり、公式文書では「Noáin (Valle de Elorz)」(スペイン語名単独表記)や「Noain (Elortzibar)」(バスク語名単独表記)ではなく「Noáin (Valle de Elorz)-Noain (Elortzibar)」と表記される。
地理
[編集]ナバーラ州の州都パンプローナの南部郊外にあり、パンプローナ都市圏に含まれる。中心部の標高は450m、面積は48.24km2、2017年の人口は8,115人である。市街地の北側には工業地域が設置されている。またパンプローナ空港もノアインの自治体域にあり、パンプローナ=ノアイン空港と呼ばれることもある。
北はアラングレンと、東はウンシティやモンレアルと、南はティエバス=ムルアルテ・デ・レタやウンスエと、西はセンデア・デ・ガラールやベリアインと自治体境界を接している。
ノアインには18世紀のカルロス3世の時代にパンプローナに上水道を供給するために建設されたノアインの水道橋がある。1782年から続けられた工事は1790年に完成し、南西方向にあるペルドン山地のスビサ湧水から引いた水を1895年まで供給した。1992年3月16日には重要文化財に指定された。
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サン・ミゲル教会
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ノアインなどがある盆地
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ノアインの住宅街
地区
[編集]自治体の中心地区はノアイン地区であり、その他に10の地区がある。
- 6,621人 ノアイン地区
- 361人 イマルコアイン地区
- 273人 エルロス地区
- 254人 トーレ・デ・エルロス地区
- 227人 スルエタ地区
- 34人 サバレギ地区
- 26人 ゲレンダイン地区
- 17人 ヤルノス地区
- 16人 オタノ地区
- 8人 オリス地区
- 0人 エスペルン地区
人口
[編集]ノアインの人口推移 1842-2011 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[3]、1996年 - [4] |
政治
[編集]任期 | 首長名 | 政党 |
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1979–1983 | ||
1983–1987 | ||
1987–1991 | ||
1991–1995 | Julián Arranz Mariño | |
1995–1999 | Julián Arranz Mariño | |
1999–2003 | Miguel Elizari Reta | ナバーラ住民連合(UPN) |
2003–2007 | Miguel Elizari Reta | ナバーラ住民連合(UPN) |
2007–2011 | Miguel Elizari Reta | ナバーラ住民連合(UPN) |
2011–2015 | Óscar Arizcuren Pola | ナバーラ住民連合(UPN) |
2015–2019 | Alberto Ilundáin Avellaneda | ケレモス・ノアイン |
2019–2023 | n/d | n/d |
2023– | n/d | n/d |
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Noáin (Valle de Elroz) - Noain (Elortzibar) アウニャメンディ百科事典